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ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です。
コミュニティ開発という職種で、水・衛生環境の改善に携わっています。
ちょうど今日でルワンダに来て半年です。その節目に新プロジェクト始めました!
新プロジェクト始動!1000の家庭調査&1000の笑顔ムービー作ります!
家庭における水の使用状況や収入などを調査するために1,000軒まわり(※)、1,000家族分の笑顔の写真とともにその情報を伝えられるようなムービーをつくろうという企画です。
※「全部で5,000世帯なら、統計的には370世帯調べれば十分信頼出来る結果が得られるよ」というアドバイスを先輩隊員からいただきました(参考:アンケートに必要な回答者数の計算)。教えて頂いてありがとうございます!知らなかった。
ということで最低限の目標世帯数は370としますが、やはり住民と直接会話して彼らと彼らの問題を知ることがいちばんの目的なので、ひとまず1000世帯を目指します(心が折れるまで)。
今日は自宅やオフィスの近くの家を10軒訪問。
初日だからかもしれませんが、新鮮な発見がたくさんありました。
まず、意外と水道が通っている家庭が多い!
10軒中6軒はこのような水道が家の敷地内にありました。
てっきり公共水栓や雨水を利用している家庭がほとんどだと思っていました。
とは言え、たまたまこのエリアに水道が通っているだけかもしれないので、他も調べてみないといけませんね。
家庭によってはこんな雨水を溜めるケージを作っているところも。
いまは乾季なのでカラッカラです。
入り口は狭いのに、奥に入ると意外と敷地が広いのにも驚きました。いつもの道を歩いてるだけじゃ、家の中がこんな風になってるなんてまったく分からなかったですねー。
それから、お隣さん同士の交流も盛んです。
いい笑顔。
家が隣接している二家族です。
子どもたちがどっちの家の子か分からず軽くパニックに。両方の写真に写ってる子もいます(探してみてね)。
本当の家族じゃないのに一緒に住んでる人もいたり、父親がいなかったりするケースもあってなかなか複雑です。
このあたりはやはりジェノサイド(虐殺)の影響があるのかもしれません。
いきなり訪ねたにもかかわらずすべての家庭が「カリブー(welcome)」と迎えてくれたうえに、みんなぼくの名前を知ってくれていたのが嬉しかったです。
ルワンダの家庭、とても素敵でした。
予想通り「お金ちょうだい」とか「水を増やして」とか言われたりもしたんですが、それは出来ないので、せめてお礼に写真を印刷してプレゼントしようかなと。
訪ねて話を聞くだけでも思った以上に喜んでくれたので、もっと仲良くなっていきたいです。
今回はルワンダ語で会話するのに一生懸命で動画を撮るのを忘れていたんですが、これを見たらやっぱり動きがあった方がいいですね。
地道にルワンダンスマイルを撮りためていきます!
タケダノリヒロ(@NoReHero)
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