タケダノリヒロ（ @NoReHero）
ルワンダ現地メディアの情報を日本語に翻訳・要約して毎日ツイートする「ルワンダニュース毎日ツイート」という取り組みをはじめました。
ルワンダノオトのTwitterアカウント→ ルワンダノオト（@Rwandanote）
5月度に配信したニュースは計74記事。すべての投稿をカテゴリごと（国際、政治、ビジネス、観光、社会）に整理して本記事でまとめていますが、なかなかの情報量です。
今月特に話題になったニュースは、ルワンダ観光局の取組み「VISIT RWANDA」による英フットボールクラブ・アーセナルへの投資、首都キガリで開催されたトランスフォーム・アフリカ・サミット（TAS）、そして各ディストリクト（District 郡庁、日本で言うところの都道府県）のメイヤー（Mayor 市長）やバイス・メイヤー（Vice mayor, 副市長）のあいつぐ辞任など。
2018年5月にルワンダでどんなことが起こっていたのか、ふりかえってみましょう。
国際（9記事）
他国との関係性について
【ルワンダとウガンダの関係急速に悪化】
・ルワンダの内政干渉に対するウガンダの反発
・正式な申し立てはないが、近年の出来事から不満が読み取れる
・ルワンダのカガメ大統領とウガンダのムセベニ大統領の不和
・ブルンジの政治情勢やコンゴ東部の動乱にも異なる意見https://t.co/BbOKvcFQZP— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月9日
【スタートアップエコシステムに見るルワンダと日本の関係】
・21カ国が参加するSmart Africa主催のTransform Africa Summit
・ルワンダ以外の地域からパビリオンを出していたのは、日本とエストニアの2カ国だけ
・JICAはこれまでにテクノロジーハブの設立に資金支援https://t.co/yBhFECsTnu— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月10日
【ルワンダ 6,500人以上を国連平和維持活動に派遣】
派遣先
・UNAMID（国際連合アフリカ連合ダルフール派遣団）
・UNMISS（国際連合南スーダン派遣団）
・MINUSCA（国連中央アフリカ多面的統合安定化ミッション）
・MINUJUSTH（国連ハイチ司法支援ミッション）
・UNISFA（国連アビエ暫定治安部隊） https://t.co/JB01bDUQsI— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月12日
【東アフリカ 持続可能な電子廃棄物処理を主張】
・E-waste（冷蔵庫、テレビなどプラグやバッテリーが付いているもの）の持続可能な処分方法を検討中・年間廃棄物量ケニア44,000トン、タンザニア45,000トン、ウガンダ25,000トン、ルワンダ10,000トン、ブルンジが9,000トンhttps://t.co/ImgEvElp6l
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月15日
【日本 ルワンダ・マハマ難民キャンプを支援】
・ルワンダのユニセフと日本大使館が青少年の教育と福祉のための施設をマハマ難民キャンプに設立
・PCルーム、おもちゃ、図書館、実用的なスキルや衛生のワークショッププログラムも
・日本政府から7,000万円の資金提供https://t.co/ro4b8d9RE2— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月17日
【ルワンダ ウガンダ国境が年中無休稼働開始】
・ルワンダとウガンダを結ぶ主要国境の一つであるカギトゥンバ
・貿易費用を削減、ビジネスの時間を短縮し、商品やサービスを国内外へ移動する際の税関協力を容易に
・ケニアのモンバサ港にウガンダ経由で接続するために使用https://t.co/pT2LoOsjwh
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月22日
【ルワンダ 1万人規模の新給水施設 日本から援助】
・南部のムハンガ郡に、1万人以上が恩恵を受ける給水施設が設置
・これまで住民は谷から水を汲み、長距離を歩いていた
・女性の所得創出活動への参加や子どもたちの通学を促進https://t.co/x4MX14bIWI
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月24日
【ルワンダ ブゲセラ空港建設 業者は2020年に間に合うと楽観視】
・3万平方kmの旅客ターミナル、8つのチェックインカウンター、10のゲート、6つの旅客搭乗ブリッジをもつ
・欧州、米国、アジアからの長距離飛行を担うルワンダ人の底力はすごいから本当に間に合うかも。https://t.co/6sibMtfYGR
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月30日
朝日新聞でもルワンダによるアーセナルへの投資に関する話題が。
やはり「国家収入の１７％を他国からの援助でまかなっているのに…」というネガティブな見方が強いですね。
