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タケダノリヒロ( @NoReHero)
「そうだ、デザイン、勉強しよう」と思い立ったのは8月。
「TechAcademy」というオンライン講座の「Webデザインコース」を1ヶ月受講しました。
TechAcademy(テックアカデミー)で学んだ感想!初心者から2ヶ月で初仕事!
そしたらね、なんと、課題の一環でつくったWebサイトで、コンテストの最優秀賞を頂いてしまいました。
いぇーい。
今日の記事は8割がた自慢なんですが、残り2割くらいは「新しいこと始めたい」「つぎのステップに進みたい」と思ってる方の背中を押す材料にもなり得ると思うので、受賞までの経緯や心境、成長していくうえで大切にしたい考え方を振り返ってみました。
勉強を始めたきっかけ
デザインの勉強を始めたのは、友人のことばがきっかけでした。
「ビジネスが提供する価値」の4つのタイプはさすがのデザイン。
ノリは首都とかでデザインとかの第3次産業に関わる方が向いてそう!
人のお金でしか社会貢献できない歯がゆさと、稼ぐ力の大切さ – タケダノリヒロ.com https://t.co/Yq1sEflimE— 浅羽政良@ウガンダ🇺🇬 (@9_ga_na) 2017年8月6日
この浅羽くん(通称「アーサー」)は日本でサラリーマンをやってるときからの友人で、ふたりともそれぞれの食品メーカーを退職して、いまは私がルワンダ、彼は隣国ウガンダで青年海外協力隊として活動しているという不思議な縁。
アーサーに「ノリは首都とかでデザインとかの第3次産業に関わる方が向いてそう!」と言われたとき、私はルワンダの農村部で地道にフライドポテトを手売りしていたので、正直「うるせーな、これがおれっぽくないことぐらい分かってるけど、いまはこういう経験も必要なんだよ」くらいに思っていました。
でも、落ち着いて考えてみると、自分のことをよく知っている友人がそう言うのならきっとそうなんだろうし、何より自分自身も「そういえば、デザイン好きだな」って思い出したんです。
漫画『宇宙兄弟』のブライアンとハガードさんいわく、「2人以上が同じことを褒めてくれたなら、それは間違いなくお前の真実」なんだって(32巻より)。
こうやってブログを書いていてデザインを褒められることは多いです。だから、とりあえずやってみることにしました(このエピソードは完全に後づけだけど)。
直感を信じる(ブリコラージュ)
この「とりあえずやってみる」って姿勢、すごく大事だと思ってます。デザインを勉強したところで、自分のキャリアにどう活きてくるかも分からないし、デザイナーを本業にしようとも思っていません。
でも、「なんとなく必要な気がする」っていうニオイがしてたので、受講には12万円という大金がかかりましたが、やってみることに。
この「何の役に立つのかよくわからないけれども、なんかある気がする」という直感は、「ブリコラージュ」って言うそうです。
レヴィ・ストロースは、南米のマト・グロッソのインディオたちを研究し、彼らがジャングルの中を歩いていて何かを見つけると、その時点では何の役に立つかわからないけれども、「これはいつか何かの役に立つかもしれない」と考えてひょいと袋に入れて残しておく習慣があることを『悲しき熱帯』という本の中で紹介しています。 そして、実際に拾った「よくわからないもの」が、後でコミュニティの危機を救うことになったりすることがあるため、この「後で役に立つかもしれない」という予測の能力がコミュニティの存続に非常に重要な影響を与えると説明しています。
引用元:知的戦闘力を高める 独学の技法
これとよく似た「セレンディピティ」やクランボルツの「Planned Happenstance Theory(計画的偶発性理論)」などの考え方も、自分は好きです。
今回デザインを勉強したことが、これからどう活きてくるかは分かりませんが、現段階では、デザインの技術よりも「考え方や捉え方」を、ソーシャルやビジネスの領域にかけ合わせていけたらと思っています。
「一番」になるメリット
今回のコンテストで学んだのは、「『一番』になることが成長を加速する」ということ。
最優秀賞の賞品は、「TechAcademyの無料受講権」でした。つまり、通常10万円以上するオンライン講座を無料で受けることができるんです。前回は「Webデザインコース」だったので、つぎは別のコースを受けてさらにスキルを高めようと思ってます。
このコンテストでは「賞品」という形で分かりやすくメリットを享受できますが、きっとなにごともそうですよね。その分野で一番になれば、賞品なんかなくても「認知」と「信用」が付いてくる。そしてそれがその人を一段階上に引き上げて、より高いレベルで仕事ができる。
私は完全に「器用貧乏」なタイプで、大体のことは80点ぐらいでこなせますが、「最優秀賞」を取ったのはこれが人生で初めてです。
なので「『一番』になればこんなに良いことがあるんだなあ」と、28歳にしてようやく実感できました。
執着しない
自分の性格に対する理解も深まりました。いい意味でも悪い意味でも、ほんとに執着心がない。
受賞のメールを受け取ったときはガッツポーズするぐらいうれしかったんですが、2週間ほど経ったいまは「最優秀賞」の欄にある自分の名前を見るよりも、Twitterで流れてくる知らない猫の動画を見てるほうがまだテンションが上がります。
と言いつつもこうやって自慢げに報告してるので全然説得力がないですが、早くつぎのオンライン講座を受けたいし、とにかく「先」に進みたい。味気ない気もしますが、どんどん成長していこうと思ったら、過ぎたことに執着しない性格のほうが良いのかもしれませんね。
ダメもとでもやってみる
コンテストの受賞コメントでは「まさか受賞できるとは思っていなかったので驚いています」と、しおらしい文章を送っておきましたが、「無料受講権」が欲しかったので最初から最優秀賞取る気満々でした。
ただし、サイト作成にかけた時間は2日間だけ。1ヶ月の受講期間を終えて、「コンテストに応募したいけど、サイト作ってる暇ないなー」と思っていたら、どんどん時間が過ぎてしまいました。
コンテストの応募締切は10月29日でしたが、気づいたときは10月27日。
やるかどうか迷いましたが、このコンテストは何回でも参加できるため「とりあえず出してみるか」と思って応募してみることに。
短時間でも完成できるように、コンテンツは必要最低限なものに絞り込んだので、そのシンプルさを逆に評価していただけたようです。
あまりにも時間がなさすぎて諦めかけていましたが、本当に挑戦してみてよかったです。失うものがないのなら、とりあえずやってみるべきですよね。
やればできるもんだし、きちんと頑張れば良いこともあるものです。
引き続き、楽しいと思えることをどんどんやっていきます。
割引キャンペーン
最後に、TechAcademyの受講料金が1万円引きになるキャンペーンがあります!
これはかなり大きいですよね。申込み時に、備考欄に「shokai竹田憲弘」と記入すると割引が適用されます。
「この記事を読んでTechAcademyで勉強してみたくなった!」という方はぜひ利用してみてください!
”2人以上から褒められたことが、自分にとっての真実”
”「一番」になることが成長を加速する”
”失うものがないなら、どんどん挑戦するべき”
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