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名作との呼び声が高い映画『バタフライ・エフェクト』を観ました。
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]
いやー、合わなかった…。全然好きじゃありませんでした。
殴ったり刺したり犬を袋に入れて燃やしたりダイナマイトでぶっ飛ばしたり…そういうのが嫌で観るのを止めようと何度思ったことか。でもシナリオは面白かったです。
本編以外にも特典映像に2つ、ディレクターズカット版に1つ違うエンディングが用意されていますが、個人的にはやはり本編のエンディングがベストだと思います。
変にハッピーエンドにならず、かと言って残酷過ぎもせず。余韻の残る終わり方が良かったです。
モチーフになった「バタフライ効果」という考え方。
バタフライ効果(-こうか)とは、非常に些細な小さなことが様々な要因を引き起こしだんだんと大きな現象へと変化することを指す言葉である。
「あの時に戻ってあの場面をやり直したいな」と思うことは誰しもありますよね。実際にはこの映画のように過去に戻ることは出来ませんが。
自分の言動が自分だけでなく他人の人生をも変えてしまう可能性がある、ということを改めて実感した映画でした。
風が吹けば桶屋が儲かる
バタフライ効果と似たような日本のことわざに「風が吹けば桶屋が儲かる」がありますね。由来はこんな風になってました。
- 大風で土ぼこりが立つ
- 土ぼこりが目に入って、盲人が増える
- 盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)
- 三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
- ネコが減ればネズミが増える
- ネズミは桶をかじる
- 桶の需要が増え桶屋が儲かる
これも目が見えなくなったり、ネコが殺されたり……わざわざそんな酷いストーリーにしなくても良いのにねえ。
ぼくの大好きなラーメンズが、これをモチーフに「風と桶に関する幾つかの考案」というコントを演っています。
土曜の朝から殺伐とした気持ちになってしまいましたが、これを観直して癒やされました。
ありがとうラーメンズ。
さらにこれに出てくるハレー彗星の話から、ドラえもんの『ハリーのしっぽ』というエピソードを思い出しました。
大山版ドラえもん 第0794話 ハリーのしっぽ 1984.12… par goudazakkaten
「ハリー」の正体が何なのか分からないのに「ぼくたちでなんとかしよう!」というのび太くん…。偉いねえ…。
大山のぶよさんの声とドラえもんの効果音&BGMと、冒頭にちらっと映る「ビーファイター」が懐かしすぎて平和な気分になりました。
ありがとうドラえもん。ありがとうビーファイター。
ビーファイター、どんなんだったっけ…。
引用元:まさかのビーファイターくるか!? – NAVERまとめ
…くそダサいwww
こんなのに夢中になってたのか…。
バタフライ・エフェクトを観て、まさかビーファイターを思い出すとは。
これぞバタフライ効果。
タケダノリヒロ(@NoReHero)
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