ルワンダは「マーケティングだ」とオランダなどの批判を寄せ付けていませんが……。https://t.co/CKDtB4WzMX
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月30日
政治（7記事）
政治（国内・海外）について
【ルワンダ 国家予算16%増】
・来年度の国家予算が今年度から16%増の3000億円へ
・Vision2020の残りの項目達成とVision2050調整のために使われる
・予算の84%が自国調達となる
・教育、医療、虐殺被害者支援、貧困削減への投資
・来年度の経済成長率は7.2％の見込みhttps://t.co/6f0vtTftdU— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月1日
【仏大統領 OIFルワンダ候補者支持は関係修復のため？】
・両国大統領はムシキワボ外相のOIF（フランコフォニー国際機関）事務総長立候補を支持
・ルワンダは1970年にOIF加盟。2009年の英連邦加盟以降、英語圏との関係を重視
・虐殺におけるフランスの役割を度々批判してきたhttps://t.co/zL5yiKLKMD— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月25日
【ルワンダ カガメ大統領 フランスにてマクロン大統領と二国間協議】
・両国首脳が会談
・カガメ大統領のフランス訪問は過去16年間で3回目
・同時にテクノロジー企業の国際会議に出席。60社のCEOと会談
・カガメ大統領の隣にはザッカーバーグの姿もhttps://t.co/ngDjRjJrPK
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月25日
【ルワンダ カガメ大統領エチオピア訪問】
・アビー・アハメド首相と二国間協議や昼食会
・世界有数18のアパレル・繊維会社を有するHawassa Industrial Parkを視察
・アフガニスタン連邦制度改革プロセスに関する多数の協議会に出席https://t.co/w8dlyrP3uL
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月27日
【ルワンダのカガメ大統領 エチオピアのアハメド首相に牛をもらう】
・牛は両国が共有する文化の象徴
・首相はカガメ氏は大統領にふさわしく、エチオピア人からの信頼も当然と賛美
・大統領はルワンダの伝統的なダンスを送る戦士の絵画を贈呈
おそろいジャケットが素敵！https://t.co/RUjqD20KPz
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月29日
【ルワンダ ルワカジナ氏がキガリ新市長に】
・得票率5.2%のムレカテテ氏に対し、94.8%の圧倒的勝利
・45歳女性で2児の母
・2000～08 大学講師
・2010~13 ルワンダ地方自治体連合副大臣
・2013~18 国連支援プログラムコーディネーターやはり女性の活躍が目立ちますね！https://t.co/SqNPhvprGY
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月29日
【ルワンダ 辞職競争？相次ぐリーダーの退任】
・ニャガタレ郡で市長と副市長ふたりが辞職
・理由は「個人的理由」
4月以降、首都キガリの市長や、ブゲセラ郡・ニャビフ郡の市長・副市長の退任が相次いでいます。
なにやら不穏な動き…背景を調査してみます。https://t.co/0L6q1AtD6l
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月31日
ビジネス（28記事）
ビジネス、起業、IT、ICT、農業、製造業、鉱業について
【ルワンダ 米国へのコーヒー輸出量初の10トン越え】
・価格は7万7000ドル
・RFCCとNAEBによる5年間パートナーシップの成果の一部
・“Beyond Fair Trade”を目指す
・今年は40トン、32万ドルを目指すhttps://t.co/UJM68OIXaM— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月2日
【リーダー育成団体GHCが社会起業関連の賞を受賞】
・Global Health CorpsがSkoll Award for Social Entrepreneurshipを受賞
・カガメ大統領のもと、医療分野で170人の若者を育成https://t.co/FRt9Jdoamn— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月2日
【ルワンダ 命を救うドローン】
・ルワンダの企業「ジップライン」はドローンで血液や医薬品を輸送
・医師が携帯電話で注文。時速120キロで飛び、GPSが目的地を感知して小包を落とす
・これまでに輸血用血液7000袋以上を運び、うち1100件が緊急輸送だったhttps://t.co/mxztzhByHX— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月2日
