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【2018/01/19 更新】
絶賛ルワンダ語猛勉強中です。
「派遣後3ヶ月で日常会話で困らないルワンダ語力を身につける」という目標に向けて「動詞422語、名詞253語、計675語を残り3週間で覚える」という計画を2週間前に立てました。
2週間経ったところで計500語以上を覚え終わりましたが、会話力にはさほど変化がありません。視界に入るものの名前や動作をルワンダ語で言おうと思っても、言えないものがまだまだたくさんあります。
「675語じゃ足りないんじゃ…?」という疑念が浮かび、外国語を習得するにはどのくらいのボキャブラリーが必要なのか具体的な語彙数を調べてみました。
日本語・ロシア語・中国語…「ペラペラ」語彙数の目安は?
こちらのサイトによると、各国の言語を80~90%理解するのに必要な語彙数は以下の通り。
・日本語:10000語
・ドイツ語/ロシア語/韓国語/中国語:5000語
・英語:3000語
・フランス語/タイ語:2000語
・スペイン語/イタリア語/ポルトガル語:1500~1800語引用元:しらべぇ
もっとも低い基準のスペイン語・イタリア語・ポルトガル語でも1,500語は必要なようです。しかしソースが載っていないためいまいち信用出来ません(しらべぇさんごめんなさい)。
スペイン語に関して調べてみると、別のサイトにこんなデータがありました。
スペイン語の場合は頻出単語1,000語で76.0%のノンフィクション、79.6%のフィクションを読むことができ、すべての会話の87.8%を理解することができる。 https://t.co/vwaDVQ6Q23
— タケダノリヒロ🇷🇼ルワンダスタツア参加者募集中 (@NoReHero) April 6, 2016
1,000語で9割ほどの会話を理解することが出来るとされています。
さらにこちらのサイトには、各言語共通の語彙数目安が載っていたので参考までに。
250語:言語の必要不可欠な核となる単語。これら無しではいかなる文も作ることが出来ない。
750語:その言語を話す誰もが毎日使う単語。
2,500語:多少不自然さは残っても、言いたいことはほとんど表現することが出来るレベル。
5,000語:低学歴のネイティブスピーカーレベル。
10,000語:高学歴のネイティブスピーカーレベル。
20,000語:著名な作家による小説などの文学作品を読み、理解し、楽しむために必要なレベル。
引用元:Street-Smart Language Learning™ (訳:タケダ)
これは分かりやすいですね。
ルワンダ語の目標は1,500語に再設定!
ルワンダ語の最初の目標は、参考書巻末のボキャブラリーリストに載っている675語を覚えることでした。しかし、実感的にも上記の理論的にも全く足りないことに気づきました。
そこで参考書にちょこちょこと載っているボキャブラリー欄をすべて攫って、まだ覚えていない単語を書き出してみました。参考書はボールペン4本分くらいの厚さ、562ページあるので結構疲れました…。
結果、当初の目標値675語に足すと、約1,400語になりました。これにすでに覚えていた単語を足すと軽く1,500語は超えるはずです。これならスペイン語などのペラペラ水準もクリア出来ます。
ぼくは日本語と英語しかしゃべれないので確証はありませんが、少なくともその二言語よりはルワンダ語は極端に語彙が少ないという実感があるので、おそらく1,500語覚えれば充分なはずです。
あと残り一週間で1,500語完璧にしてみせます。
喋れていない原因は?
「単語は知っていても、文法変化に耳や口が追いついていない」というのが、いま会話が成り立っていない最大の原因だと考えています。ルワンダ語は主語や時制、複数形の変化が複雑なので慣れるまでに量をこなす必要がありそうです。
1,500語覚えて下地を作れば、あとはひたすら例文に触れて文法パターンを染み込ませることによって日常会話ぐらいはいけるようになるはずです。
うー楽しみ。
日常会話は不自由しないレベルに!
【2017/01/28 追記】
ルワンダに来て1年が経ちました。ルワンダ語力は、日常会話に不自由しないレベルまで上げることができました。
前述のように、はじめた頃は単語学習に注力。しかし、3ヶ月ほど経ってある程度しゃべれるようになってきたためにモチベーションが下がり、半年後にはこの頃覚えた1,500の単語はほとんど忘れてしまっていました。。
ところが今月から改めてルワンダ語学習に本気で取り組みはじめたことにより、ぐっとレベルが上った気がしています。
最初に覚えた1500の単語も、あまり使用頻度の高くない語彙が入ってたりしていま思えば選定が甘かったなと感じていますが、復習し直したことで自分の力にはなってます。
そしてなにより話せるようになると、楽しい!
みなさんも外国語学習、楽しんでください。
タケダノリヒロ(@NoReHero)
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