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最高に余韻に浸れる映画『ビフォア・サンセット』感想

time 2016/06/24

終わった瞬間「えー!!!」って思わず叫びました。

ここで終わりかよ。

エンドロールでこんなにも今後の展開を思い巡らせた映画はありません。

先日書いた『ビフォア・サンライズ』の続編、『ビフォア・サンセット』。

51XDW1VS7DL作家ジェシーはパリの本屋の朗読会で、9年前にユーロトレインの中で知り合い、恋に落ちたセリーヌと再会する。かつて再会の日を決めていながら、果たすことのできなかったふたりは、9年分の埋め合わせをするかのごとくお互いのことを語り合う。しかし、ジェシーの帰国便は85分後。ふたりには短すぎる時間だった。(略)
(斎藤 香)

引用元:Amazon

9年ぶりの再会。

まるで昔から知っている友人カップルがいまでも仲良く話しているのを見ているかのよう。

ただの会話シーンでも、その絶妙な「間」にニヤニヤしてしまいました。

恋人の話を聴いている人の表情ってほんと素敵ですよね。

あんなにキュートで初々しい青年だったジェシー(イーサン・ホーク)は、額にしわを作り、少し頬がこけて渋いおじさんに。

セリーヌ(ジュリー・デルピー)も落ち着いた雰囲気はそのままに、より美しい女性に。

ふたりともハタチそこそこの頃よりも、30過ぎと思われるこの時の方が魅力的になってました。

こんな風に素敵な年齢の重ね方をしたいですね。

ここから、若干ネタバレです。

てっきりあれから半年後に約束通り再会出来ていたから続編があるんだと思っていましたが、なんと9年後のこの時が最初の再会でした。

それにしては再会の瞬間があっさりしすぎだろ、と思いましたが、ほんとうにびっくりした時はこんな感じのリアクションになるのかもしれませんね。

以下、映画を観ながら呟いてしまった独り言(心の中でor声に出して)。

セリーヌ行かなかったんかい……でもまあしょうがないよね……

ジェシーは待ってたんだな……しかもセリーヌを責めることもなく、落ち込ませないようにウソまでついて(ふつうにバレるけど)なんて良い男なんだ……

てか、ジェシー結婚しちゃったの!!??しかも子どももいるの!!??おわた……

そりゃ「あの時、ああなってれば…」って思うわ……

セリーヌ、なんで来なかったんだよ…まじで…いや、分かってるけど……

でもジェシー結婚生活上手く行ってないんじゃん!セリーヌチャーンス!!

GO!セリーヌGO!(部屋の中で)

えー!!!ここで終わり??!

はい。

奥さんを愛したくてもセリーヌのことが忘れられない。でも子どものことはほんとうに愛しい。ただそんな愛も笑いもない家庭で育つ子どもはかわいそすぎるし、奥さんも素敵な女性だから愛される権利がある、ほんとうは幸せになってほしいけど……と9年間葛藤し続けてきたジェシー……つら。

終盤にセリーヌのアパートの階段をふたりで上がっていくところは、こっちまでドギマギしてしまいます。

こういう時って、こんな雰囲気になっちゃうよね。

チェというセンスのない名前のネコがいてくれて良かった。

部屋の中でも、あえて隣に座らずに距離を取って立ったまま紅茶を飲むセリーヌから葛藤が伺えます。

そして結局、何もないままセリーヌの謎のダンスで終了……。

しかしシリーズ最終作の『ビフォア・ミッドナイト』に向けて、若干の希望を持てる終わり方でした。

どうなるかなー。今晩、次回作まで一気に観ちゃいます。

Amazonに映画や本で貢ぎすぎていて悔しい今日このごろ。

タケダノリヒロ(@NoReHero

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タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。16年1月より青年海外協力隊としてルワンダで活動中。コミュニティ開発隊員として水問題に取り組みながらブログ更新してます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]

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