【アフリカ大陸自由貿易地域（AfCFTA）協定 成功の鍵は民間セクター】
・今年3月にアフリカ44カ国によって署名
・現在14%であるアフリカ内貿易を52%まで押し上げる可能性がある
・大陸ビジネスの8割を占める中小企業が主な潜在受益者となるhttps://t.co/iFkRu87x71— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月3日
【ルワンダ モバイルシステムで法律支援サービスへのアクセス促進】
・ユーザーはMAJ（仏語でAccess to Justice Office）登録の法律家に携帯を通じて相談可能
・約8000万円のオランダによる支援でプロジェクト期間は3年
・法律相談にかかる時間や移動コストなどを削減https://t.co/wurZUtus5P— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月4日
【ルワンダ ビジネス環境改善に半年で24の改革】
・ビジネスのしやすさをはかる世銀の「Doing Business」ランキングで前回は全世界で41位、アフリカで2位
・建設許可の簡易化、電力接続の改善、VAT照合システムの導入などを実施
・次回のランクアップが期待されるhttps://t.co/WLAHbIdKom— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月5日
【ミス・ギーク・アフリカを目指す10人の候補者】
・10人のファイナリストが「Miss Geek Africa」コンテストへの準備に取り組んでいる
・キガリのDMM.HeHeにて1週間のトレーニング中
・候補者はマリ、ベナン、ジブチ、ニジェール、セネガル、ケニア、カメルーン、ルワンダからhttps://t.co/kxZcy6Lpps— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月5日
【ルワンダ アルコール消費量で欧米を上回る】
・ウガンダ、ルワンダ、セーシェルは2016年ひとり当たり約11L消費。欧州10.3L、米国9.3Lを上回る
・道路交通死亡率は、1人当たり車両数が最小のアフリカでのリスクが世界で最も高い。飲酒運転、シートベルト、携帯使用に起因https://t.co/3jsgIlWFTr— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月6日
【ルワンダ キブ湖に貨物港と旅客港建設へ】
・貿易、海運、観光開発が目的
・ルバブ、ルシジ、カロンギ、ルツィロの4ヶ所
・2018年着工、2020年使用開始
・2020年には3主要港で年間約150万人、2036年には280万人に
・醸造会社、セメント会社、茶工場、コーヒー会社などに恩恵https://t.co/dsy2AcbyLi— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月6日
【トランスフォーム・アフリカ・サミット明日開幕】
・ルワンダの首都キガリにて10日まで
・アフリカの急速な変容におけるICTの役割について議論
・テーマ「Accelerating Africa’s Single Digital Market」https://t.co/d7XpFrlviQ— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月6日
【ルワンダ大統領 ブロードバンドアクセスはアフリカ発展に不可欠】
・持続可能な開発のためのブロードバンド委員会にてカガメ大統領が演説
・「アフリカの経済的変革には、アクセスと価格の両方を重視したブロードバンド・インフラが必要」https://t.co/y6lA0YkmDY— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月8日
【ルワンダ大統領 単一デジタル市場の重要性を主張】
・トランスフォーム・アフリカ経済フォーラムにて
・大陸デジタル技術統合は、国の発展とビジネス環境に好影響
・スマートアフリカ責任者「国境はもはや重要ではなく、アフリカは人々に自由に事業を行うための扉を開けた」https://t.co/yL9TB7aExF— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月8日
【日本 ルワンダとテクノロジーの専門知識を共有する契約】
・日本の総務省とルワンダのICT省が、革新的技術、サービス、アプリケーションの分野での知識共有の覚書を締結
・ルワンダの複数の日本企業が現地企業と提携
・日本はICT分野でルワンダの学生に40以上の奨学金を提供https://t.co/4faPRjTXPg— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月9日
【フォルクスワーゲン、メイドイン・ルワンダ車を来月発表】
・発売は以前発表の5月から6月末に延期
・遅れた原因は虐殺追悼週間の休みや、工場の場所取り
