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先日からスタートしたAmazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」。
このサービスの対象になっている本でオススメのものを紹介します。
今回はこちら。
★失敗しない独立のためのポイントをマンガでわかりやすく解説!★ 本書は、個人事業の基本から事業計画の立て方、開業準備・事業運営・経理・税務のやり方などの基礎知識までを丁寧に解説しました。上手に事業運営するためのコツやリスクへの対処方法も満載です! ケーススタディ形式なので、起業に必要なことがすべてわかる個人事業を始める人必携の1冊です。
【目次】
第1章 個人企業の基礎知識
第2章 事業計画を立てる
第3章 事業スタートの準備
第4章 事業を上手に運営するノウハウ
第5章 個人事業の経理のコツ
第6章 個人事業と税金
「将来的に自分でビジネスを出来たらいいな」と考えているものの、事業の始め方など何も知りませんでした。
そんな基礎知識ゼロのぼくでも、事業計画の立て方や経理、税務など分かりやすく学ぶことが出来ます。
個人事業と法人の違いは?
おもな登場人物は、人気レストランから独立しようとしている男性シェフと、同じく独立を考える女性WEBデザイナー(かわいい)、さらにその2人を導いていく独立開業コンサルタントの男性の3名です。
そのコンサルタントの最初の質問はこう。
まずは個人事業にするか法人にするか… ふたりはもう決めてるのか
この質問に女性デザイナーは目をはてなにさせて戸惑い、男性シェフから鼻で笑われてしまいますが、ぼくも何が違うのか分かりませんでした。
ここで解説されている「個人事業」と「法人」の違いをまとめておきます。一言で言うと、「会社を設立するかしないか」。
個人事業
【収入】利益はすべて個人のものに。
【責任】無限責任。事業での損失等は、すべて負担する義務がある。
【開業手続き】届出だけでOK。費用もいらない。
【税率】所得が高くなるにつれて税率がアップ(超過累進課税方式)。
株式会社等
【収入】社長は会社から役員報酬等を受け取る形で収入を得る。
【責任】有限責任。責任を負うのは出資額まで。
【開業手続き】会社法に従って設立登記が必要。25~30万円の費用がかかる。
【税率】3段階の税率が設定されている(比例税率方式)。
つまり、個人事業の方が開業はスムーズですが、事業の損失を負う必要があり、税金の負担も高くなる可能性があるんですね。社会的信用度も低いので、融資のハードルが高くなりがちです。
このマンガの2人は、「まず個人事業から始めて、軌道に乗ったら法人化する」という方法を採り物語が進んでいきます。
「『個人事業』と『法人』の違いって何??」と思った方は、この本でイチから学んでみましょう。
一見すべてマンガで描かれているのかと思いきや、合間合間に図解入りの解説が挿入されているため重要なポイントはしっかり読み込めて安心です。
今すぐに起業するわけではなくても、選択肢の1つとして考えている場合は一度さらっと目を通しておくと将来像をイメージしやすくなると思います。
Kindle Unlimitedをお得に利用して、ビジネスの始め方について学んでみましょう。
タケダノリヒロ(@NoReHero)
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