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やりたいことを整理する3ステップ~インプット&アウトプットの渋滞解消~

アフリカ・ルワンダ在住、タケダノリヒロ(@NoReHero)です。

ブログを書いていることで、「インプット→アウトプット→成果を高める→さらにインプット」というサイクルが習慣化してきました。

でも、やりたいことが多すぎてなんだかモヤモヤする!あの本も読みたいし、あれもブログに書きたい!優先度や目的をいったん整理したい!ということで、「やりたいこと」を3ステップで整理してみました。

だいぶスッキリしたので、インプットとアウトプットが渋滞してもやっとしてる方はお試しあれ。

やりたいことを整理する3ステップ

ぼくはこの3ステップでやりたいことを整理してみました。

  1. おおまかにカテゴライズしながら、「やりたいこと」を書き出す
  2. 「やりたいこと」の目的を考える(それを通じて、結局なにがしたいのか?)
  3. 目的別に「やりたいこと」を再カテゴライズ

なにかの自己啓発書とかに書いてあったわけでなく、自分なりに整理してたらこの3ステップにおさまりました。

以下、自分の例をもとに考え方を説明します。おなじようにやりたいことが多すぎてスッキリさせたい方は参考にしてみてください。

①やりたいことを書き出す

まずは直近で「やりたいこと」を具体的に書き出します。書き出しながら「WEBデザイン」「ブログ」「読書」などとおおまかにカテゴライズしていくとわかりやすいです。

ステップ①やりたいことを書き出して、おおまかにカテゴライズ

この作業はノートに書き出してもいいんですがそれだと並べ替えづらいので、手書き派はポストイットを、デジタル派はKeynoteやパワポの使用をおすすめします。

②やりたいことの目的を考える

「やりたいこと」を考えたら、つぎはそれぞれの行動の目的を考えます。わかりやすく言うと「結局、その行動を通じてなにを達成したいのか?」ということ。

ぼくは「~~したい」という風に、希望系で書き出してみました。

たとえば「オリジナルサイト作成」「TechAcademyコンテスト応募」というやりたいことは、「WEBデザインを仕事にしたい」という願望から始まり、「収入源を増やしたい」→「自分の名前で働きたい」という理由に行き着きました。

ステップ②「やりたいこと」はなんのためにやるのかを考える

こんなふうに「具体的な行動」から「抽象的な願望・理想」を引き出します

ステップ②「やりたいこと」はなんのためにやるのかを考える

ステップ②「やりたいこと」はなんのためにやるのかを考える

突き詰めて考えていくと、「○○をやりたい!」という気持ちは、いくつかの「核となる願望」につながってるはずです。宇宙兄弟ふうに言うと「金ピカ」、SHOWROOM代表の前田さんふうに言うと「コンパス」ですね。

ぼくの場合は、「自分の名前で働きたい」「安心して暮らしたい」「『どう生きるか』を考えたい」が、2017年10月の時点でもっとも大事にしている考え方だということがわかりました。

あと80日で青年海外協力隊の任期を終えて独立するので、これからの生き方・はたらき方を真剣に考えているところ。

③やりたいことを再カテゴライズ

さいごに、さきほど出てきた「核となる願望」ごとに、さいしょに書き出した「やりたいこと」をあらためてカテゴリ分けしてみました。

ステップ③目的別に「やりたいこと」を再カテゴライズ

ぼくの場合は「自分の名前で働きたい」という願いを叶えるための行動が渋滞してるようです。

こうやって考えることで、このカテゴリで「やりたいこと」がたまってきてたからモヤモヤしてたのかな、だから「自分の名前で働きたい」にかかわることを優先的にやっていくことでもうちょっと気分的にスッキリするかも、と俯瞰的に作戦を立てられるようになりました。

たとえばさいしょに分類した「読書」という枠のなかでも、『銃・病原菌・鉄』と『黄金の羽根の拾い方』は読む目的がちがいます。前者は人類史を学ぶこと。後者はマネーリテラシーを高めること。

おなじカテゴリの「やりたいこと」でも、目的までおなじとは限りません。「自分がなんのためにその『やりたいこと』をやるのか?」を言語化できるレベルで把握しておくことは、インプットとアウトプットの質を高めるうえで大切ですよね。

まとめると、

  1. おおまかにカテゴライズしながら、「やりたいこと」を書き出す
  2. 「やりたいこと」の目的を考える(それを通じて、結局なにがしたいのか?)
  3. 目的別に「やりたいこと」を再カテゴライズ

の3ステップで「やりたいこと」の渋滞を解消することができました。

数ヶ月に一回程度「自分がやりたいことはなんだろう?」「なんのためにそれをやるんだろう?」と突き詰めて考えてみるのって大事なことだと思います。

お試しあれ。

タケダノリヒロ(@NoReHero

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norihiro415:
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