・コミュニティカーシェアリングやUberのようなライドヘイリングサービスを計画https://t.co/Zgx9Kx5pCX— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月9日
【アフリカ ブロックチェーンの未来】
・投票システム効率化、土地登記、シームレスな取引のオンライン化など無限の可能性
・国境を越えた国内取引コストが他国より高く、コスト引下げに活用可能
・アフリカ内貿易は現在14％前後。AfCFTAは2021年に倍増、最終的には60％を狙うhttps://t.co/BBVa2JPxyE— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月9日
【アフリカ ブロックチェーンで医療向上】
・透明性とプライバシー保護がこの技術の利点
・アフリカでは急速にICTが発達中。携帯所有率80.8%、インターネットアクセス率25.1%
・この状況がデジタルヘルスケア利用を可能にし、ユニバーサルヘルスケアを含むSDGs目標達成を促進https://t.co/oUAOUGI99A— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月10日
【ルワンダ 95%を4G化】
・2013年に4GLTE業者のktRn（韓国テレコムルワンダネットワーク）が発表、国内インフラ企業や政府との提携で実現
・4Gカバー率2015年26%, 16年62%, 18年末95%以上に
・質の高い教育、農村への医療サービス拡大、農業から知識ベース経済への転換を加速https://t.co/IcSyCL90Dh— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月10日
【ルワンダ 2019年に650億円の鉱業収入を目指す】
・ルワンダ鉱業石油ガス委員会（RMB）の発表
・昨年は7,000トンから400億円の収入
・2020年870億円、2024年には1,640億円が目標
・2015年には大湖沼地域でコンゴ民主共和国に次いで815の採石場から840トンの生産を記録https://t.co/csj6DF54He
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月12日
【ルワンダ 日本企業と人工衛星開発契約】
・RURAと日本企業が人工衛星の開発に合意
・衛星はルワンダで最も待ち望まれているICT推進インフラの1つ
・東京大学の中須賀真一教授ら
・スマートアフリカとも調印し、衛星プロジェクトが22の加盟国にも利益を共有化https://t.co/Cf3SOcd2bp
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月12日
【ルワンダ 皮革産業の収益改善なるか】
・RSBなどが製品の質と価格を高めるため新基準・規制を設定中
・政府は国内産業保護のため、輸入品に増税してきた
・2017～19年の戦略で、25,000の雇用を生み、輸出を47億円に増加。15年には136億円だった輸入額を36億円に抑える計画https://t.co/q4AvYXBjf5— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月15日
【ルワンダ 投資増につれて花の輸出倍増】
・17年7月～18年3月で280万ドルの輸出（16～17年は年間120万ドル）
・初メイドインルワンダの花「Gentian」が来月から欧州に出荷
・八幡平市とブルーム・ヒルズ・ルワンダ社によるプロジェクト
・50人を雇用、来年は100人に増加https://t.co/LYSfazFukm— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月16日
【東京五輪合宿で覚書締結 八幡平市とルワンダ】
・リンドウ栽培を通じた縁から交流が広がる
・市はルワンダ選手団の移動・宿泊経費の一部を負担
・東京五輪では陸上、自転車、ビーチバレー、テコンドー、空手の５競技の出場を目指す（リオ五輪は３競技７人）https://t.co/GzaEsNJKRu— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月16日
【ルワンダ フィンテックのハブへ】
・モバイルバンキングや電子決済などの革新的ソリューションが増えており、十分にサービスを受けていない人々を包括
・担当者「ルワンダが大陸におけるフィンテックリーダーになるよう、個人と起業家の創造的なコミュニティを作りたい」https://t.co/DT2uqBvUYl— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月22日
【ルワンダ 銀行と貯蓄グループの連携強化により金融包括を促進】
・貯蓄率は現在13.8％と低いが、今後3〜4年で約30％を目指す・国内には約36,000のsavings groups（貯蓄団体）がある
・デジタルプラットフォーム構築で、グループ管理、資金の安全保障、金融教育を促進https://t.co/yGvt6LnBEH
