タケダノリヒロ（ @NoReHero）【執筆：2018/05/10 更新：2019/03/15】

都内で結婚式場をお探しですか？ 私は先月妻と5会場のブライダルフェアに行ってきて、その中から挙式する場所を決めたばかり。

でも、たくさんある候補の中から選ぶのは大変ですよね。そこでこの記事では私たちが実際に見学した会場をランキング形式で紹介します！

とは言え、それぞれの式場にそれぞれの良いところがあるもの。なので単純なランキングだけではなく、「アクセス・周辺環境」「雰囲気」「インパクト」「費用」「演出・コンセプト」の5ジャンルに分けて紹介しています。

アクセスならルミヴェール東京

最初の評価ポイントは「アクセス・周辺環境」！ アクセスを重視するなら「ルミヴェール東京」がおすすめです。

「ルミヴェール東京」は汐留シティセンター内にあり、地上215mから東京タワーやスカイツリーなど都会のランドマークを一望できることが魅力の結婚式場。

結婚式の前後で東京観光もできるので、遠方のゲストにも喜ばれそう。

アクセスできる交通機関が多い点も魅力。都営大江戸線「汐留駅」からは徒歩1分、都営浅草線・ゆりかもめ「新橋駅」からは徒歩1分、山手線・銀座線「新橋駅」からは徒歩3分です。

しかもいずれのルートも直通、または地下道直結なので、雨の日でもゲストはストレスなく会場まで来ることが可能。

もちろんアクセスだけではなく、会場自体も開放感があってとっても素敵です。天井が高くて気持ちいい！

この会場は私よりも妻の方が特に気に入っていました！ 眺めが良い、空を感じられる、開放感がある、などのポイントにピンときたら、「ルミヴェール東京」がおすすめです！ 

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会場の雰囲気ならプレイスオブ東京

つづいて、「会場の雰囲気」で選ぶならイチオシは「プレイスオブ東京」！

この会場の最大の魅力は、何と言っても東京タワーの真下にあること。実は本当に真下にあるわけではなく、実際はタワーと道路を挟んだ反対側にあるのですが、すぐ近くにそびえ立っているため真下にあるように見えるのです。

上の写真のようにチャペルの天井から眺めることができるのですが、扉を開いて数歩進まないと見えないようになっています。なので何気なく入ってきたゲストが座ろうとしたときに、「おお！上に東京タワーが！」と気づくというサプライズが仕掛けられているところがニクいですよね。

見学にお邪魔した日は天気が良かったので、本当にきれいでした。「でも雨の日はどうなんですか？」と意地悪な質問をしたところ、「雨の日は雨の日できれいなんですよ！」とタブレットで写真を見せてくださいました。たしかに綺麗……！ もちろん晴れたら一番ですが、天気はそこまで心配しなくても良さそうです。

挙式中にもし参列中の赤ちゃんが泣きだしてしまっても大丈夫。すぐ横に小部屋があり、窓から挙式の様子を眺めることができるのです。これ以外にも、遅れてきてしまったゲストが途中からでも参列できるように、もうひとつ小さな扉が用意してありました。これなら進行を妨げずに中に入れる……！

披露宴会場は3つあり、3階の「テラスルーム」にはオープンキッチンがあります。直近の式に向けてケーキをつくっているパティシエさんとすこしお話させていただきましたが、とってもフレンドリーで癒されました。挙式中もキッチンの方々がお出迎えしてくれたり、ゲストに合わせて拍手をしてくれたりと、あたたかい一体感を感じられそうな会場でした。

華やかな装飾はもちろんのこと、ゲストへの細やかな気遣いにあふれているところが「プレイスオブ東京」の魅力です。

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インパクトならスカイウエディング羽田

「インパクト」重視なら、「スカイウエディング羽田」がおすすめ。ここは実際に私たちが挙式をする会場です。

最大の魅力は、羽田空港の滑走路が見えるこの景観。天気が良ければ富士山も拝むことができるのです。

このロケーションを最大限に生かした演出が「スカイブルーセレモニー」。30mにわたる窓にかけられた幕が徐々に上がって、誘導灯がきらめく滑走路が壮大な音楽とともに目に飛び込んできます。

実際に飛び立っていく飛行機を見ることもできるので、「ああ、これから自分たちも結婚して、一緒に旅立っていくんだなあ」と涙腺がゆるむこと間違いなし。景色を見てこんなに感動できることなんて、そうそうないのではないでしょうか。

