ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です。
地元の新聞に、協力隊員としての記事を掲載して頂きました。
熊本日日新聞、通称「くまにち」。子どもの頃から毎日読んでいた(と言うより見ていた)新聞に、自分の記事を掲載してもらえるなんて、と非常に感激しています(8月19日の夕刊)。
熊日新聞社さんが、地元の新聞として県出身の協力隊員の活動ぶりを伝えるとともに、県民の方々に世界と熊本の繋がりを実感してもらいたい、ということで実施されているこの企画。
現在派遣されている熊本出身の隊員は50名ほどなので、年2〜3回執筆の順番がまわってくるようです。
個人的には、世界と熊本の繋がりがどうこう、というよりは、ぼくのことを知っている家族や地元の友人を少しでも喜ばせたり驚かせたり出来たらいいなと思って書かせてもらいました。
一番伝えたかった部分が紙面の都合上カットされてしまったので、改めてここで。
協力隊に行くことは、前の会社を辞めるまで家族には内緒にしていました。反対されるのが目に見えていたので、怖くて言えなかったんです。
前の会社は日本人なら誰もが知っている大手菓子メーカーで、しかも祖父母が大昔に勤めていた会社でもあります。だから就職が決まった時は、家族もとても喜んでくれていました。当然辞めてルワンダに行くことを伝えたときは、母や祖母は大反対。それでも最後には暖かく送り出してもらえました。
新聞記事も見てもらえて、両親から「見たよ」とメールが。知り合いからも反響があったらしく、喜んでもらえたようで何よりです。
学生時代から東京の私立に通わせてもらったり、留学させてもらったりと、何不自由なく好きなことを27年間させてもらっています。
いまこうやってルワンダで毎日幸せに過ごせているのも家族のおかげなので、本当に感謝しています。
次回、また熊日で良い報告が出来るように、精一杯がんばります。
タケダノリヒロ(@NoReHero)