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月23日
【ルワンダ 再生可能エネルギーが変える地方の暮らし】
・おもに薪と灯油が使われている
・ルワンダ国家警察によって34,000以上の世帯が太陽光エネルギーに接続
・新しい収入源やマイクロ起業を後押し
・呼吸器疾患、母子保健が改善https://t.co/uxPjSCHwNM
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月23日
【MTNルワンダ モバイルマネーの転送コスト80%削減】
・これまで100RWF以下は送金不可だったが、1~100RWFの送金には3RWF、300~1000RWFには35RWFのみの手数料で送金可能に
・毎月約980RWF（125億円）がさまざまなサービスに登録されている
・加入者は160万人https://t.co/fhA6vCMlFL
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月24日
【中国製造業のアフリカ進出活発化】
・付加価値を高めるよう現地での原料調達を求めるアフリカの要求を検討
・アフリカには1万社以上の中国企業があり、1/3が製造業
・中国は電力などアフリカのインフラ投資を拡大
現地でも日本より圧倒的に中国の影響力を感じます。https://t.co/PNnDDxXDAt
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月31日
【ルワンダ若手起業家 カボチャ製品で腕試し】
・ムカガヒマ氏はカボチャのパンやクッキー製造で起業
・経済学を学び、さまざまな起業家トレーニングに参加
・若者の失業、農村農家の開発、食料不足の解決に寄与
彼女のような若い起業家を育成する機運が高まっています。https://t.co/aELTuXwlCx
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月31日
観光（6記事）
【アフリカAirbnb急成長】
・ケープタウンが主な目的地だったが他都市にも拡大
・同市はシドニー、メルボルンに次ぐ南半球Airbnb第三の都市
・エジプトのハルグダとエルグーナでは220％と215％の成長
・西アフリカのラゴス、アクラ、南アのグラハムズタウン、プレトリアも拡大https://t.co/w830tVT9Lq— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月8日
【ルワンダ 会議開催地としてトップランクの格付け】
・国際会議協会が最も人気の開催地としてキガリをアフリカで3番目に評価
・MICE(Meetings, Incentives, Conferences and Exhibitions)戦略が奏功
・MICEは全観光収入の15％
・昨年の4,200万ドルから7,400万ドルを目指すhttps://t.co/ET4NJcoISf— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月10日
【ルワンダ 国際航空安全証書を取得】
・国際民間航空機関（ICAO）は航空部門における安全とセキュリティを監督・管理する国の能力の向上を認め、ルワンダに証明書を付与
・安全管理の74%を達成。アフリカでは6番目。世界平均の67%をはるかに上回るhttps://t.co/p6ruqyvyP4
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月23日
【ルワンダ観光局（RDB）アーセナルの公式パートナーに】
・「Visit Rwanda」のロゴが来シーズンのユニフォーム袖に入る
・アフリカで最も急速に経済成長している国の1つ。過去10年間に訪問者の数が倍増
・同クラブの男女チームが当国を訪問、コーチングキャンプを開催https://t.co/UQD04MKkGc
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月23日
【ルワンダ アーセナルスポンサー契約への批判を一蹴】
・オランダが批判・ルワンダはマーケティングの一環と説明
・予算の17%を抵当貸付、17%を海外助成金、残り64%を国内資源から調達するなどいまだ対外援助に大きく依存
・世銀はこの援助依存を断つよう助言しているhttps://t.co/dw1nSOCBPY
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月27日
【ルワンダへの英観光客21%増】
・公式プロモブランド「Visit Rwanda」の報告・2017年通年では、英ビジネス・レジャー旅行者は16,000人
・魅力は野生動物、プレミアムロッジ、絶景
・アカゲラ、ニュングウェ、ボルケーノ、キブ湖、キガリの「観光サーキット」に注力https://t.co/65L51nObh6
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月31日
社会（24記事）
虐殺、教育、環境、災害、ジェンダー、医療、生活について
