コミュニティ立ち上げ期には、ことばを再定義しよう~「何者か」になるべき論争~

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タケダノリヒロ( @NoReHero

あなたは「何者か」になりたいと思っていますか?

あなたにとって、何者かになるということは、どういうことですか?

そもそも、何者かになる必要はあるのでしょうか?

友人との会話のなかから、そんなことを考えたのでまとめておきます。

「何者か」になるべき論争から、コミュニティの立ち上げ期においては、キーワードとなることばの意味を再定義することが必要だと思った件。

サロンイベントにて

この7月から仲間と立ち上げたオンラインサロン「LIFE SHIFT サロン」の、はじめてのイベントとなるキックオフミーティング(説明会&交流会)を開催しました。

「LIFE SHIFT サロン」の「L」ポーズ!

満員御礼となり、最初は雰囲気こそ硬かったものの後半のフリートークは大いに盛り上がって、良いイベントになりました(…なりましたよね?)。


↑キックオフミーティングのもよう(ライブ配信した動画)

そして、全体が解散してから、主宰メンバーであるさくぽん&ゆだまいと3人で反省会。今回のイベントと、サロンの今後について話し合いました。

「何者か」になるべき?

特に自分のなかで印象的だったのが、「何者か」になるということについて。

このサロンのコンセプトは「自分らしい生き方・はたらき方を見つける」というもの。

わたし自身は「自分らしく生きていくためには、何者かになることが重要」だと思っています。

でも、主宰のひとりであるさくぽんは「何者かになる必要はない」と思っているそうです。

「LIFE SHIFT サロン」主宰メンバー。左からタケダ、ゆだまい、さくぽん。

ただ、よくよく話し合ってみると、じつはわたしもさくぽんも本質的には同じ考えだということがわかりました。

いちばん分かりやすい例が、ふたりとも「自分らしく生きていくうえで、別に起業家やフリーランスにならなくてもいいよね。サラリーマンでも専業主婦でも納得感をもって生きられれば、それが自分らしく生きるってことだよね」と考えていたこと。

わたしは、そうやって「何者かになること」=「納得感をもって生きること」ととらえていました。

たとえば「おれはこの人の夫であり、子どもの父親であることが誇りなんだ。だから専業主夫として生きていきたいんだ」という納得感をもっている人は、「夫」「親」「専業主夫」というアイデンティティをポジティブに感じられていて、それが「何者か」たる理由になると考えています。

でもさくぽんに誤解を与えてしまったように、「何者かになる」と言うと、「有名人になる/インフルエンサーになる」という意味でとらえてしまう人も多いですよね。

だから、この点に関しては「自分らしく生きるためには、自分の人生に納得感をもてることが大事」という結論でまとまったのですが、あらためて「ことば」ってむずかしいなあと実感した次第です。

ことばを再定義しよう

だってふたりとも同じことを考えていたのに、最初の結論は真逆だったんですよ?こわいこわい。

おなじ表現を使っていても、そのとらえ方が異なることは大いにあり得るってことですね。

キーワードとなることばの意味を自分たちなりに再定義して、解像度を高めて、とらえ方を共有すること。

これが、コミュニティの立ち上げ期であるいま、必要なことだと実感しています。

【きょうの学び】
① 自分らしく生きるためには、自分の人生に納得感をもつこと
② コミュニティを運営する仲間がいるなら、ことばの意味を自分たちなりに再定義して共有すること

こんなふうに「LIFE SHIFT サロン」では、最低月1回のイベントや、メンバー専用の非公開Facebookグループにて、生き方・はたらき方についてわいわい語ったり、スキルアップのためのノウハウをシェアしたりしていきます。

7月にはじまったばかりで、まだまだメンバー募集中。気になる方はこちらをチェックしてみてください!

LIFE SHIFT サロン とは?(Stores.jpへ)

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