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その起業準備、ほんとに必要?とにかくやっちゃえ!『7日間起業』要約

time 2016/12/17

起業家になりたい人、「起業家になりたい!」と言いつつ一歩も踏み出せていない人におすすめの本です

7日間起業 ゼロから最小リスク・最速で成功する方法

これはおもしろい

「本に背中を押された」なんて言うとセルフコントロールできてない恥ずかしいやつみたいだから言いたくないけど、ほんとに「うじうじ考えてないで、さっさとやりたいことやろう」と思わされました

脱、「ウォントレプレナー」

7日間起業 あらすじ

14年間さまざまな事業を立ち上げては失敗してきた著者は、つぎのビジネスがダメだったら諦めて就職しようと決意します

しかし残された期間は、あと1週間。そこから必要最低限のことだけに集中して取り組み、大成功を収めます

そこで気づいたのが、これまで立ち上げてきたビジネスの手法は間違いだらけだったということ

成功するビジネスにおいてほんとうに必要なことはなにか、多くの失敗から著者が学んだのは「ローンチしなければ学べない」ということでした

この本では、「成功するDNA」をもったビジネスを7日間でローンチするまでの具体的なステップや、著者のビジネス哲学について語られています

アントレプレナーとウォントレプレナー

本書では「アントレプレナー」と「ウォントレプレナー」ということばが出てきます

「アントレプレナー」は起業家のことですが、「ウォントレプレナー」はただ「起業になりたい(want)!」と言うだけで実際には行動に移さない人のことです

自分もまさにこのタイプだなーと・・・

なんとなく起業に興味ありますよー意識高いですよーアピールはするものの、それを実現するための行動はあまり取れていないという

いまはボランティアという身分(※)で任期もあと1年あるのですぐには無理ですが、いまだからこそできることもたくさんあります

※青年海外協力隊としてルワンダで活動中です

読んでて、なにも動いていない自分が恥ずかしくなって、気づいたら行動してました

停滞してる人、動き出すきっかけが欲しい人に、7日間で起業するためのポイントをざっくり紹介します

7日間起業

「7日間で起業なんて無理でしょ!?」と言いたくなりますよね。著者はこのような方法で、それを可能にしています

■1日目  アイデアを決定する。いくつかのアイデアを出し、その中からいいアイデアと悪いアイデアを(実際の顧客がまだいない状況で可能な限りにおいて)より分ける方法を後述する。

■2日目  7日後にローンチするものを決定する。ここでMVP(実用最小限の製品)という概念を説明し、何をローンチするべきかの検討を開始する。

■3日目  ビジネスの名称を決定する。それは実際には大した問題ではないが、シンプルで有益な名称決定のいくつかの方法を後述する。

■4日目  ランディングページか、なんらかのオンライン上のプレゼンスをつくる。1日もかからないウェブサイト構築法を後述する。

■5日目  ここでは、ビジネスを十分な数の人々の前に提示し、ビジネスを継続するか否かを決定するいくつかの無料の方法を紹介する。

■6日目 あなたにとって成功とは何かを定義する。ここまではとにかくローンチを目標として進んできたので、数週間後にそれがヒットしているかどうかは二の次であった。ここではゴール設定、そしてゴールに届かない場合の改善策の立て方について後述する。

■7日目  ローンチしなければならない。

アイデア出しも、ビジネスの名前決めも一日で十分!無駄無駄無駄ァァ!!という超ハイスピードでローンチまでこぎつけてしまう方法です

大事なのはまずローンチすること、そして予測ではなく、実際の顧客の反応に合わせて事業を改善していくことなんですね

以下、7日間のステップのうち、この記事を読むだけでも役立ちそうなものをいくつかピックアップして紹介します

1日目 ゼロからの起業アイデアの9要素

ゼロから起業する際に、重要な要素が9つあります

毎日楽しめるタスク(仕事)

日々のタスクを楽しいと思えるか?

好きなことを仕事にしたとしても、日々の実務を好きになれなければ辛いだけです

プロダクト/創業者の相性

自分が持っているスキル、自分が何をもって人々に知られているか、どこに対してその価値を最大限に提供できるか――

その答えがビジネスアイデアにそぐわないのであれば、そのビジネスは長く苦しい道となります

スケーラブル(拡大可能)なビジネスモデル

高い利益が見込まれ成長していくビジネスモデルに沿わないなら、それは優れたスタートアップのアイデアではありません

創業者がいなくても収益が上がる

自分が手を動かさなくてもいいように人を雇ったりシステムに置き換え、さらに収益を生み出す段階をしっかり想定しておく必要があります

売りになるアセット(資産)

毎月お金を支払ってくれる顧客のリスト、プロダクトデザイン、知的財産、一流の人材で構成されたチーム、ウェブサイト――

これらのものは、あなたのビジネスにとって重要なアセット(資産)になります

大きなマーケットポテンシャル

アイデアの段階から、ビジネスのターゲットを小さなグループからどうやって大きなマーケットへと成長させるのか、検討することも大事です

ペイン(苦しみ)/プレジャー(喜び)による差別化

ただ他と違っていればいいわけではなく、顧客が何を重視しているのかが重要

たとえば、無制限のサポートがあれば、顧客は予想外の請求金額というペイン(苦しみ)を心配しなくていい

即日解決を提供していれば、顧客は問題解決を待たずに作業を継続できるというプレジャー(喜び)を得られる

競合と差別化できるペインやプレジャーはなんでしょう

ユニークな優位性を生み出す

最良のゼロからの起業型ビジネスとは、そのビジネスや創業者においてキーとなる差別化をもたらす、他が追随できない優位性を生み出す何かを持っています

自分自身のユニークさを活かすのもひとつの手ですね

すばやくローンチする能力

7日間起業には、複雑なソフトウェア、物理的なプロダクト、ローカルの実店舗などは向いていません。ローンチに1年もかけてしまえば、実際の顧客から得られるデータから学ぶ機会は遠のいてしまうからですね

