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タケダノリヒロ( @NoReHero)【更新 2018/11/14】
ホームステイや世界一周旅行など、長期の海外滞在をお考えですか?
楽しい旅行も、大変なのが事前の準備ですよね。この記事では、海外、特に途上国での長期滞在に役立つ便利グッズをリストにして紹介しています。
私は青年海外協力隊として、2年間アフリカ・ルワンダの農村部で暮らしていました。その間、このブログを通じて約20件のホームステイも仲介しています。
そのため、自分自身が途上国に住んだ経験だけではなく、海外でホームステイをされた方々の声も聞いているので、そこから得られた情報はかなり実用的なはず。
身のまわり品、ウェア、ガジェット(電子機器)、お土産の4カテゴリに分けて紹介しています。参考にしてみてください。
もくじ
身の回り品
速乾タオル
途上国生活でのグッズ選びにおいて大切なのが「機能性」。特に洗濯が必要な衣類やタオルは「すぐに乾く」という点が非常に重要になってきます。
旅先で時間がなくて、ドライヤーでがんばって乾かしたという経験がある人も少なくないはず。
速乾タオルがあれば、使ってもあっという間に乾くので、とっても重宝します。上記で紹介しているものは、サイズ違いのものが2枚セットになっているので使い勝手もいいですね。
手ピカジェル
海外で意外と困るのが「手を洗う場所がない」ということ。途上国では水不足のところも多いですよね。
そんなときに便利なのが「手ピカジェル」。ルワンダにホームステイしに来てくれた大学生がご飯の前にさっとこれを取り出して手をキレイにしていたのを見て、旅慣れてるなぁと思いました。
衣類圧縮袋
定番ですが、便利ですよね、衣類圧縮袋。
ジップロック
意外と役立つのがジップロック。アクセサリーを入れたり、違う国のお金やSIMカードを分けて入れたり。サイズによって使い分けましょう。
パスポートホルダー
防犯対策に。パスポートを狙われる事件も多いですからね。カバンに入れていてもカバンごと取られてしまったらどうしようもないので、首から下げて肌身離さず持ち歩くのがいちばん無難です。
この商品は手頃な価格なのにポケットがたくさんあるので、わたしも妻も愛用しています。
目薬・アイボン
コンタクトを使うなら目薬も忘れずに。舗装されていない道が多い地域では、砂埃が大敵です。
アイボンがあると目をまるごと洗えてスッキリするのでなお良し。
クレジットカード
意外と忘れがちなものがクレジットカード。海外に長期滞在する人は、会社を辞めて来る人も多いのではないでしょうか。
そんな方は必ず退職前にクレジットカードを作っておきましょう。無職になってしまうと、信用がなくなり申請が通らないケースもあるようなので。
おすすめは楽天カード。年会費永年無料で、海外旅行保険も付いてきます(出国時の交通費などを楽天カードで支払ったら適用される利用付帯型)。ケガや病気で200万円、物が盗まれたり壊れたりした場合は20万円まで補償してもらえるのは心強いですよね。
私はルワンダで楽天カードを使っていて、あるとき不正利用にあってしまったのですが(おそらく一時期話題になったBinanceのフィッシングサイト)、すぐに楽天カードから「不審な利用があった」と連絡が来て、本人確認のあと全額補償してもらえました!もし自腹になっていたら被害額は約5万円。迅速で正確な対応に感謝感謝でした。
アフリカの別の国で○○○カードを使っていて不正利用にあった私の知人は、何度も国際電話で交渉したものの補償はしてもらえず数万円が自腹になってしまったそうです。そう考えると楽天カードはもしものときも安心ですね。
ウェア
超軽量・防水ジャケット
ノマド生活でおなじみの高城剛さんが紹介している世界最軽量のアウトドアジャケット。撥水、通気、防風、速乾なので、アウトドアやハイカー向けなのですが、軽量のアウトドアは日常でも大活躍します。
※以下、高城さんおすすめの品も結構取り入れています。怪しいこと言ってることもあるけど、少なくともノマドグッズは参考になるはず。
防水シューズ
アウトドアで人気の高いKeenの防水シューズ。私はルワンダにいたとき登山靴と長靴は持っていたんですが、こういうスニーカータイプのものは持っていなかったので、普段使いができなくて困りました。
