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二度と会えなくなるということ
ふだんは朝までぐっすり寝てるのに、めずらしく目が覚めてしまった今日の明け方。何時だろうと思ってスマホを見てみたらまだ3時過ぎ。なんだ、まだ全然寝れるじゃんと思ったけど、同時に目に入ったのは数時間前に入っていた「今夜仮通夜、明日が本通夜……」というLINEの通知。その瞬間にすべてを悟って、ひらいてみたら案の定。祖母が亡くなったという母からの連絡でした。誤嚥性肺炎になり、一…
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『Youは何しに日本へ?』で気づいたホームステイの価値
『Youは何しに日本へ?』で、20数年前に日本でホームステイしてた家族をオーストラリア人男性が訪ねた回、すごく良かった。当時高校生だった男性は父になり、妻・…
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香りのよい健康を〜吉野弘『奈々子に』より〜
吉野弘さんの詩『奈々子に』。生まれたばかりの娘に捧げる詩で、父親の強くやさしいまなざしにも惹かれるんだけど、いますごく気に入っていることばが「香りのよい健康…
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ゲーテ『若きウェルテルの悩み』内容・感想〜シャルロッテの過ちと自己実現に必要なもの〜
ゲーテの『若きウェルテルの悩み』を読みました。登場人物が書く手紙をもとにストーリーが進む、いわゆる「書簡体小説」。主人公ウェルテルが友人に宛てた手紙には、彼の恋…
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たくさんもっている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのだ
本を読んでいると、そこに書かれている情報が実体験とうわっと結びついて「ああ、そういうことか」と腹落ちする瞬間がある。最近そんな感覚を味わえてぞくぞくした…
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本音で付き合えば、変化は生まれる。〜貸したお金が返ってきた〜
一ヶ月前、『寄付ってやっぱり難しい』という記事を書いた。これに進展があり、脳内でレベルアップのファンファーレがささやかながら鳴り響いている。【前回の記事…
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ナナメの夕暮れ(若林正恭)感想、名言〜グランデを頼めないのは自意識過剰?〜
最近寝る前にエッセイを読むのにハマっている。ずっと気になっていた、オードリー若林さんの本『ナナメの夕暮れ』を読んだ。勘弁してよ、と思った。面白くて、熱く…
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月給2000円の仕事を「奇跡」と呼ぶ男
「お金は明日でいいよ」5年前、東アフリカはルワンダの農村部でボランティアをしていたときのこと。近所の商店のおじさんに、そう言われた。ペットボトルの水を買いた…
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