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18ヵ国が参加!学校保健テレビ会議で発表してきました

time 2017/03/10

青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です。

ルワンダで水・衛生環境の改善に携わっています。

学校保健にかかわっている全世界の隊員が参加する「学校保健テレビ会議」にて、発表させてもらいました。

18カ国45名が参加した超グローバルな取り組み!

協力隊は世界中に隊員がいるので、こういうつながりを活かせると活動に広がりが出てすごくいいなあと改めて思いました。

学校保健テレビ会議とは

もともとは、学校保健にかかわることになったものの、知識や経験がなかったモロッコの隊員がほかの国の隊員の知見を取り入れたいということで3年前から始まったというこの取組み。

今回で第6回目。半年に一回開催されているそうで、ぼくは初めて参加しました。

参加国

参加したのは18カ国(インドネシア、ウズベキスタン、ガーナ、カメルーン、キルギス、ケニア、ザンビア、ジブチ、スリランカ、セネガル、タンザニア、東ティモール、フィリピン、マダガスカル、マラウイ、モンゴル、ラオス、ルワンダ)!

めっちゃ多い!

テレビ画面はこんな感じになってました。


JICA事務所の会議室にて

参加職種

職種は看護師、公衆衛生、保健師、学校保健、感染症・エイズ対策、コミュニティ開発、理学療法士、体育、栄養士、障害児・者支援、助産師、小学校教育、理科教育の13職種!

ルワンダにはない職種がたくさん!

発表内容

今回発表したのは3名。

モンゴルでの健康教育

ひとり目がモンゴルの公衆衛生隊員。

日本の学校でやってる体力テストをモンゴルでもやってて楽しそうでした!

ルワンダでも真似してみようかな。

食事や運動面での生活改善が課題のようです。

ルワンダでの衛生指導

ぼくは2番目に発表させてもらいました。

セカンダリースクールでの手洗い啓発キャラバンと、小学校での衛生クラブ指導の2点。

発表用のスライドはこちら。

ルワンダの水の普及率はどれくらいか?」という質問をいただいて正確な数字を答えられなかったんですが、CIAのfactbook(2015年)によるとこんな感じでした。

improved:
urban: 86.6% of population
rural: 71.9% of population
total: 76.1% of population

引用元:CIA World Factbook, 2015

都市部では86%、地方では71%、トータルで76%となってます。

タンザニアでの栄養指導

3人目がタンザニアの看護師隊員。

彼女は同期なので、Facebookでどんな活動をしているかなんとなくは知っていたんですが、実際に発表を聞けて頑張ってるなあと嬉しくなってしまいました。

stunting(発育障害)」っていうことばは初めて知ったし、住民の健康・生活に関するよくある誤解をまとめた「誤解集」をつくるってアイデアもよかったです。

あと学校保健関係ないけど、資料の作り方と発表が上手!

講評

参加いただいていた大学院の先生(元協力隊員)からの講評がとても勉強になりました。

  • 学校保健と一口に言っても、身体の健康だけでなくいじめなど心の問題も含まれ多岐にわたるので、分野を絞ってフォーカスすることが大事。
  • 途上国では住民に抽象的なものごとを考えさせるのが難しいことが多い。だから身近で具体的な題材を使って考えさせることが、行動変容につながる。

抽象的なものごとを考えさせるのが難しい」という点は首がもげるほど納得でした。

やっぱりどこの国も同じような問題を抱えているんですね。

上記の点については「発表者の方々はとても良くできている」とお褒めいただいて嬉しかったんですが、先生からご指摘いただいて改めてその重要性を認識できました。

学校保健の意義

また協力隊の技術顧問になっていただいている先生からのお話も印象的でした。

「学校保健」として学校で生徒たちに保健衛生について教えることによって、彼らが大人になったときにその子どもをケアするようになるので「母子保健」にもつながると。

ぼく自身、セカンダリースクール向けの啓発活動をやる背景として「もうすぐ親になる世代を教育する」なんて発表で言ってたんですが、こうやって先生から言われることでより自分たちの活動の意義を実感することができました

保健衛生は効果が見えにくいので「こんなことやってて意味あるのかな」とか思いがちなんですが、自分が教えた子どもたちのさらに子どもたちが健康に育つための種をまくことができているのなら意義がないわけないですよね。

そこに手触り感をもって気づくことができたのが最大の収穫でした。

協力隊員はぜひ参加しよう

今回の「学校保健テレビ会議」はこんな感じでした。

モンゴルのぼくの同期隊員が運営と司会をやってくれたんですが、めちゃめちゃ上手く回してて感心してしまいました。

テレビ会議ってもっとわちゃわちゃしちゃうイメージだったんですが、話す人をきっちり分けて進めてたのでものすごく分かりやすかったです。

あと、その場でコメントをまとめてくれてたので、自分の発表をちゃんと聴いてくれてるんだなってのが分かったし、ほかの人の発表もよりスッキリ理解できました。

おつかれさまでした!ありがとう!

この会議は半年に一回開催されているので、学校保健にかかわっている隊員の方々は参加してみるといいと思います!

タケダノリヒロ(@NoReHero

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衛生クラブで学校マップづくり!腹立つのも子ども、癒されるのも子ども。

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タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。アフリカのルワンダでボランティア(青年海外協力隊)やってます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 音楽×読書×恋愛×生き方・はたらき方→『タケダノリヒロ.com』 ルワンダ情報専門サイト→『ルワンダノオト』 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]