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タケダノリヒロ( @NoReHero)
またひとつ夢が叶いました!「開業届」を提出して、正式に「個人事業主」となったのです…!ようやっと脱・無職。
開業届とは、「法人(企業)」ではなく「個人」が継続的にビジネスをおこなう際に出す書類。
会社をつくったわけではないので、正式には「起業」ではありません。残念ながらまだ「起業家」というカッコイイ肩書は名乗れず。
コックさんが自分のお店を出したり、お医者さんが自分の病院を出したりするようなものです。
でも、私はお店を出すわけでも、病院を開くわけでもありません。私は自分の仕事を「メディア」と捉えることにしました。
これから、日本とルワンダをつなぐメディア『ルワンダノオト』の代表として、働いていきます。
開業の経緯
今年の1月に青年海外協力隊の任期を終えて、日本に帰ってきました。8月頃にまたルワンダに戻って、スタディツアーの運営などをおこなう会社を立ち上げる予定です(これが出来たらやっと「起業家」の仲間入り)。
それまでは長期にわたって安定的な収入を得るために、ブログのマネタイズに集中するつもりでした。
ところがそんなときに、JICAが「企業交流会」というものを開催していたので、「ルワンダでのビジネスにつながるかもしれないし、日本の企業にも顔売っとくか!」と思い立ち、参加。
そこである会社の社長さんと出会って、後日会社に呼んで頂き、「ルワンダ市場に参入できる可能性はあるか?」というお話をしてきました。
アフリカ進出を検討中の企業とお話してきました。これが成功すれば、ひとりひとりの暮らしが変わって国が変わる。そのために日本とルワンダをつなぐ。
最初は手探りだけど、背伸びしてでも一個ずつモノにしてかなきゃ。企業のため、ルワンダのため、何より自分のため。やるばい。#ルワンダコンサル— タケダノリヒロ@ルワンダから一時帰国中 (@NoReHero) 2018年3月19日
やっぱり優れた技術を持ってる会社の人と話すとワクワクしますね!「これをルワンダに持っていくだけで多くの人の暮らしが変わりそう!」という商品があるのです。
この会社とは今後ともお付き合いさせていただくことになりそうなのですが、ここで疑問が。
対企業のお仕事をこのまま「個人」でやっていけるのか…?
社長に「名刺ちょうだい」と言われても、「まだ作ってないんですよね…」。
メールアドレス聞かれても、送るドメインはGメール(めっちゃプライベートっぽい)。
会社名、所属団体名もなし。社長はほかの社員に私のことを聞かれたらなんて答えるんだろう…。
「あー、元青年海外協力隊のタケダさんって人がこれから手伝ってくれることになったよ」
これじゃどこの誰だか全然わからん!もし自分が社員だったら「え…?そんなよく分からんやつに任せて大丈夫…?」って絶対思う!かと言って日本で法人化したらめっちゃ税金かかる!
ということで、会社の設立と比べると信用度に劣るものの、コストが低く「屋号」を持つことができる「個人事業主」という形を取ることにしました。
「あなたは何者?」
→「『ルワンダノオト』のタケダノリヒロです」
「『ルワンダノオト』とは?」
→「日本とルワンダをつなぐ『メディア』です」
「なるほど!アフリカ進出について相談したいからメールアドレスを教えてください」
→「どうぞ(info(アットマーク)rwandanote.com)」→「ちゃんとしてる!」
という作戦です。完璧(浅はか)。
「rwandanote.com」という独自ドメインも取得しました。現在コーポレートサイトっぽいものやロゴ、名刺を作成中です。
個人事業主になることによって、「何者か」をはっきりさせて、お仕事をする相手に安心感を与えることができるんですね。
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ルワンダノオトは4事業からなる「メディア」
ここでまた疑問が。「屋号にいままでルワンダ情報専門サイトで使ってた『ルワンダノオト』と同じ名前つけたけど、サイトと事業とどうすみ分けしよう…」。
そうなんです。これまで私は個人ブログの『タケダノリヒロ.com』と、ルワンダ情報専門サイト『ルワンダノオト』を運営してきました。
でも、『ルワンダノオト』を屋号にしたからには、サイト名変えなきゃかな、と悩み始めたのです。
そこで、これまでに誰かから頼まれてやってきたもの、つまり「お仕事」になりそうなものを書き出してみました。
それが「ルワンダ旅行コーディネート」「ルワンダ進出コンサルティング」「ライティング」「講座・ワークショップ」の4つ。
これらをぼーっと眺めながら「『ルワンダノオト』は会社でもないし、NPOでもない。お店でもないし、事業化するならただのサイトでもない…」と考えていたら、「メディア」ということばが思い浮かんで「これだ!!!」と超スッキリしました。
そう、ルワンダノオトは「メディア」になります。
目指すは糸井重里さんの『ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)』。
もともとはサイトだったのに、「ほぼ日手帳」や「アースボール」など物販をおこない、セミナーなども開催していますよね。
そしてそれらすべての事業が、糸井さんの哲学や感性をまとった空気感で包まれています。この「個(糸井さん)」×「メディア(ほぼ日)」の成り立ち方って、ほんと絶妙ですよね。
会社なのに温かみがあって、事業を限定せずにその価値観に沿ってどこまでも柔軟に拡大していく可能性があります。
こんなメディアをつくりたい。
「メディア(media)」とは「媒体」という意味。つまり、「つなぐもの」。
ルワンダノオトも、旅行コーディネート、コンサルティング、ライティング、講座を通じて、日本とルワンダをつなぎます。
ようやくスタートライン。夏にルワンダに帰るまで、日本でできることをひとつずつやっていきます。
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