スポンサーリンク
【更新 2018/07/25】タケダノリヒロ( @NoReHero)
J-POP大好き、タケダノリヒロです。
1989年生まれのぼくが物心ついてすぐの90年代~00年代は、女性ソロシンガー全盛の時代。安室奈美恵、宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、椎名林檎、aiko、MISIAーー
国民的な人気を誇る歌姫がたくさんいました。あれから約20年。2017年現在では、当時のように「日本の誰もが知るアーティスト」は少なくなってしまったかもしれませんね。
でも日本の音楽が廃れてしまったというわけではなく、テレビからインターネットに情報源が移行して、それぞれがそれぞれの好きな音楽を楽しむようになった。つまり、より「狭く深く」アーティストを愛する時代になったんですね。
そんな2017年、気づけば個性的な女性シンガーソングライターがたくさん誕生していました。今回は「万人受けするわけじゃないけど、刺さる人にはものすごく刺さる」という最近きてる女性シンガーのみなさんと、おすすめの曲をご紹介します。
こちらが全曲再生のプレイリスト。以下、ひとりずつ解説しています。
もくじ
青葉市子
繊細な歌声とやわらかなギターの音色が魅力の青葉市子。森の妖精が人間界に降りてきたみたいな人。
1990年生まれ。高校時代はバンドで東京事変やアジアン・カンフー・ジェネレーションを耳コピしていたものの、エレキギターは性に合わなかったんだそう。
17歳からクラシックギターを始め、基本的な指使いなどもすべて自己流で覚えたため、現在のような演奏スタイルに。
シンガーソングライターになろうと思ったことや、自身がそうだと意識したことはなく、歌うのは食べる・寝るのとおなじような感覚なんだとか。
参考:Wikipedia
いきのこり●ぼくら
Blue Flow
吉澤嘉代子
青葉市子とおなじく1990年生まれ。小学5年生から5年間不登校で、ほかの子どもがいない時間帯に図書館で小説を読みふけっていたそう。大学では日本文学を専攻。
そのような背景があるからか、彼女の作品からは深みがありながらファンタジックで色褪せない乙女感を感じます。
ヤマハ主催「Music Revolution」でのグランプリ・オーディエンス賞のダブル受賞をきっかけに2014年メジャーデビュー。
2016年にはサンボマスター、私立恵比寿中学、岡崎体育、伊澤一葉、曽我部恵一などとコラボしたミニアルバム『吉澤嘉代子とうつくしい人たち』をリリースしています。
参考:Wikipedia
残ってる
ストッキング
コレサワ
1992年生まれ。基本的には顔出しNGで、ウチボリシンペ氏が描く「れ子」というクマ女子がビジュアル担当。
17年8月に1stアルバムが発売されてます。
<CD収録内容>
1.SSW
2.死ぬこと以外かすり傷
3.君のバンド
4.あたしを彼女にしたいなら
5.たばこ
6.失恋ソングを歌ったあとに
7.お姉ちゃんにだけ部屋があったことまだ恨んでるのかな
8.君とインドカレー
9.阪急電車と2DK
10.女子諸君
11.24歳
12.これから
収録曲のタイトルを見てわかるとおり、クセがすごい。
歌詞も若い女性のワガママや本能をさらけ出していて、男の自分は若干引いてしまうような歌詞もありますが、恋愛の切なさやキラキラ感の描き方はほんとに素晴らしい。だから同世代女子の高い支持を受けてるんでしょうね。
参考:Wikipedia
SSW(シンガーソングライター)
たばこ
関取花
力強い歌声と、ありふれた日常をやさしくあたたかく描いた歌詞が魅力の関取花。
1990年生まれ。幼少期をドイツで過ごし、帰国後に慶應義塾湘南藤沢高等部の軽音楽部で音楽活動を開始。慶応義塾大学に在学中「閃光ライオット2009」に出場し、審査員特別賞を受賞しています。
「関取」だけに、自身のラジオ番組を「どすこいラジオ」、ツアーを「がっぷりよツアー」などと名付けているのがかわいい。
参考:Wikipedia
もしも僕に
君の住む街
あいみょん
1995年生まれ。音楽的ルーツは浜田省吾、小沢健二、平井堅などで、その影響から男性目線の曲を多く作成しています。最初聴いた時は男性かと思ったほどパワフルでありながら透明感があってまっすぐ届く声。
個人的には以下で紹介している『君はロックなんか聴かない』の路線が好きですが、道徳や常識を無視した扇情主義的な歌もあり、ほかの女性シンガーソングライターとは一線を画しています。
参考:Wikipedia
君はロックを聴かない
貴方解剖純愛歌 〜死ね〜
YeYe
1989年生まれ、現在はオーストラリア・メルボルン在住のYeYe。アコースティックなサウンドと混じりけのないオーガニックな歌声に癒やされます。
作詞作曲はもちろん、基本的にはすべての楽器の演奏までをセルフ・プロデュース。
アジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文とコラボレーションしているほか、数々のCMやWebにも楽曲提供しています。
ゆらゆら
うんざりですよ
おかもとえみ
1990年生まれ。このブログで何度も紹介しているバンド・フレンズのボーカルでもあるおかもとえみ。通称えみそん。ポップさとセクシーさを感じさせる歌声は、何回聴いても飽きません。
バンドはコミカル色も強いですが、ソロ楽曲は比較的落ち着いていてゆったり聴けるものが多いです。
HIT NUMBER
POOL
藤原さくら
福岡県出身、1995年生まれ。2015年にメジャーデビューを果たし、2016年にはフジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」にヒロイン役として出演。
ドラマの主題歌『Soup』は、オリコンウィークリーチャート初登場4位。この曲の作詞作曲は相手役を務めた事務所の先輩・福山雅治が手がけていますが、ほかの楽曲は彼女自身が製作しています。
ノラ・ジョーンズを彷彿とさせるスモーキーな歌声が特徴。英語詞の曲をこんなにも雰囲気たっぷりに歌える若手女性シンガーはほかにいないのでは。
Soup
Walking on the clouds
あなたはどのシンガーソングライターがお好みでしたか?
→ 「Amazon Music Unlimited」で女性シンガーソングライターの曲を聴く!(30日間無料)
この記事がおもしろかったら、こちらもおすすめ↓
注目のガールズバンドと女性ボーカルバンド特集
【2017】ポルカ・リーガルリリー…おすすめガールズバンド9選!
スポンサーリンク