2年間のアフリカ遠距離恋愛を経て、結婚しました。
私たちは青年海外協力隊で出会ったので、4月20日の「青年海外協力隊の日(発足日)」に入籍。
これが「結婚記念日」になるわけですが、この日にちを決めるのって意外と難しいですね。
だっていつでもいいんですもん。何日でもいいから逆に決められない。
いまは4月ですが、彼女の誕生日は12月なので遠すぎる。かと言って自分の誕生日である4月15日にするのはなんか嫌だ(「おれの誕生日に合わせようよ!」って言ったのかな、とか思われたくない)。
それで候補にしたのが4月20日の「協力隊の日」と、4月22日の「よい夫婦(4・22)の日」。
協力隊の日にするのは「あいつら協力隊大好きじゃん!」とか思われそうで恥ずかしさもあったのですが、「自分たちらしさがあって良いよね」ということで4月20日となりました。
お互いの誕生日、付き合い始めた日、結婚記念日、そして今後は結婚式を挙げた日、さらにいつかは子どもの誕生日も。ふたりでお祝いできる日が365日のうち、1日ずつ増えていくのはとても素敵なことだなと思います。
市役所に婚姻届を出しに行く日の朝。メイクをする彼女の顔を鏡越しに見ていると、感慨深げな表情をしていました。
「〇〇(旧姓)でいられるのもあと2時間くらいだね」
「そしたら竹田〜〜になるんだね」
名字が変わっても良いのか聞いたときは「もちろん!うれしいよ」と言ってもらえました。
が、それでも名前が変わるってすごく大きな変化ですよね。
婚姻届を出して、新しく住民票を取りました。
「見て見て!」と言う彼女。指し示す先を見てみると、「竹田憲弘」の下に「竹田〜〜」という私の名字になった彼女の名前が。
おお……!ほんとに夫婦になったんだなあ。
そのまま保険証の氏名変更に行った彼女。後ろに座って待っていると、窓口のお姉さんとなにやら楽しそうに話しています。笑いすぎて肩が揺れとる。
後から何を話していたのか聞いてみると、「続柄のところに『妻』って書かなきゃいけなかったんだけど漢字をど忘れしちゃって、お姉さんに教えてもらってたの。それだけでも恥ずかしかったのに『新婚ほやほやですからね〜』とか言われてほんと恥ずかしかった///」だそうです。かわいいかよ。
帰り道。
「結婚しちゃったねえ」
「結婚しちゃったなあ」
「妻よ」
「夫よ」
などと、結婚したという事実を噛み締めながら帰りました。
今後とも、タケダノリヒロとその妻を、よろしくお願い致します。
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