【青年海外協力隊】中間報告と家庭調査結果と心がまえ

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ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です。

2年間の任期のうち1年間が終了し、残り半分。

JICA事務所のスタッフやほかの隊員向けに、中間報告をしてきました。

せっかくなので、ブログにもその資料をアップしておきます。

中間報告プレゼン資料

と言っても、写真メインなので説明がないと分かりづらいと思いますが・・・。

雰囲気は伝わるかな。くわしくは報告書をご覧ください。

プレゼンを聞いてくれたほかの隊員(奈良県出身)からは「いままでブログに載ってたことばっかりだったから、新しい情報ひとつもなかったわーw」という感想をいただきました。

一個ぐらいなにかあるだろw

けどいつも読んでいただいてありがとうございます。

笑顔ムービー

このほかに家庭調査をしながら村人の笑顔を集めた『1000 smiles on 1000 hills』というムービーをつくったんですが、著作権や肖像権の問題上Facebookの友達のみの限定公開にしてます。

見れる方はぜひそちらもご覧ください。

家庭調査の結果

この半年で約130軒まわりました。

当初は「1000軒いくぞ!」と意気込んでたんですが、もうだいぶ満足しました笑

この調査は定量的なデータよりも「人となり」という定性的な情報を集めることが目的だったので、もういいかなと。

いちおう数字の情報もあるのでパワポにまとめておきました。統計的に信頼できるほどのサンプル数ではありませんが、ご参考まで。

Household investigation result from Norihiro Takeda

心がまえ

最初の1年はこの家庭調査のように「浅く広く」やってきたんですが、これからは「深く狭く」をモットーにやっていくつもりです。

ルワンダには協力隊以外にも、さまざまな国際協力関連の組織や団体があります。もちろんJICAも大きなプロジェクトをやってますし、政府だって動いてます。

ぼくも当初は「でっかいことやったるぞ!」という気持ちでいたんですが、この1年過ごしてみていちボランティアとして出来ることには限りがあると気づきました。

でかいことはでかい組織に任せておけばいい。

以前JICAのスタッフさんが「世界をひとりで救おうとするな」と言っていました。まさにその通りで、この国を良くしようと思って働いているのは自分だけじゃないんですよね。

だから、自分は自分がいちばん得意とすること、いちばん効果を発揮できることをがんばればいい。

「青年海外協力隊」として派遣されているぼくのしごとは、インフラ整備とか起業とか派手なことじゃなくて、顔の見える誰かの意識や行動を変えることだと思ってます。

いわゆる草の根の活動は、大きな組織にはできない、自分だからこそできることです。

なので残りの1年は「○○さんが~~できるようになった」と、顔と名前の分かる「○○さん」が主語になる活動をしていくつもりです。

タケダノリヒロ(@NoReHero

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