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タケダノリヒロ( @NoReHero)
屋久島に行ってきました!屋久島と言えば縄文杉・屋久杉のトレッキングツアー。でも本気のトレッキングだと、いろんな装備がいりますし、お金だってかかりますよね。
今回私が屋久島を訪れた最大の目的は、彼女ともに古くからの友人を訪ねること。そのためトレッキングもガチなものではなく気軽に楽しめればいいなと思っていたところ、持ち物なし・30分から森林散歩を楽しめる「ヤクスギランド」に連れて行ってもらえました。
それだけでなく、地元の方々との交流や屋久島でしか味わえない自然・料理など、2泊3日とは思えない濃厚な旅になりましたよ。
「屋久島に行ってみたいけど、準備とかが大変そう」「短時間の滞在でも気軽に屋久島を満喫したい」という方はぜひ参考にしてみてください!
もくじ
いざ屋久島へ!
まずは鹿児島市からフェリーに乗って屋久島へ。
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フェリー屋久島2(写真は屋久島からの帰り、夕方に撮影したもの)
通常料金(二等)だと、カーペットでごろごろできる客室や、ソファーでゆっくりできる展望室などを利用可能。
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フェリー屋久島2の展望室
ここでブログを書いたりお昼寝したりしていたら、あっという間に屋久島に到着!(Wi-Fiはありません)
鹿児島を8時半に出発、屋久島の宮之浦に12時半に到着、約4時間の船旅ですが全然長く感じませんでした。船内ではマンガや小説の貸し出しもありますし、現在はウミガメの赤ちゃんの展示も行われています。
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ぱたぱた泳ぐ姿がかわいいウミガメの赤ちゃん
他には「トッピー」という高速船や飛行機などの交通手段もありますが、安いうえにのんびりできて自由に時間を使えるのでフェリーも悪くないですね。
フェリー(フェリー屋久島2) | 高速船(トッピー) | 飛行機(鹿児島から) | |
料金(大人片道) | 4,000~5,000円(二等) | 8,400円 | 1万円前後 |
所要時間 | 4時間 | 2~3時間 | 40分前後 |
※情報は 2018/03/01 現在のものです。
屋久島での交通手段は本数の少ないバスしかないので、特にツテがない方はレンタカーを使うことをおすすめします(我々は友人に案内してもらえたので本当に助かりました)。
革靴でも行ける!ヤクスギランドのトレッキング
屋久島に到着!彼女の友人である素敵ご夫婦ともさん&ゆっきーさんと合流。
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彼女(右)の大親友であるともさん(中央)とゆっきーさん(左)
ともさんは元々ホテルマン。名だたる高級ホテルで活躍していましたが、結婚を機に屋久島に移住して、ゆっきーさんの実家である老舗のお土産屋さんを家族で経営しています。今回はおもてなし精神の塊であるおふたりにとことんお世話になって、2泊3日の滞在を大満喫できました!
まず最初に連れてきてもらったのは、気軽に屋久杉探検を楽しめる「ヤクスギランド」。
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木漏れ日が美しい!
私はコートに革靴とまったくアウトドア向きの恰好ではありませんでしたが、歩道が整備されているので普段着でもまったく問題ありませんでした。2月末だったので、気温は上着を着ていてもすこし肌寒く感じるくらい。
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綺麗に整備された遊歩道
コースは30分、50分、80分、150分の4コース。我々は50分コースを歩きましたが、アラサー4人がのんびり歩いても実質30分くらいしかかかりませんでした。
これだけカジュアルに楽しめるにもかかわらず、自然はしっかりと堪能できるのがヤクスギランドの良いところ。
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日向ぼっこしていたサルたち
最初にお出迎えしてくれたのは、なんと野生のサル!
天気がよかったので、日当たりの良い場所にみんなで出てきたようです。嚙まれたりひっかかれたりするのが怖くてびくびくしながら通ろうとしましたが、我々が近づくとおサルさんたちは大人しく道をあけてくれました。邪魔してごめんね。
ともさんご夫婦によると、こんな風にサルが見られるのは珍しいんだとか。ラッキー。
しばらく歩いていくと立派な杉が!