さらに、席札がパスポート型になっていたり、オリジナリティも抜群。きちんとしたチャペルはありませんが、思い出に残る結婚式、自分たちらしい結婚式を挙げたいカップルにはうってつけの会場です。

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費用ならパラッツォ・ドゥカーレ

「費用」で選ぶなら、「パラッツォ・ドゥカーレ」がおすすめ。

「費用」面で推しているからといって、決して「安かろう悪かろう」ではありません。むしろここは都内でもトップクラスの人気を誇る会場なのです。最大の特徴はナチュラル＆ガーデン風のチャペルと披露宴会場。

屋外チャペルでは、六本木ヒルズが見える都会のど真ん中にありながら、丁寧に育てられている本物の緑に囲まれることで自然の空気を感じることができます。

テレビの撮影やワインイベントでもよく使われていて、なかなか予約も取れないという話も納得。

披露宴会場もナチュラルな雰囲気で素敵です。これだけ魅力的な式場だと「めちゃくちゃ高そう！」と思ってしまいますが、Hanayume(ハナユメ)から申し込むと、最大142万円OFFになるハナユメ割があるのです。60名・169万円で挙式することも可能……！

この記事で紹介している会場は、どれも60名240～300万円前後で見積もりをいただいているので、どれだけお得なのかがわかりますね。「可愛い会場を使いたいけど費用も抑えたい！」という方は、いちどチェックしてみては？

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演出・コンセプトならストリングス表参道

最後に紹介する会場は「演出・コンセプト」に心を動かされた「ストリングス表参道」。表参道のメインストリート沿いにある、2017年10月にオープンしたばかりの新しい式場です。

チャペルを見学しながら、スタッフさんが「バージンロードには意味があるのですが、ご存知ですか？」と教えてくださいました。

この道は「花嫁が生まれてからいままで親に育ててもらった人生、そしてこれから夫と歩んでいく人生」を表しているのだそうです。

バージンロードを歩く前は花嫁のお母さんが娘の手を取ることで、お腹の中にいた赤ちゃんの頃を思い出してもらう。チャペルに入ってからはお父さんと一歩ずつ歩むことでこれまでの人生を振り返る。そして道の真ん中で新郎にバトンタッチすることで、「私たちに代わって娘を幸せにしてください」と預けるのです。

「こんな話をチャペルに入る直前に、花嫁のご両親にさせていただいているんですよ」というスタッフさんの語りが上手すぎて、彼女も私もこの時点で泣きそうでした。笑

バージンロードに意味があること自体はどのチャペルでも同じですが、スタッフの方が適切な場面できちんと教えてくださることで、より感動が高まりそうですよね。特に私たちの結婚式のテーマが「両親に感謝を伝える」ことだったので、両親に喜んでもらえそうなこの式場の心遣いには強く惹かれました。

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総合1位は？

最後に、それぞれの項目を点数化して総合ランキング化してみました！各項目5点満点、総合点は25点満点です。

ブライダルフェアに行ってみよう！

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最初は意外と自分の好みが分からなかったりするもの。まずはこの診断を受けて、結婚式場探しをスタートしてみては？

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タケダ家のウエディングノオト
【式場探しから結婚式まで】
①【2018】結婚式場が決められない！式場探しサイトランキング　
② 顔合わせと結納の違い！結納しないで大丈夫？～結婚前の食事会してきました～
③ 「プラコレ」のウェディング診断を使って式場を探してみた～式場探し日記～
④ 「楽婚」のブライダルサロンで結婚式相談会に参加！
⑤ 「ストリングス表参道」のブライダルフェアに行ってみた～結婚式場探し日記～ 
⑥ 「パラッツォドゥカーレ麻布」のブライダルフェアに行ってみた～結婚式場探し日記～
⑦ 「ザ・プレイス・オブ・東京」のブライダルフェアに行ってみた～結婚式場探し日記～
⑧ 「スカイウェディング羽田」のブライダルフェアに行ってみた～結婚式場探し日記～
⑨ 「ルミヴェール東京」の見学に行ってみた～式場探し日記～
⑩　東京の結婚式場ランキング！アラサー夫婦が5ジャンルで選びました（この記事）
【結婚式後の振り返り】
⑪ 羽田空港で結婚式！スカイウエディング羽田を選んだ5つの理由
⑫ 結婚式までにやること！3ヶ月で準備した私たちの実体験 
⑬ 結婚式当日の流れ・スケジュール〜スカイウエディング羽田での実体験〜