ルワンダの交通手段についてはくわしく書き直したので、下記の記事を読んでいただけるとうれしいです!
ルワンダでの移動方法・交通事情〜タクシー・モト・バス〜 | Rwanda note
ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です
自転車ゲットしましたー!かっこいい!
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最大の特徴はベル
JICAルワンダでは(世界共通?)赴任から6ヶ月が経過したら自転車貸与の申請が出せるので、さっそくお願いしてみました
思ったよりもちゃんとした自転車です(ママチャリ的なやつかと思ってました)
ただし、パーツは寄せ集めみたいで、チリンチリンがおかしなことになっております
「茶」の圧倒的存在感
急須を模したモダンなデザインに「茶」の一文字がチャーミングですね
デザイナーがお茶飲みながら考えごとしてて、
「自転車のベルもデザインがマンネリ化してつまんないなー」
コポコポコポ…(急須でお茶を注ぐ)
「そうだ!急須のこの口の部分をチリンチリンの部分にすればいいんだ!うーん、我ながらナイスアイデア。さっそく製品化しよう!」
とでも思ったんか
なぜイケると思った
ちなみに、チリンチリンはしっかり鳴ります
ここからはルワンダの交通事情について!
ルワンダ・首都キガリの交通事情
ルワンダの交通手段としては、バス、タクシー、モト(バイクタクシー)、自転車タクシーが挙げられます。電車はありませんし、他のアフリカ諸国と違って狭いので知る限りでは国内移動で飛行機を使うことはありません
バス
バスは、高速バス、マタツ、市街地バスの3タイプ
高速バス
都市間移動には高速バスを使います。STELLA, International, MATSUNDA, SELECTなど会社はさまざま
Internationalのバス 引用元:Buses in Rwanda
会社によってシートが綺麗とか、運転が荒いとか色々あるようですが、ぼくはいまだにどれがどれかよく分からないまま乗ってます
ぼくの任地があるルワマガナ郡までは、首都キガリから1時間で1,140RWF(約140円)
レメラ、ニャブゴゴなど大きめのターミナルでチケットを買って、ちゃんと1人分の席に座れます(後述のマタツはぎゅうぎゅう詰めにされる)
珍しくお洒落にブルーノ・マーズが流れていたレメラのバスターミナル
ルワンダは国土が狭いのでバスでも簡単に移動できてしまうんですが、人口も多いためこのバスのチケットを取るのも一苦労
酷い時は2時間くらい待たないと乗れないこともあります
チケットを買えても油断できません。管理が適当なので、我先にとバスに乗り込まないと満席になって乗れなくなっちゃう可能性も
ルワンダで高速バスを使うときは時間に余裕を持ってチケットを買いに行きましょう(電話で予約出来るかどうかは未確認)
マタツ
都市間移動のもう1つの交通手段が「マタツ」と呼ばれる(JICA用語?)小さなバス。
引用元:Using the Public Bus in Rwanda
高速バスより値段は安いんですが、あちこちで停車して人を乗せたり降ろしたりするのでめちゃくちゃ時間かかります
高速バスだと首都キガリ〜任地ムシャ(ルワマガナ郡)は1,140RWF・1時間ですが、マタツだと700RWFで場合によっては2時間以上かかることも
しかも日本なら3人座れば充分なシートに5人ぐらいぎゅうぎゅうに座るので決して快適とは言えません
助手席に乗ったらシートベルトが壊れていることもよくあり、「これ事故ったら確実に死ぬな―…どうか事故りませんように」といつも祈りながら乗っています
運転手がスピードを出しすぎていたり、無理な追い越しをしているときは、躊躇わずに「ブホロブホロ(ゆっくり)!」と言いましょう
車内BGMはだいたいレゲエか神様系の音楽です
市街地バス
これはぼくが勝手にそう呼んでいるだけ。首都キガリでしか見たことない綺麗なバスのことです
電光掲示板に行き先が表示されるなんて超近代的 引用元:Buses in Rwanda
噂によると最近Wi-Fiが導入された車両もあるらしいんですが、試したことはありません
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たまにしか乗らないんですが、このタイプに乗るのはちょっと緊張します(綺麗すぎて)
タクシー
普段はあまり使いませんが、ある程度人数がいてバスが捕まらないときに便利なのがタクシー
引用元: The New Times
公式な料金が一応決まっているらしく、空港タクシーは509RWF/km、キガリ市内は433RWF/kmだそうです
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ただ、先日5kmほど空港の行き帰りで乗ったら6,000RWF(750円)でした。記事に乗っている基準よりだいぶ高いですが、「値段は決まってるから」とまったく交渉は出来ない感じでした
一方、街中のタクシーでは値段交渉可能です。数字だけなら英語でも通じますが、ルワンダ語で交渉すると手を叩いて喜ばれるのでがんばりましょう
感覚としては15分で3,000RWF(370円)くらいかな
ルワンダの基準なんてまるであてにならないので、相場は実際に使ってみて把握しましょう
モト(バイクタクシー)・自転車タクシー
ルワンダで庶民の足となっているのが「モト」と呼ばれるバイクタクシーです
こんな露出多い格好で乗ってたら事故った時ずるむけになるぞ… 引用元:Taking Moto Taxis in Kigali
郊外や地方では自転車タクシーも多いです
引用元:The New Times
青年海外協力隊は、安全上の理由でモトの使用を禁止されているので詳細は割愛(自転車タクシーはいいのかな?)
ルワンダ・任地ムシャの交通事情
ぼくの住むルワマガナ郡ムシャセクターは田舎なので、バスやタクシーはありません。その代わりモトや自転車タクシーはいっぱいいるんですが、危なくて使えないので交通の便はすごく悪いんです
そのため任地内での行動範囲は歩けるところに限られていて、たまに上司や大家さんである神父さんの車に乗せてもらうぐらいでした
なので今回自転車を手に入れたことで、ぐっと行動範囲が広がりそうです
先日『弱虫ペダル』を読んでアツくなっていたところなので、嬉しくてたまりません
「千の丘の国」と呼ばれるルワンダ、ダンシングしながら駆け上がるしかないッショ!!
と思ったけどギア壊れてた…無念
タケダノリヒロ(@NoReHero)