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千年杉
こちらは「千年杉」。空に向かってまっすぐに伸びる姿が美しいですね。「千年杉」という名前ですが、ガイドブック(まっぷる)によると樹齢は計測されていないそうです。とにかく長生きしてるってことですね!(適当)
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曲がり方がセクシーなヒメシャラの木
こちらはヒメシャラ(姫沙羅)の木。屋久島ではたくさん姿が見られ、この木から名前を取って「沙羅」と名付けられる子も多いんだとか。幹がとてもすべすべしていて、触るとひんやり気持ちいいです。
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こぶが仏様のように見える仏陀杉
幹の凸凹が仏陀の顔のように見えることから名づけられた「仏陀杉」。なんだかご利益がありそう。
前日まで雨が降っていたので川が増水していて、ゴウゴウと流れる水の勢いを感じられました。心地よい日差しと相まって、ほんとに空気が美味しく感じられます。
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川底までくっきり見える透明な川とつり橋
つり橋もワクワク感が高まりますよね。水は川底まで見えるほどクリアです。
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二股に分かれているくぐり杉
最後にゴールのように迎えてくれるのは「くぐり杉」。斜面から倒れてきた杉と下にあった杉が合体して出来ています。この自然のアーチにもびっくりしましたが、いちばん驚いたのが「倒木更新」という現象。
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倒木更新のメカニズム(屋久杉自然館にて撮影)
倒れた木からまた新しい木が生えてくるんですね。木が倒れてもただただ死にゆくだけでなく、そこを基盤にして世代交代が行われていくというところに自然のロマンを感じました。
【ヤクスギランド情報】
※情報は 2018/03/01 現在のものです。
・料金(協力金):500円 /人
・公式サイト:屋久の旅
・持ち物:今回のように短いコース(30分・50分)は特に必要ありませんが、雨に備えて防水のジャケットや靴があると便利です。私たちは現地在住者に案内してもらったので安心して歩けましたが、旅行者のみ、運動やアウトドアに不慣れな人だけで行く場合はくれぐれも準備を怠らないでくださいね。80分・150分コースなど長時間になる場合は、トレッキングに適した服装や靴の使用、飲み水の準備をおすすめします。
屋久杉のお土産買うなら武田館!
そんな屋久杉を活かした工芸品を製造販売しているのが、ともさんとゆっきーさんが家族で経営しているお土産屋「武田館・安房本店」(武田産業)。
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屋久杉工芸を製造販売している武田館
このお店の特徴は「レーザー彫刻」。私も彼女とお揃いの箸を買って、名前を掘ってもらいました。
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レーザー彫刻で名入れしてもらったマイ箸!
画数の多い漢字までこんなにくっきり!すごい技術。
新しいブランド「bless 1000 voyage」も展開されています。
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「祝福」の名をもつブランド「bless」
ともさんは「屋久杉はまさに『祝福』だと思うんだよね」とおっしゃっていました。このブランド名「bless」は「祝福」という意味。深い森の中で何千年もの時を刻んできた屋久杉と、それらを伐採しながら守ってきたこの島の人々。
屋久島は「呼ばれた人しか行けない島」と言われています。実際我々が鹿児島に帰った翌日のフェリーも天候不順で欠航になったほど。運が良くなければ来ることさえ叶わないんですね。
そんな屋久島にたどり着けたのも、島が祝福してくれたからなのかもしれません。屋久杉のご加護を分けてもらえたのだと思うと、これからの人生、なんだか心強いです。
【武田館情報】
※情報は 2018/03/01 現在のものです。
・アクセス:安房本店(安房港より車で2分)、宮之浦店(宮之浦港より徒歩3分)
・電話番号:0997-46-2258
・営業時間:08:00~18:00
・店休日:無休
・公式サイト:武田館
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屋久島でしか食べられない食事を堪能!
元青年海外協力隊の夫婦が経営するレストラン「かたぎりさん」
武田館のお隣には「かたぎりさん」というレストランがあります。
名物は屋久島銘産のとびうおを使ったひつまぶし!
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ここでしか食べられない!とびうおのひつまぶし
「まずはそのままで食べる→薬味をつけて味の変化を楽しむ→最後に自家製のアゴ出汁をかけて食べる」という三段階の味わい方ができる絶品。
こちらのお店を経営しているかたぎりさんご夫婦は、私や彼女と同じく元青年海外協力隊だそうです。
旦那さんは料理で、奥さんは助産師でインドネシアに行かれていたんだとか。「何次隊ですか?」「訓練所はどうでしたか?」など協力隊ならではのお話ができました。先輩夫婦にお会いできてうれしかった!
店内にはキッズスペースもあって、私たちも友人の赤ちゃんがいたので利用しました。お子様連れでも安心して食事を楽しめますね。
【かたぎりさん情報】
※情報は 2018/03/01 現在のものです。
・電話番号:0997-46-4282
・アクセス:武田館すぐ隣
・営業時間:11時~21時
・店休日:日曜
・公式サイト:レストラン「かたぎりさん」
島唯一の手作りとうふ屋「柴とうふ店」
安房から車で1時間ほどかけて島の北西部・永田へ。
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海沿いをドライブ!
