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ルワンダから、他国で同じく青年海外協力隊としてボランティアをしている彼女に絵葉書を出してみました。
郵便番号はおろかちゃんとした住所さえないルワンダ。
どんな郵便システムになっているのかもよく分かっていませんでしたが、意外と簡単に送ることが出来ました。ちゃんと届くかは分かりませんが。
ナショナル・ポストオフィスへ
葉書を出してきたのは、首都キガリにある”National Post Office”。
「ムムジ」と呼ばれる首都の中心街の端っこにあります。
この黄色い建物が郵便局です。
中に入ると、銀行窓口のようにガラス窓の向こうに局員のお姉さんが座っています。
「この葉書を出したいんですが…海外でも出せますか?」
「どこに?」
「モザンビークまで」
「500RWF(約80円)」
限りなくそっけない対応でしたが、お金を払うと切手をもらえました。
ただ、切手が想像以上にデカい。予想の2倍ぐらいあり、おもいっきり住所に被ってしまいました。
まあ大事な所は見えてるから届くかな…。
ルワンダの自宅に住所はないので、ルワマガナ郡で何人かの隊員と共有で借りているP.O.ボックス(私書箱)が自分の住所代わりになっています。
それも「P.O.BOX◯◯ Rwamagana, Rwanda」と非常にシンプルです。郵便番号などルワンダにはありません。
切手を貼ったものの、窓口のお姉さんは受け取る素振りを見せません。
「これどうすればいいんですか?」
「ん」
と言って隅においてある箱を指しました。これがポストか!
左が海外、右が国内の他の県?のようです。青いプレートの下に投函口があり、そこに入れておきました。
その下には”UNKNOWN“の箱も。なんぞ。
郵便の集荷時間。
こんな感じで戸惑いながらも意外と簡単に葉書を出すことが出来ました。
ちゃんと届きますように。
っていう良い彼氏アピールでした。
タケダノリヒロ(@NoReHero)
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