香りのよい健康を〜吉野弘『奈々子に』より〜

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吉野弘さんの詩『奈々子に』。

生まれたばかりの娘に捧げる詩で、父親の強くやさしいまなざしにも惹かれるんだけど、いますごく気に入っていることばが「香りのよい健康」という表現。

お前にあげたいものは
香りのよい健康と
かちとるにむづかしく
はぐくむにむづかしい
自分を愛する心だ。
ー吉野弘『奈々子に』より抜粋

このことばを目にするだけで、グリーンアップルやグレープフルーツのような爽やかさで胸が満たされる感覚。「香り」も「健康」もありふれたことばだけど、組み合わせることでこんなにも新鮮な気持を味わえるのか、という感動がある。

ただ丈夫なだけでなく、多幸感のあることば。良い香りは気分があがるし、懐かしい香りは記憶が蘇る。強く本能に訴えかける感覚だからこそ、素敵な香りに満ちた毎日を過ごすことが、心身の健やかさにつながるのかもしれない。

香りのよい健康を維持できる毎日でありますように。

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