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アフリカのルワンダでスタディツアーの運営や情報発信を仕事にしています、タケダノリヒロ(@NoReHero)です。
「アフリカトークリレー」というオンラインイベントに登壇しました!なんと134人もの方々に参加していただき大盛況!本当にありがとうございます!
この規模でのオンライン登壇は初めて。話してみて色々気づきもあったので、改善点など記録しておきます。
もくじ
アフリカトークリレーとは?
そもそも「アフリカトークリレー」とは、こんな企画です。
・外出する必要なし!オンラインによるトークショー
・参加しやすい!4月の土日計8回開催
・アフリカにかかわる8名の講師陣
この8人のひとりとして選んでいただき、お話をしてきました。
参考:【緊急企画】アフリカトークリレー開催!-8名の講師たちと空間を超えて- | ALL ABOUT AFRICA
1対134でも1対1の感覚が味わえる
イベントを終えて、ツイッターでたくさんの感想をいただきました。なかでもうれしかったのはこちらのコメント。
一言で感想を言うなら
濃密な1on1を受けたような感覚でした。
“名ばかりの社会起業家より、
実のある凡人”最高に響きました。
ルワンダのタケダ夫妻の所へ行ける日を
楽しみに、今の自分の”やりがい”を大切にします🙂🇷🇼@NoReHero#アフリカトークリレー https://t.co/ymYQUN94P2— momo (@momoan_s) April 12, 2020
「濃密な1on1を受けたような感覚」
130人以上の方々が参加してくださったことは本当にありがたいのですが、大人数になった分このトークが「他人事」になってしまうことを一番恐れていました。なのでできるかぎり「当事者意識」をもってもらいたい、「自分に向かって話しかけられてる」という感覚になってもらいたいと思っていたんです。
この「1on1」感覚を持ってもらうために意識したことは、以下の3つ。
・呼びかけ・問いかけを時々入れる(「〇〇ってなんだと思いますか?」「あなたがこの状況だったらどうしますか?」など)。その答えやその都度の感想をチャット機能で書き込んでもらう。
・不自然にならない程度に、「みなさんは」ではなく「あなたは」と話す
・PCのウインドウではなく、カメラを見て話す(聞き手に目を見て話しかけられてるような感覚を持ってもらうため)
まあどれも今回はあんまり上手に出来てなかった気もするけど。。実際に、「1on1を受けたような感覚」になれたというコメントをもらえたので、ひとまずは合格点かなと。
どこまで「熱」を伝えられるかなと心配だったんですが、たくさんの感想ツイートを読んで「ちゃんと伝わったんだ!」ということがわかり、オンラインイベントの可能性をあらためて感じた次第です。もっといろんなことできそう!
その他の改善点
その他の改善点としては、まず時間。
テーマを絞って短時間に
2時間話し続けたんですが、まあ長いよね笑 「あっという間でした」「全然長く感じませんでした」というコメントもいただけてはいるんですが、「なげぇなあ……」と感じさせてしまった人もきっといるはず。ごめんなさい。。
なぜあれだけ長くなってしまったかというと、集客時点でテーマを絞りきれていなかったから。今回のメインターゲットは「就職を考え始めた大学生」だったんですが、応募開始時点ではそこまで明確に対象を打ち出せていなかったので、高校生も社会人も参加してくださったんですね。
なので、「大学生メインに話すけど、ほかの人たちが物足りなく感じたら申し訳無いから、いろんな層の人の参考になる話しなきゃ……」と思ってスライドをつくったため、浅く広くの膨大な量になってしまったというわけでございます。
ということで、次回以降は「もっとテーマとターゲットを絞ってやっていきたいね」という話を運営のまさやくんとしました。たとえば「ブログ運営」とか「青年海外協力隊」とか「自己分析」とかね。
今回参加していただいて、「この話をもっと詳しく聞きたい!」というものがあったら、ぜひ次回以降のイベントに来ていただけるとうれしいです。トークテーマのリクエストもどしどしお待ちしております。
