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スラックライン解禁!子どもたちとの闘いの巻

出国前に日本から送っていた「スラックライン」がようやく届きました!

スラックラインとは、ものすごく簡単に言うと「綱渡りのすごいバージョン」。

前に働いていたアウトドアパークの方々から餞別として頂いたものです。無事に届いて良かった。

さっそく家の前に張って練習!と思ったんですが…

呆気無く占領されました。

「こうやって遊ぶんだよ!」と、全国大会の動画をYouTubeで見せると「おー!」と好反応。

「(ふっ、じゃあいっちょおれの技を見せてやるか…)」と披露した技がこちら。

くっそ地味w

子どもたち無反応。

せめてなんか言えよ。

ラインの上で静止するだけでも難しいんだぞ小童ども…。

先にプロの動画なんか見せるんじゃなかった。

そしてぼくの健闘もむなしく、あっという間にただのロープに…。

遊んでるうちに、裸足だった子が少し足を切って血が出てしまったため、今日はここで終わりに。

応急処置して、「さあ帰った帰った」って言っても帰らず、何も言わずに片付け作業を見守る子どもたち。

「凝視」はルワンダ人の得意技のひとつです。

大人も子どもも、ムズング(外国人)とあらば一挙手一投足も見逃すまいと、こちらが不快感を覚えていることもお構い無しにジーーーッと見てくるんです。

ノリ「(片付けながら)何してるの?」

子どもたち「…なにも?」

ガチャッガチャガチャガチャッ(金具をいじるぼく)

ノリ「帰りなよ」

子どもたち「……」

ガチャッガチャガチャガチャッ(金具をいじるぼく)

ノリ「帰りなって」

子どもたち「……」

ガチャッガチャガチャガチャッ(金具をいじるぼく)

ノリ「(クソ、早く帰れよ…)」

子どもたち「……」

ガチャッガチャガチャガチャッ(金具をいじるぼく)

 

(外し方分かんねえ!!!)

(ってことに気づかれたら死ぬほど恥ずかしいから早く帰れよ!!!)

近くにいたうちの警備員も、心配そうに近づいて来ました。

ガチャッガチャガチャガチャッ(金具をいじるぼく)

ノリ「……」(背中で近づくなオーラを発する)

警備員「……」

数分後――。

LINEが来たふりをして「スラックライン 外し方」ってググッて解決しました。

Google先生、ありがとう。

次はもう少し人目につかない所で練習しよう…。

タケダノリヒロ(@NoReHero

norihiro415:
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