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ルワンダ地元紙が伝えるマラリアが減らない理由と対策

time 2016/04/26

マラリアが蔓延している理由が、ルワンダの地元紙「The New Times」に詳しく掲載されていました。

Malaria resurgence: What exactly went wrong?

 

  • ルワンダのマラリア発症例(2015年)は200万弱。2012年の約4倍
  • 殺虫剤加工の蚊帳の使用、茂みの整備、水たまりの除去などが実施されてきた
  • 政府はメスのハマダラカ対策の屋内スプレーにも乗り出した
  • 気温が上昇し、ギチュンビやブレレなど本来気温が低い地域でもマラリアが増えている
  • ヘルスミニスター「蚊帳を持っていても使わなかったり、夜間にドアや窓を閉めなかったりすることが原因。淀んだ水や茂み、ゴミなども蚊の温床に」
  • マウンテンケニア大のヘルスコンサルタント「蚊帳を持っていても多くの人が使い方を間違っている(ネットに近すぎて簡単に蚊に刺されるなど)」
  • 殺虫剤加工の蚊帳がコミュニティの3/4の人に正しく利用されれば、マラリアを50%削減出来る。乳幼児の死亡率は20%、蚊の総数は最大90%下げられる。
  • 蚊が発生する午後4時以降は、しっかりとドアや窓を閉めておくこと。茂みを整備するなど衛生環境を整えることも重要。
  • マラリア死亡者の86%が5歳以下の子ども(2000年)
  • 世界の5歳以下の子どもの12%がマラリアで亡くなっている計算に。特にサブサハラ・アフリカ地域に多い。
  • 早急な治療が出来ないと、様々な病気につながる。特に医療機関へのアクセスが悪い地方では、衛生環境を保つことが重要
  • 蚊は雨季しか活動しないと油断している人もいる
  • 医師「多くの人は医療機関からの指示に従っていない。たとえば蚊帳を使う前に同封のタブレットで洗って乾かすことなど」
  • 学生「特に地方ではマラリアの原因と対策についての教育が必要。ほとんどの大人がそういった教育を受けていない。古くてやぶれた蚊帳を替えるのも難しい」

蚊帳を正しく使うだけでも、マラリア対策としてはかなり効果があるんですね。

マラリア死亡者の9割近くが5歳以下の子どもで、その子どもたちを守るべき大人も地方では衛生教育を受けていない例が多く見られます。

コミュニティごとに蚊帳の使用状況や衛生環境を把握したうえで、衛生教育を行っていけば少しは役に立てるかな。

タケダノリヒロ(@NoReHero

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タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。16年1月より青年海外協力隊としてルワンダで活動中。コミュニティ開発隊員として水問題に取り組みながらブログ更新してます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]

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