どうも。
「どちらかと言えばモテる方でしょ?」と聞かれたら「うん」と即答する方のタケダです。
恋愛コラムニスト桐谷ヨウ(ファーレンハイト)さんの、『子どもの扱いがうまい大人の姿を見て、モテとの相関を考えてた。』という記事がめちゃくちゃ納得出来ました。
子どもの扱いがうまい大人の姿を見て、モテとの相関を考えてた。 – My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only
桐谷さん曰く、子どもの相手が上手い人の構図は「モテ」の構図に近いと。
ぼくは子どもも好きなんですが、子どもと接した機会は決して多くなく、いつもどんなテンションで遊べばいいんだろうと悩んでました。
今回は桐谷さんの記事をもとに、どうやったら子どもたちともっと仲良くなれるか考えてみました。
子どもをかまうのが上手い人の特徴
子どもをかまうのが上手い大人には、こんな特徴があるそうです。
① 楽しいかはさておき、相手の世界観に飛び込む。
② 自分が主役じゃなくても、場に貢献する意識がある。
①は自分が子どもに戻って、同じ目線で一緒に遊ぶ。たとえその遊びが意味不明なものであっても「そういうもんだ」と割り切って遊ぶということ。
ぼくが子どもの頃ハマっていたのは、「意味もなく鉛筆を短くする」という遊びです。ひたすら紙を黒く塗っては削って、また塗りつぶしては削るという行為に無上の喜びを感じていました。
そんな1mmも面白くない遊びも「そういうもんだ」と割り切って、一緒に楽しめばいいわけですね。分かります。
恋愛においては「相手に寄り添う」ような感じで、自分のキャラクターを相手に寄せる。そうすることで思考や感情をトレースする。だからこそバックグラウンドが近い人とは仲良くなりやすいと。
②は子どもが主役であることをわきまえるということ。言い換えれば、全体最適に貢献する目線を持っているということ。
こういう人は合コンでも強くて、全体の中の「コマとしての自分」という意識を持つことで、自分というリソースを有効活用出来るんだそうです。
自己採点
このふたつ、ぼくは子どもに対して全然出来てなかったです。
①に関しては、恥じらいを捨てきれず「子どもに戻る」ことが出来てませんでした。確かに子どもと仲良く遊んでる大人って、子どもが「バンっ!」って銃を撃つマネをしたら、「うぉっ!」って全力で受け止めてますもんね。
ぼくは中途半端なリアクションしかしてませんでした。「…う、うわあ〜///」って。恥じらいを捨てて、童心に戻りましょう。
②の「子どもが主役」に関しても、大人だから自分が仕切ったり、教えたりしなきゃいけないんじゃないかと思ってました。思い返してみればそれで上手く仕切れたことなんてなかったですね。
主役はあくまで子どもだって意識して、自然体で接してれば良いんですね。
注意点
ただし、桐谷さんも言っているように
“なつかれる”と”ナメられる”はすげーギリギリのさじ加減
です。子ども目線に立ってコマとして動いているだけだと「大人なのに大したことねーな」とナメられかねないですよね。
これは「どっぷり向き合って、スパッと突き放す」と良いみたいです。
お願いを全部聞いてあげたり、四六時中遊んであげたりするんではなく、全力で遊んだら、「今日はこれで終わり!またねー」って突き放しちゃっていいんですね。
海外生活は子ども対応力を鍛えるチャンス
ぼくはいま青年海外協力隊としてルワンダで活動しています。
ルワンダに来てよく思うのは、「海外にいると人格が変わる」ということです。
「ニーハオ」「チンチョンチャン」と言ってバカにしてくるルワンダ人に、イラッとして舌打ちしたり睨みつけたりすることがありますが、日本では絶対そんなことしません。
バスに乗るときに他人を押しのけて乗ることもありますが、同じく日本では絶対そんなことしません(ルワンダではそうしないと一生乗れない)。
先日訪れた小学校では、自らジャッキー・チェンのモノマネをしましたが、日本だったらそんなこと絶対やってませんでした。
良い面も悪い面もありますが、海外で生活していると少しだけ大胆になれるんです。
だから、良い機会なのでこの2年間で子どもと仲良くなる術を身につけたいなと思います。
もし子どもが苦手だとか、子どもとの接し方が分からないっていう方がいたら、「子どもをかまうのが上手い人の特徴」を思い出してみてはいかがでしょうか。
タケダノリヒロ(@NoReHero)