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ルワンダ事件簿③世界一過酷で世界一雑!?なキガリマラソンハーフ完走!

time 2016/05/23

ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です。

世界一過酷と言われる、キガリマラソンのハーフを走ってきました。

練習不足をカバーするために、食事法やら坂道の走り方やらストレッチやら小手先のテクニックを駆使して目標の「2時間以内に完走」もなんとか達成。

世界一「過酷」かつ、世界一「雑」なマラソン大会でした。

レース全容

予定では7:15集合、7:30スタート。

ところがギリギリになってしまい、トイレも準備運動もままならないまま、なんとか7:20ごろにスタートラインに到着。

kigali marathon start

JICA関係者4,5人と一緒にいたんですが、その他10人ほどいるはずの日本人が見当たりません。

みんなまだ来てないのかな? とか話していると、

パーーーン!!!

と、スタートの合図が。

7:24まさかの前倒しスタート

そんな適当でいいんですか。

その場にいなかったみんなは、スタジアム入り口でその音を聞いてスタート前から全力疾走してたそうです。

7:52。快調に走っていたものの、だんだんと上り坂が険しくなってきました。

坂0752

7:53。こんなに屈強な男性も、苦悶の表情で登っていきます。

坂0753

このぐらい厳しい傾斜のところは、走ってもあまり変わらないので無理せず歩きました。

07:49。約5km。最初の給水ポイント。プラスチックカップに入ったミネラルウォーターをもらえます。ところどころ水を含ませたスポンジも置いてありました。

08:03。だいぶ登ってきて綺麗な眺めが!

景色0803

8:15。約半分の10km。ここまでは もう半分か!結構余裕だな と思ってました。ここまでは。

この辺りにも給水ポイントがありました。

10km

8:38。JICAオフィス近く。3つ目の給水ポイントがなかなか出てこず辛かったです。しかもいやらしい角度の上り坂が地味に続いていきます。

JICA近く

8:44。約15km。やっと3つ目の給水ポイントがありました。と思いきや、

コップが一個もない!

水もほとんどない!

まだ後ろに何百人もいるんだけど…。

ちょろっとだけ手ですくって飲みました。これがルワンダクオリティか…。

この辺りからしんどすぎて写真を撮る余裕もありませんでした。

8:56。アマホロスタジアム前まで戻ってきました。しかしここから外周を大きくぐるっと一周させられます。

もう見えてるのに…。しかもまだまだいやらしい角度の上り坂が続きます…。

9:15。約20km。4つ目の給水ポイントがあるはずなんですが、もはやその影すらありません。雑すぎる…。

9:19。やっとスタジアムに入れました。これほんとにコース合ってる? と不安になるほどスタジアムの周りをぐるっとまわらされました。

9:24。トラックをまわって、ようやくゴール!

ゴールしたら冷たいファンタをもらえました。しかしこのファンタすら途中から品切れになり、もらえない人も。

世界一過酷なマラソンと言われるのも納得です。

参加賞はスポンサーであるMTNのランニングシャツと、ボトルと、バッグ。

参加賞

レース結果

レース当日に発表された非公式結果(公式結果は1週間後に発表)では、

326/816位  2:00:31

でした。

result

……手元の時計では確実に2時間切ってたよ!!

他の選手の記録でも明らかにおかしいタイムがありますし、この雑すぎる大会のことなのでぼくはこの結果を信用しません。

この表を見ると2013年生まれの人がやたら多くて、 結構若い人が多かったんだな と思ってたんですが、よく考えたら2013年生まれって3歳やん

この結果が信用出来ないことが確定したところで、「2時間以内に完走」という目標は達成したことにしちゃいます。

一応15人ぐらい出てたJICA関係者ではトップだったし、よくがんばりました。

でも文句無しで目標達成するためにまた来年も挑戦かな…。

走行データ

ハーフはアマホロスタジアムから、ニャルタラマやJICAオフィスのあるカチールなどを通ってまたスタジアムまで戻ってくるコースです。

キガリマラソン走行データ

この記録もスタートとゴール前後で数十mの誤差があるので正確ではないんですが、なぜか21.5kmもあります。

ハーフマラソンって21.0975kmじゃないの…

その差分の400mで最後めちゃくちゃしんどかったよ…。

本当に過酷なのはフルマラソン

ちなみにフルマラソンは、このコースを2周します。同じコースを走るのは精神的に辛いですね…。

しかも制限時間は6時間なのですが、途中からはもちろん水なんか無くなりますし、スタートから3時間ぐらい経つと道路の封鎖も解けて普通に人も車も通り始めます

もう街全体でランナー無視です。

これを走り切るには相当なメンタルが必要ですね…。完走した人たち、ほんとにすごい。

走る前は 今年ハーフ走ってみて、来年はフルかな なんて考えてたんですが、絶対にフルには出ないと心に決めました。

一緒に走ったみなさん、おつかれさまでした!

それから、マラソン後に飲み物と食事を用意してくださった婦人会のみなさま、ありがとうございました!

大変しんどいマラソンでしたが、ルワンダでしかできない良い体験が出来ました。

タケダノリヒロ(@NoReHero

ルワンダ事件簿シリーズ

ルワンダ事件簿①来月から働く職場と住む家を見てきたけど不安しかない。

ルワンダ事件簿②不安しかなかったあの家が!我が家のビフォー・アフター!

ルワンダ事件簿③世界一過酷で世界一雑!?なキガリマラソンハーフ完走!

ルワンダ事件簿④防犯対策し過ぎた自宅に窓をぶち割って侵入した話

ルワンダ事件簿⑤腹筋崩壊!?衝撃の神父さん交代セレモニー

 

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タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。16年1月より青年海外協力隊としてルワンダで活動中。コミュニティ開発隊員として水問題に取り組みながらブログ更新してます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]

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