まずはこの9要素から、ビジネスのアイデアを出してみましょう

毎日楽しめるタスク(仕事)

プロダクト/創業者の相性

スケーラブル(拡大可能)なビジネスモデル

創業者がいなくても収益が上がる

売りになるアセット(資産)

大きなマーケットポテンシャル

ペイン(苦しみ)/プレジャー(喜び)による差別化

ユニークな優位性を生み出す

すばやくローンチする能力

2日目 MVP

MVPとは、「Minimum Viable Product=実用最小限の製品」のことです

プロダクトやサービスを開発するのに6ヶ月も費やすのではなく、有効なテストを行うための最小の作業だけを行います

つくるべきMVPを考えるために、以下の質問に答えてみましょう

・実際の顧客にどうやってサービスやプロダクトを届ける?

・7日後に、どうやって彼らに支払ってもらう?

・MVPはプロダクトの完成形にどれくらい近づけられる?

・どの部分を手作業にできる?(ヒント:おそらく全部)

・外注ではなく自分自身でできることは?

・顧客に対し、可能な限りリアルなオファーをするには?

ここで、7日目にローンチするものを正確に書き出してみるんですね

【3日目 ビジネスの名称を決める】

【4日目 1日で、1万円以下でウェブサイトをつくる】

は本書を読んでください

5日目 マーケティング、10の必勝法

ビジネスのアイデア・名称を決めて、サイトをつくったら、つぎに考えるのは「どうやって顧客にたどり着くか」です

ここでは、スタートアップ企業が初期の顧客を獲得した10の事例が紹介されています

コンテンツを創造する

コンテンツ・マーケティングは、顧客獲得において最速ではないものの、低コストで、楽しく、人を助けることができる方法です

要点は、

1 顧客が抱えていて、あなたのビジネスが解決できる問題についてディープなコンテンツを創る。

2 できるだけターゲットが実際に行動できる、有用なコンテンツを創る。

3 退屈なのはダメだ。自分の専門分野についてだけのコンテンツもダメ。もっと広く潜在的な顧客が興味を持ちそうなあらゆるネタを創るのだ。

4 サイトをEメールのオプトインに最適化し、いつでもメールで顧客をサイトに呼び出せるようにする。

5 SEOは気にするな。有用なコンテンツを供給することを最優先しよう。

6 コンテンツの形態はいくつも試し、人々の関心が集まるものを見極めよう(サイト内記事、インフォグラフィック、動画、ポッドキャスト、電子書籍、ホワイトペーパーなど)。

このほか、「メールを送る」、「ポッドキャスト」、「フォーラムとオンライングループ」、「ゲストブログ(寄稿)」、「リスティングサイト」、「ウェビナー(オンラインセミナー)」、「プレゼン」、「タダ働き」、「メディア掲載」がマーケティング手法として挙げられています

取り得るマーケティング手段のリストをつくり、ローンチ後1,2週間のラフなプランとして構成しましょう

あとは

【6日目 目標を定める】

【7日目 ローンチ】

で、いよいよビジネススタートとなります

著者のビジネス哲学

最後に「ビジネスルール金科玉条」として挙げられている、著者のビジネス哲学が参考になったので紹介して終わりにします

すべての予測はテストせよ

予測は積み重ねるよりも、すばやくローンチし、そこから得られたリアルデータを注視するほうがいい

問題は起きてから対処せよ

ビジネスオーナーの多くは、いまだ存在しない問題の解決に時間を費やしている

ベストを基準に

自らを業界ベストと比較することで、自らへの要求度を高め、理想に近づけよう

ロゴを比較するなら知人に選んでもらうのではなく、アップルのロゴと比較する、など

他者と自分自身から学べ

いつでも一歩退いて、誰かがすでにその問題を解決していないか自問してみよう

いつまでも細かい問題について議論・検討するのはやめよう

つねに自分抜きでビジネスを見る

自分がいなくてもビジネスが回り成長していくように、つねに意識しよう

勢いの源を求める

物事が波に乗っている時には、どれだけ多くのミスを犯してもすべては正しい方向に向かう

モチベーションを管理する

自分自身の個人的幸福とモチベーションは、ビジネスを成功させる上で最も重要なキーとなる

厄介な顧客は切ろう

厄介な顧客はあなたの時間を浪費し、自信を失わせ、モチベーション(と魂)を破壊する。厄介な顧客との取引は、金では見合わない

リテンション(継続顧客)に注力する

月額課金ビジネスを失敗させる唯一の要因は、サインアップよりも多い顧客の離脱である。新規顧客を獲得するのは困難だが、失うのはたやすい

 

仕事を愛する

もしそうでないなら、何をやっても無駄。

シンプルな話だ。

いやー、わくわくしますね。ただしこれを読んだだけでは「ウォントレプレナー」のまま

まずは1日目のステップを踏み出してみましょう

そうすれば、1週間後には「アントレプレナー」になってるかも

タケダノリヒロ(@NoReHero

アイキャッチ画像引用元:Amazon.co.jp

要は「生産性」のない行動は切り捨てろってことだよね。生産性を高めたい人は必読の本
【要約】ちきりん『自分の時間を取り戻そう』を、の○太が読んだら

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タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。16年1月より青年海外協力隊としてルワンダで活動中。コミュニティ開発隊員として水問題に取り組みながらブログ更新してます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]