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タイトル付けをChatGPTにお願いしたら、スピリチュアル感強めになりました。アフリカのルワンダでスタディツアーや情報発信をしています、タケダノリヒロ(@NoReHero)です。
大学を卒業して会社員になりましたが、3年働いて辞めました。辞めたのは青年海外協力隊としてアフリカに行くため。ですが派遣されるまで半年間時間があったので、その間は北軽井沢にあるアスレチックパークでアルバイトしていました。
朝早く起きて、森の中で草木や鳥に囲まれて仕事して、夕方になったら家に帰ってお風呂に入る。窓をあけて澄んだ北軽井沢の空気を感じつつ、まだ明るい空を見上げながらちゃぷちゃぷと湯船につかっていました。そしたらなんだか気持ちが良すぎてニヤニヤが止まらなくなってしまいました。
もちろんひとりだったので恥ずかしがる必要なんてないのですが、あまりにも表情筋がゆるんでしまうのであわててお湯をバシャバシャ顔にかけたことを覚えています。きっと、いままで味わったことのない幸せを知ってしまったからなんでしょうね。なんだこの生活、最高すぎるぞ、と。
それまでは平日は毎日仕事で、効率も悪かったので月100時間の残業も当たり前。むしろ上司からは早く帰れと怒られていましたが、明るい時間からお風呂に入れるなんてありえないことでした。それがいまはこんなにゆっくり湯船につかれるなんて……!こんなに自然を身近に感じられるなんて……!と、会社を辞めて「自由」になったことを実感しました。
もちろん自由には責任が伴います。会社を辞めてバイトを始めるまで数日の空白期間があったのですが、そのたった数日間でも「何者でもなくなってしまった」という事実がとても恐ろしく感じてしまいました。しかも協力隊として派遣された後は現地で起業したいと思っていましたが、その時点ではほぼノープランで食っていけるかもわかりませんでした。
それでもそのときに「明るい時間からお風呂に入るだけでこんなに幸せになれるのか!」と気づけたことは大きかった。会社を辞めなければおそらく一生気付けませんでした。「明るい時間のお風呂」はあくまでぼくの場合ですが、人それぞれここに当てはまることがあるはずです。「昼間からビールを飲む」とか「電車通勤しない」とか「仕事をしながら旅行できる」とか、多くの人にとっては簡単じゃないからこそ価値を感じられること。
そういった幸せって、毎日おなじような生活をしていたら「何が自分にとって大事なのか」案外気付けないもの。やってみて初めてわかること、失ってあらためて思い知ることって色々ありますよね。いちど日常のルーティンから外れて体験してみなければ気付けない幸せがたくさんあるのに、その発見の機会を持とうとはなかなか思えないもの。なんだかそれってすごくもったいないよなあ、と会社を辞めて9年経ったいまも、アフリカのルワンダで明るい時間からシャワーを浴びながら思ったのでした。
あなたにとっての「明るい時間にお風呂に入る」ようなこと、ぜひ教えてください。
そしてストレートに宣伝ですが、そんな新たな自分の一面を発見するのにぴったりなプログラムがこちら。
わたしがルワンダで開催しているスタディツアーです。農村ホームステイや現地在住日本人との交流などを通して、ルワンダの歴史や文化、国際協力、ビジネスを学びます。
アフリカや国際協力に触れてこなかった方はあまり関係ないと思われるかもしれませんが、むしろそんな方々にこそ「自分はこんなことに興味があったのか!」「自分はこういう出来事に心惹かれるのか!」といった発見を得ていただけます。
先日終了した2024年8月度はこんな感じでした。
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ルワンダで会いましょう!
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