ルワンダノオト

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ルワンダ代表コーチが小学生指導!ルシシロ空手クラブ①

time 2016/10/12

ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です

普段ぼくが衛生啓発活動などをおこなっているルシシロ小学校に、ルワンダの空手ナショナルチームを指導している同期隊員カズキが来てくれました

空手クラブを作って、週に1回放課後にレッスンを始めました。年明けには発表会を行う予定です

生徒たちの成長が楽しみ!

第一回 10月4日(火)

先生に集めてもらったのは空手をやりたい、またはスポーツが得意な3〜5年生(6年生は11月で卒業してしまうので除きました)

記念すべき第一回目は、空手のルールやマナーの説明。かずき先生から「練習中は笑わずに真剣にやること」「声は大きく出すこと」などの注意がありました

PCを見る生徒

空手の世界大会の映像も見せてもらって、生徒たちは興味津々。こんなの見せられたらやりたくてウズウズしてくるよねー

最後に集合写真を撮って今回はおしまい

空手 集合写真

先生も生徒も大喜びの第一回でした

第二回 10月11日(火)

第二回からいよいよ体を動かした練習が始まりました

まずは基本的なマナーから。「気をつけ」と「礼」の仕方を学びます

礼

ヒダリ?ミギ?

「用意」の構えの後は「左足前屈立ち」「右足前屈立ち」

左足前屈立ち

しかしここで苦戦…「左足前屈立ち」は左足を前に、「右足前屈立ち」は右足を前に出しますが、どっちが「ヒダリ」でどっちが「ミギ」なのかが覚えられない生徒たち…

英語とルワンダ語を交えながら「ヒダリ!」「ミギ!」という号令に合わせて手だけ挙げさせたり、足だけ動かしたり、あの手この手を使って憶えてもらいました

「なんでこんな簡単なことが出来ないかな…何回も同じこと言わせんなよ…」とすぐイライラしてしまうぼくとは対照的に、声を荒げることもなく粘り強く指導するかずき師匠。見習わねば…

他の学校でも、やっぱり最初にここで躓くことが多いそうです。確かに子どもだったら母国語でも右と左分かんなくなっちゃうことありますもんね。それが初めて聞く日本語ならなおのこと

何回も繰り返してようやくほとんどの子が正しく「右・左足前屈立ち」を出来るようになりました。これが出来ただけでもちょっと感動モノです。これは最終回が楽しみだ

中段突き

ここから「中段突き」の練習。いよいよ空手っぽくなってきました

突き

みんな真剣です

これだけの人数が揃って「オス!」と声を出すとなかなか迫力がありますね

そしていつの間にか増えてしまったギャラリー

集合

凄まじい師匠の吸引力w

ほんとは他の子にも見学してもらいたかったんですが、どうしてもうるさくなってしまい、練習してる生徒たちの集中も途切れてしまうのでやむなく追い出しました(すげー疲れた)

これにて第二回は終了。師匠お疲れ様でした!

アフリカ・ルワンダの空手事情

ルワンダではサッカー、バレー、バスケなどには劣りますが、空手も人気のスポーツのひとつです

セカンダリー(中高)のボーディングスクール(寄宿舎学校)には必ず空手クラブがあるんだとか

ジャッキー・チェンやブルース・リーの影響で、アジア人=武道というイメージがあるらしく、しょっちゅう「闘い方教えてくれよ!」と言われます(空手とカンフーがごっちゃになってるけど)

かずき師匠曰く、ルワンダ人は身体能力が高いものの、他国と比べるとレベルはまだまだとのこと。近年はヨーロッパからの文化が入ってきやすい北アフリカ、西アフリカの国が力を付けてきているそうです

確かにランキングを見てみると、1位はトルコで北アフリカのエジプトも4位に入っています空手ランキング
引用元:WKF Ranking(2016年10月12日アクセス)

てっきり日本が1位だと思ってましたが、いまは7位なんですね。ルワンダはもっと下でギニア、ケニアと並んで89位でした

2020年の東京オリンピックで正式種目に採用された空手。ルワンダの選手たちにもぜひ出場してほしいですね。師匠、ナショナルチームの指導もがんばって!

懸念事項

このように順調にスタートした空手クラブですが、ぼくは自分の人気が落ちてしまわないかどうかだけが心配です。学校に行くだけで「ノリー!」とチヤホヤしてもらってたのに、こんなクールなカラテマスターが来てしまったら太刀打ちできない…

こっそり師匠のネガティブキャンペーン考えときます

来週も楽しみ!

タケダノリヒロ(@NoReHero

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タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。16年1月より青年海外協力隊としてルワンダで活動中。コミュニティ開発隊員として水問題に取り組みながらブログ更新してます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]