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チケット取ってしまいました。タンザニアのダルエスサラーム行き。目的地はザンジバルです。
青年海外協力隊では「私事目的任国外旅行」という制度があり、年間20日を限度に自費で任国(ぼくの場合はルワンダ)外に旅行することが出来ます。
ただし、任国ごとに渡航できる国は決まっており、ルワンダの場合は
モロッコ、セネガル、ブルキナファソ、ニジェール、ベルギー、フランス、ケニア、ウガンダ、エチオピア、タンザニア
の10カ国です(治安・情勢の変化により渡航禁止になる場合も)。
なぜこの中からタンザニアを選んだかというと、彼女に会えるからです。無事7月に会えたら、1月に日本を出発した時以来半年ぶり。
彼女も協力隊員ですが派遣先はモザンビークで、ルワンダとモザンビーク共通の任国外旅行先がタンザニアだけなので、必然的にタンザニアに行くことになりました。
とはいえ、タンザニアめっちゃ良さそうなところです。ネットに落ちてる旅行記を見てみました。
いいなあザンジバルhttps://t.co/s6kiaDw1ln
— タケダノリヒロ@ルワンダノオト (@NoReHero) April 28, 2016
まず、海があること。
ぼくの中ではなぜか協力隊って海が近くにあるイメージだったので、余暇はビーチでビール飲みながらまったり読書する予定でした。
ルワンダ語の初心者用教材にも「Where is the beach?」って例文があったので、すぐ覚えましたよ。
「Bici irihe?」「Bici irihe?」って。
ルワンダ、海ねえじゃん。
海のない国で「ビーチはどこですか?」って、だいぶ哲学的な問いですよね。
しかしザンジバルにはビーチがあります。憧れの海とご対面です。
ようやく伝家の宝刀「Bici irihe?」を使えると思いきや、もうそこはタンザニア。
ルワンダ語など通じません。ガチしょんぼり沈殿丸(←最近覚えた)。
せっかく覚えた「Bici irihe?」というフレーズを使えるように、この禅問答に付き合ってくれるウィットに富んだルワンダ人を探します。
あとザンジバルで心惹かれたのが、こちらの旅行記に載っていた「ストーンタウン」。
ストーンタウンいいなー!こういう路地いい!
『スルタンを魅了した楽園 ~ザンジバル島』 [ザンジバル]のブログ・旅行記 by kumさん https://t.co/DZu3HjlUVl @4travelさんから— タケダノリヒロ@ルワンダノオト (@NoReHero) April 28, 2016
こういう石畳の裏路地感が好きなんですよね。異国に来たって感じがします(いまいるところも異国情緒溢れまくってますが)。
キリマンジャロにも登ってみたかったんですが、あれ費用も日数もかかるんですね。5泊6日とか。
完全に日帰りで行けると思ってました。
で「キリマンジャロ登ってみた」っていうブログを書く気満々だったんですけど、愚の骨頂でしたね。ラディッツに鉄砲で挑もうとして「戦闘力たったの5か…ゴミめ…」って言われて瞬殺された農家のおっちゃんぐらい愚かですね。
キリマンジャロはまたの機会に。
いやーわくわくします。
日本からタンザニアに行こうと思ったら、乗り継ぎありで20時間以上、お金も往復10万円以上かかっちゃいます。これがスカイスキャナーで調べた東京=ダルエスサラーム間の最安運賃。
でもルワンダのキガリからなら、乗り継ぎなしで約2時間、往復334ドル(約37,000円)でチケットを買えました。
日本に帰ったらアフリカ旅行なんてそうそう出来ないので、この機会にタンザニア以外にも色んな国を見ておきたいですね。
ルワンダとタンザニアは、ケニア、ブルンジ、ウガンダ、南スーダンとともに「東アフリカ共同体」と呼ばれています。
ルワンダの片田舎で生活していたら「グローバリゼーション」なんて言葉は忘れてしまいそうになりますが、経済力に乏しいアフリカ諸国が発展していくためには多国間の協力が不可欠です。
ルワンダの行末を予測するためにも、近隣諸国の様子を知っておくことは非常に重要になると思います。鉄道計画もあるようですし、タンザニアとの関係はますます密接になっていくはずです。
タンザニア・ルワンダ間の鉄道計画。上手く行けば2020年に開通。
Tanzania-Rwanda railway line on track, says official – The New Times | Rwanda https://t.co/PqDXdoV2mq— タケダノリヒロ@ルワンダノオト (@NoReHero) April 25, 2016
うー楽しみ。
おすすめスポットあったら教えてください!
<タンザニア豆知識>
ストーンタウンはクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの出身地。
タケダノリヒロ(@NoReHero)
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