永田には、島で1軒しかない手作り豆腐のお店「柴とうふ店」があります。
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のれんの文字は娘さんが書いたんだとか。達筆!
その場で食事することも可能(ただしイートインスペースは店外の4人がけ机1台のみ)で、おすすめはとうふ・豆乳・きらず揚げ(おから菓子)のセット。
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値段は「柴(しば)」というご夫婦の名字にかけて480円。
「これは『イヤ~ン』だよ」と言ってご主人が出してくれた、とうふの上に載っている棒状のもの。とうふの「耳(ミミ)」だそうです。「耳」=「Ear」=「イヤ~ン」……
ダジャレはともかく「とうふの耳」なんて初めて食べました!歯ごたえがしっかりしていて美味しい!とうふも食べ応えがあって大満足。これはお豆腐屋さんでしか食べられない味ですね。
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ご主人にたんかんのむき方を教えてもらいました。
「たんかんのむき方知ってる?」と、サービスで出していただいた屋久島名物・たんかんを手に取ってむいてくれるご主人。
実は前日にもたんかんを食べたのですが、みかんのようにむこうとしても皮がぽろぽろと破れてしまってすごくむき辛かったんです。ご主人いわくリンゴの皮のようにらせん状にむいていくのがコツだそう。
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綺麗にむけたたんかん
こんなに綺麗にむいていただきました!見た目もかわいらしいですね。
ご主人からは永田の美しい虹や夕日の写真を見せてもらったり、娘さんやご家族の話を伺ったり、とうふ屋の前は消防士だった、なんて身の上話を聞かせてもらったりしてついつい長居してしまいました。
ごちそうさまでした!また来ます!
【柴とうふ店情報】
※情報は 2018/03/01 現在のものです。
・電話番号:0997-45-2048
・店休日:日曜、祝祭日(観光シーズンは営業の場合あり)
人との出会いが旅の醍醐味
青年海外協力隊を終えて移住してきたかたぎりさん夫妻。経営していた親戚が店を閉めようとしたときに「島に一軒しかない手作り豆腐屋がなくなるのはもったいない」と消防士を辞めて店を継いだ豆腐屋のご夫婦。高級ホテルでの仕事を辞めて妻・ゆっきーさんと家族でお土産屋さんを経営し、いまでは島の人たちから「三代目」と信頼されるともさんご夫妻。
旅行をしなければ出会うはずのなかった人たちと出会って、現地在住者しか知らないことを教えてもらったり、彼らの人生の一端を垣間見たり、そこから自分自身の生き方を見つめ直すことができるところが旅の良さですよね。
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ともさんから頂いたロゴ入りキーホルダー
最終日、私がブログで使っているロゴをレーザーで彫って、ともさんがオリジナルキーホルダーをプレゼントしてくれました。
たったの二泊三日だったけど、倒れた屋久杉の上から新しい芽が出てくるように、この旅行は自分の中に「これから」をつくる種を落としてくれたと思います。
次に来るときはできれば縄文杉を見に行きたいけど、大げさな持ち物や装備がなくても、綺麗な景色を見て、美味しいものを食べて、素敵な人たちと出会えれば、十分特別な旅にすることは可能です。
あなたが屋久島に「呼ばれた」なら、ね。
その他に訪れた場所
本文では紹介しきれませんでしたが、ともさんとゆっきーさんに案内してもらって他にもたくさんのお店や観光スポットに行くことができました。
どこも素敵だったのでぜひ行ってみてください!
食事したレストラン・カフェ
- 小屋カフェ「日と月と」
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小屋カフェ「日と月と」
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「首折れサバ」の刺身。釣ってすぐ首を折って血抜きするんだそう。
- レストラン&カフェバー「Warung Karang」
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おしゃれな店内。10品以上のメニューから選んで1プレートに盛れるランチが美味しい。
観光スポット
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ヤクスギランドから車で15分のところにある紀元杉
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屋久杉の歴史や生態を体験しながら学べる資料館
屋久島・安房のおすすめ民宿・ホテル
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渋いご主人と可愛らしい奥さんが経営する民宿ハートランドハウス
【ハートランドハウスをチェックする】
・公式サイト
・トリップアドバイザー
・Booking.com
その他のホテルやゲストハウスはこちらから!
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