ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です。
いよいよリオオリンピック・パラリンピックが始まりますね。
ルワンダからはどんな選手が参加するのか気になったので調べてみました!
オリンピックには3競技から8人が、パラリンピックにはシッティングバレーボールで12人が出場するようです。
自転車
アドリアン・ニヨンシュティ(ロード)Adrien Niyonshuti
オリンピック奨学金を獲得後、チームとともにリオ五輪に向けて厳しいトレーニングに臨んだ。その後、全国大会で2位となる。ポーランドでの大会を終え、リオに向かう。
ナタン・ビュクセンゲ(マウンテン)Nathan Byukusenge
ベルギーで1ヶ月間行われた国際大会(UCI Mountainbike Worldcup)に出場後、ルワンダで調整を終えようとしているところ。
陸上
クローデット・ムカサキンディ(マラソン)Claudette Mukasakindi
ジャン・バティスト・シムケカ Jean Baptiste Simukeka
クローデットとジャン・バティストの2人は、ケニアで調整を終えたとのこと。
アンブロワーズ・ウイラジエ(マラソン)Ambroise Uwiragiye
オランダでトレーニング中。
サロメ・ニャイラルクンド(10,000m)Salome Nyirarukundo
キガリ(ルワンダの首都)で調整中。
競泳
ジョハンナ・ウムルンギ Joannah Umurungi
イーロイ・イマニラグハ Eloi Imaniraguha
ルワンダオリンピック委員会のサイトでは、ジョハンナは「イタリアで調整中」、イローイは「バンコクで調整中」と書かれているが、ルワンダのニュースサイト『The New Times』ですでにリオ入りしたと報じられている。
Olympics: Imaniraguha, Umurungi arrive in Rio
参考:The Road to Rio 2016(ルワンダオリンピック委員会サイト。選手写真と情報はここから引用・和訳)
パラリンピック
パラリンピックにはシッティングバレーボール(座ったままプレーするバレー)のチームが出場するようです。
参考:Rwandan athletes in Rio unfazed by Zika threat – New Times
勝手な偏見で「ルワンダ人は海外トレーニングなんてしないんじゃないか」と思っていましたが、オリンピックレベルにもなれば世界中に飛んで大会に出たり調整したりするんですね。
「シッティングバレーボール」という競技があることも初めて知りました。
TVでルワンダの選手を見かけたら、ぜひ応援してあげてください。
タケダノリヒロ(@NoReHero)