親の車で聴いていた歌

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最近この方の歌にハマってます。

Reneé Dominiqueさんというフィリピンのシンガーソングライター。

いろんな有名曲をカバーしていて、ウクレレやアコギ一本で歌うシンプルさとすこしかすれた声に癒やされます。ぜひ聴きながら読んでね。

上の動画(カーペンターズの”Close To You”のカバー)を観てたら、コメント欄一番上の文章が目に入りました。

My dad used to play this song during car rides. He passed away when I was 10 and this cover moved me to tears. Thank you
車に乗ってるとき、私の父がかけていた曲です。父は私が10歳のときになくなったので、このカバーを聴いたら泣いてしまいました。ありがとうございます

10歳というとまだ物心ついて間もない頃ですが、それでもこの曲を聴いたら涙が出てきてしまうくらいしっかりと心に残っていたんですね。

これを読んで、車の中の光景がうるっと思い出されました。うちの車でもよくかかってたからです、カーペンターズ。もしかしたらこのコメントをした方、同世代かもしれません。そう考えると余計に親近感。

「親の車で聴いていた曲」ってなんだかちょっと特別ですよね。

先日、ほぼ同世代の方が「親の車でサザンやドリカムを聴いてました」と言っていて、我が家もそうだったので「わかる〜〜!」と不思議なテンションの上がり方をしてしまいました。あとユーミンとかABBAとか。

このあたりの曲を聴いて思い出すのは、母親が運転するじいちゃんちまでの道のりとか、父親が釣りに連れて行ってくれた(地元熊本の)天草の海の感じとか、たまに出てくるアダルトな歌詞に「これはおれが聴いてて大丈夫なやつか……?」と小学生ながら内心ドキドキしていたこととか(サザンとかいま考えればどストレートなやつあるよね)。

全部なんてことない想い出だけど、懐かしいって気持ちになれる記憶があることは財産だよなあと30代になって思います。

いまではストリーミングサービスであらゆるジャンル、あらゆる世代の曲を無料で聴くことができますが、当時はCDやカセットテープ全盛の時代。

聴ける音楽に限りがあって、繰り返し繰り返し車内で聴いていたからこそ、親世代の歌をそらでも口ずさめるようになったし、家族の想い出ともひもづいているんですね。

あなたが親の車で聴いていた歌は、なんですか?

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