話すスピードと間
あと、しゃべるスピードはどうだったかな?今回は早口でしゃべることを意識してました。というのも、ぼくがほかのオンラインセミナーを聞いてた時に、なかなか話が進まなくてストレスに感じちゃったことがあるんです。YouTubeだったらスキップしたり倍速にしたりできますが、リアルタイムのオンラインイベントだと、そのまま聞き続けるしかないですからね。だから間延びしないように、飽きさせないように、できるかぎり早口でしゃべるようにしてました。
ただ、「余白」はもっと必要だったかなと思っています。ファシリテーターをしてくれたまさやくんからは事前に「余白をつくるようにしてください」と言われてたんですが、全然できなかったですね。。
オフラインでのイベントと違って、オンラインだとお客さんやファシリテーターの表情が見えづらいため、「間」ができるのがこわいんですよね。そこで変な空気になるのを恐れて、間を開けずにがんがんしゃべってしまいました。まさやくんも割って入るタイミングなかったよね。。申し訳ない。。
運営側からは「各トピックごとに質疑応答の時間を入れたら良かったですね」と言ってもらえたので、今後はそういった工夫をしてよりインタラクティブにしていきます。
スライドはキャッチコピーをつくるように
ポジティブな反応としては、「スライドがわかりやすかった」という声も多くいただきました。
特に反響の大きかったスライドはこちら。
「名ばかりの社会起業家より、実のある凡人でありたい」というフレーズに共感していただけた方が多かったようです。
ただちょっとごちゃごちゃしすぎかなあと反省。
特にこれ印象深い。
「世界のすべての子どもたちが笑顔で過ごす世界を見る!」
これが私の夢だけど具体性はゼロ。
だからこそ行動しなきゃいけないし、行動したうえで、これ違うって気づくのも全然ありだと思う。1番怖いのは憧れだけで人生終わってしまうこと…頑張ろう。#アフリカトークリレー pic.twitter.com/5hrEpEUhYj
— 原武 和琴 Wako Haratake (@WuKzf) April 12, 2020
昨年ルワンダ訪問時にお世話になった@NoReHero さん講師の #アフリカトークリレー
「名ばかりの社会起業家よりも、実のある凡人になりたい」という素敵なフレーズにグッときました。自分も実のある途上国支援がしたいなと。
情報発信のコツや重要性も深く納得。楽しいお話、ありがとうございました! https://t.co/K274tHOafd
— タジ@ケニア🇰🇪で国連JPO (@tajima_daiki) April 12, 2020
もっとシンプルなスライドでキャッチーなフレーズがあると、SNSでもよりシェアされやすかったかなあと思います。
スライドはキャッチコピーをつくるように。教訓になりました。
まとめ・みなさんの反応
イベント全体としては、結構緊張もしましたし、反省点もたくさんありますが、お褒めのことばもいっぱいいただけたので良かったかなあと思っております。
100名以上も集まっていただいたのに、みなさんの時間とお金を無駄にはできないという思いで、ぼくがこの10年(特にアフリカに来てからの3年半)で得た経験やスキルを惜しみなく出したつもりです。
せっかくこんなに人とは違う人生を歩ませてもらってるので、「アフリカで起業した人間の人生はどうなるのか?」という壮大な実験のつもりで、日々試行錯誤と結果検証を繰り返しています。もし面白いと思っていただけたら、ツイッターなどでフォローしていただけたら幸いです!
こんな時期ですが、みんなでできることをひとつずつやっていきましょう。
「アフリカトークリレー」は今日で折り返し。次の2回の土日で4名の講師が登壇します。ぜひほかの方々のトークにも参加してみてください!
詳細・申込みはこちら→【緊急企画】アフリカトークリレー開催!-8名の講師たちと空間を超えて- | ALL ABOUT AFRICA
以下、参加してくださったみなさんからの反応ツイートをまとめたモーメントです。
ぜひご覧ください!それではまた!
ツイッター反応まとめ(モーメント)
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