書き手:タケダノリヒロ( @NoReHero

2017年11月20日、プロサッカー選手・本田圭佑氏のマネジメント会社HONDA ESTILO株式会社が、子会社のSOLTILO Kenya Ltd.を通じて、アフリカ3カ国(ルワンダ・ケニア・ウガンダ)でサッカースクールを開催することを発表しました。

AFRICA DREAM SOCCER TOURとは

この「AFRICA DREAM SOCCER TOUR supported by Car-Tana.com」では、同社が全世界に80校展開する「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOL」のコーチが、3カ国の難民や恵まれない子どもたちが夢や希望をもつきっかけを得られるよう、社会貢献活動の一環としてサッカー指導を提供します。

【追記 2017/11/21】

同社広報担当者に問い合わせたところ、「今回のツアーでは本田選手自身が現地を訪れる予定はない」そうです。

残念ながら現時点では本田選手自身が現地を訪れる計画はないそうですが、彼の理念がコーチたちを通じてアフリカの子どもたちに伝わっていくことを期待したいですね。

ツアー概要

今回のツアーでは、ルワンダ・ケニア・ウガンダの3カ国を2周にわたってまわります。

周辺国の位置関係 画像出典:GoogleMap

1周目

  1. ルワンダ共和国 (2017年12月上旬~2018年1月中旬)
  2. ケニア共和国(2018年1月中旬~2018年4月中旬)
  3. ウガンダ共和国(2018年4月中旬~2018年5月下旬)

2周目

  1. ルワンダ共和国(2018年10月)
  2. ケニア共和国(2018年7月~9月)
  3. ウガンダ共和国( 2018年11月)

なぜルワンダ・ケニア・ウガンダなのか

同社はニュースリリースのなかで、「ケニアはアフリカ最大級のスラム街を抱え、ウガンダは約94万人というアフリカ最大の難民受入国であり、ルワンダは世界有数の難民申請者数を記録している現状があります」と触れています。

きっかけは今年6月、本田選手のウガンダ訪問。遺児や難民キャンプを訪れ、過酷な状況のなかでも笑顔で生きる子どもたちの存在を知りました。

今回のツアー対象国は、「子ども達の将来を世界規模で考える上で大事な地」であり、「HONDA ESTILOグループの『サッカー(スポーツ・教育)で世界中に夢や希望を与え感動させ続ける』という理念の実現に向けた大事なポイント」であるとされています。

ⓒCECYDAR

「Car-Tana.com」とは

今回のツアーをサポートしている「Car-Tana.com」は、「株式会社じげん」が展開する中古車輸出プラットフォーム

より多くの海外ユーザーが日本の良質な中古車を安心・安全に購入でき、車をきっかけに生活のチャンスを拡げられるように、同サイト経由で分割払いが可能となるファイナンスサービスも提供しています。
Japanese Used Cars | Car-Tana

本田選手の子どもたちに対する想い

本田選手は、子どもたちの教育をサポートすることについて、このように語っています。

私は、プロフェッショナルのサッカー選手であり、起業家であり、教育者です。私の任
務は、子ども達の教育をサポートすることです。特に、あまり恵まれていない国にいる子ど
も達の教育をサポートすることです。今日世界を見渡すと、発展途上国にいる子ども達を
助けるために先進国による努力が見えます。もちろん、これは必要なことです。私は、
産地消の機会を与えることが真の解決策だと信じています。その機会の一つとして、私たちは2009年から、(当時)9つの国の16の地域でサッカーキャンプを行い、夢を持つことの大切さを教えています。
あなた自身でしかあなたの夢は叶えられないのです。この精神(夢)を持つことが自分を独立した人間にしてくれます。

(2016年、米首都ワシントンで行われたGlobal Advocate for Youth 任命式にて)

本田選手は現役選手として第一線で活躍しているからこそ、自身がプレーする姿を通して世界の子どもたちに夢や憧れを与えることができますよね。

このルワンダでも、サッカーはもっとも人気のあるスポーツ。テレビの少ない農村部でも、テレビのあるお店や家庭に寄り集まって、夢中でサッカー観戦をしている光景をよく目にします。なかには私が日本人だと知ると「ホンダ!ホンダ!」と言う人も

ⓒCECYDAR

本田選手は地産地消の機会を与える重要性を語っていますが、まさにルワンダ人はきっかけさえ与えられれば自力で可能性を開いていける力のある人々だと、現地で暮らしていて実感します。

このツアーがルワンダをはじめ、ケニア、ウガンダの子どもたちにどのような影響を与えるのか、楽しみですね。

同社は「この活動の想いに共感し共に盛り上げてくれる企業や仲間を募集します」と呼びかけているので、関心のある方・企業のみなさまは、HONDA ESTILOに連絡してみてはいかがでしょうか。

HONDA ESTILO Official Website