これなら日常生活でちょっと雨が降ったときなども安心ですね。
バックパック
ホームステイの受け入れをしていて驚いたのが、ルワンダの農村部にもスーツケースをごろごろ引っ張ってくる人がいたこと。しかもひとりじゃないです。
海外旅行では移動が多いので階段の上り下りがあったり、途上国では未舗装の道でガタガタしていたり、とにかくスーツケースは不向きだと思うのですが……。
大きめのバックパックをひとつ持っておくことをおすすめします。
デイパック
これは普段使いのデイパック。
旅行先でお土産を買ったりするときに便利なのが、この「ソロ・ツーリスト」。折りたためるので、使うときだけ取り出せばOK。
速乾シャツ
タオルの項でも書いた通り、「すぐ乾く」という機能は旅先では必須。スポーツウェアブランドglimmerのドライシャツならシンプルかつお洒落に着こなせます。
ガジェット
モバイルバッテリー
途上国のホームステイ先では電気が使えなかったり、停電が起きたりして、充電すらできないなんてこともよくあります。
小さくて軽いモバイルバッテリーを持っていればそんなときでも安心ですね。
ソーラータイプのものもあります。
ソーラーランタン
ソーラーつながりでソーラーランタン。私はルワンダ渡航時には持っていなかったんですが、わざわざ買って取り寄せました。
自宅に電気が壊れて付かない部屋があったので、毎日ソーラーランタンを使ってました。乾電池を取り替える必要がなく、停電時でも晴れていれば充電できるので便利です。
コンセント変換プラグ・変圧器
コンセント変換プラグは必須ですね。国によって形状は違いますが、この商品ならすべての国に対応できます。
変圧器機能もほしければこちら。
パソコンやスマホの充電には基本的に変圧器はいりませんが、ドライヤーやヘアアイロンなど特に女性が使う機会の多い家電類は変圧器が必要です。
私は友人から買い取ったプリンターを変圧器なしで使おうとして一発で壊すという悲惨な思いをしたので、みなさまはお気を付けください。
ポータブルHDD
ホームステイや長期の海外滞在では意外と暇な時間もできるもの。ハードディスクに映画のデータなどを入れておくと、移動時間なども有効活用できますね。
この商品は、小旅行にも持って行ける生活防水対応です。
kindle
同じ理由で、電子書籍リーダーのkindleも。これはもはや海外生活の必須品と言ってもいいのではないでしょうか。
私は読書が好きですが、ルワンダには書店が少ないのでkindleさまさまでした。この端末とネット環境さえあれば、日本で新しく出版された本でも読むことができますからね。
kindleはアプリならiPhoneやandroidなどのスマホでも使用可能。ただしkindle端末のほうが目への負担は少なく、読みやすいです。
お土産
最後にホストファミリーや、現地の人たちへのお土産におすすめのアイテムを紹介!
折紙
鉄板の折紙!特に和紙風で日本らしいデザインのものは喜ばれます。
ぴょんぴょん跳ぶカエルや、パタパタする鶴、紙風船、手裏剣など、子どもといっしょに遊べる折紙を覚えておくと役立ちます!
手ぬぐい
手ぬぐいは、ルワンダでホームステイしに来た大学生がホストファミリーにプレゼントしていてすごく喜んでいました。日常的にも使えますもんね。
扇子
意外と海外のショップでも売っているのを見かける扇子。それだけ需要があるということなんですね。暑い国では特に喜ばれそう。
お箸
ザ・ジャパニーズな箸。最近は世界的に日本食や中華料理が広まってきていることもあり、お箸の知名度も意外と高いです。
ただし正しく使える外国人はまだ限られているので、日本食を作ってあげて、お箸の使い方までレクチャーしてあげるとぐっと距離が縮まるはず。
お菓子
最後にお菓子!日本のお菓子はなんでも美味しいのでかなりウケるのではないでしょうか。
意外と抹茶系のものが喜ばれます。チャレンジしたい方は梅干しとかもアリですね。
以上、ホームステイや海外長期滞在におすすめの持ち物を紹介しました!
くれぐれも安全には気を付けて、良い旅を!
2018年夏から、ルワンダでスタディツアーを運営する予定です。現地の歴史・文化・ビジネスを学び、農村部でホームステイやボランティア体験ができるプログラム。
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