【ルワンダ 難民キャンプ委員会を解散】
・災害管理難民省（MIDIMAR）は、キジバ難民キャンプの難民委員会を解散
・2月に食糧配給の減少に抗議して、UNHCR事務所まで難民が行進
・5人が死亡、警察官を含む数人が負傷
・難民保護の改善に向けて各パートナーと協力していくhttps://t.co/bOrTy7xyJi— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月1日
【ルワンダ 8年間電力を待つニャマガべ住民】
・60世帯がRwanda Energy Group (REG)にお金を払っているが、8年整備されないまま
・現在電気へのアクセスは全国で約40%。2024年までに100%を目指すhttps://t.co/lQyZWMytUW
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月2日
【ルワンダ ATMの視覚障害者対応が課題】
・障害者は現状では他人に頼らざるを得ない
・全国障害者協議会は、銀行がATMカードを発行する際に障害者にテキスト読み上げや点字対応機能で配慮するようICT省に依頼
・ATMの台数 2010年/84台→ 2016年/4,004台 に増加https://t.co/WBC8XOrSo1— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月3日
【ルワンダ 大気汚染の原因は車、調理用の薪や炭】
・環境管理局（REMA）の発表
・古い車両輸入への規制を検討
・95.2%の車が10年式以上で、大気汚染の主因
・2012年 大気汚染に起因する死者は国内で2,000人以上
・2012～2015年に、急性呼吸器感染症はほぼ倍増し、330万人にhttps://t.co/sTj2ikYx7E— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月3日
【ルワンダ教育省 教師に英語力向上の要請】
・教師から生徒へのトリクルダウン効果を狙う
・教師にはフランス語教育を受けてきた者が多い
・「ライティングはできるものの、スピーキングにはシャイになる人も多い」https://t.co/OEPxPOCMmI— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月4日
【ルワンダ 災害リスク地域からの移住促進】
・災害管理難民省（MIDIMAR）によると、今年頭からの災害死亡者は180人以上
・36件の雷雨、42件の地滑り
・政府は被害を受けた家庭の支援を約束
・地方統治大臣「国民を守る責任あるリーダーとして、時には力ずくでも人命を救う」https://t.co/Wj4KKLlULk— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月5日
【アフリカ 理髪店でB型肝炎感染の恐れ】
・ケープタウン大学の研究。理髪店のシェーバーに血液や血液由来のウイルスでの汚染を確認
・収集されたシェーバーの48%がHBV(B型肝炎)の陽性反応。HIVは0%
・82%の理髪師が使用後シェーバーをアルコール消毒、8%は炎を使用https://t.co/dy2D8ERHlQ— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月6日
【アフリカ ジェンダー間のデジタル格差が課題】
・サハラ以南アフリカでは、ジェンダー不平等が年間約10兆円のコストに
・インターネットにアクセスできる人口のうち女性は25％
・SMS活用で母子死亡率を大幅改善するなどICTが女性の経済的エンパワーメントに貢献し始めているhttps://t.co/c4iQYEDIQj— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月12日
【ルワンダ ニャビフ郡元副市長が国民分裂罪（genocide ideology）で逮捕】
・辞表を出した数時間後に逮捕
・ツチ族に対する虐殺祈念集会でろうそくの受け取りを拒否したことが原因
・ろうそくを持っていない人たちに先にまわすよう言われた、誤解だと本人は説明https://t.co/cyePkrorro— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月13日
【ルワンダ ジェノサイド・イデオロギーとは】
「平時や戦時に、民族集団、出身、国籍、地域、肌の色、外見、性、言語、宗教、政治的意見に基づいて、他人を駆除したり、あるいは駆除するために扇動を目的とした行動、発言、文書や他の行為と特徴づけられる思考の集合」を指すhttps://t.co/Eo0kEZnyIt— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月13日
【ルワンダ国防相 ジェノサイド・イデオロギーとの戦いについて若者に語る】
・独裁政権から解放された若者がツチ族への虐殺を止めた歴史を学び、あらゆるジェノサイド・イデオロギーと戦うよう求めた
・旧ルワンダ愛国陸軍（RPA）の望みは全ルワンダ人の救済。差別はなかったhttps://t.co/gNtAbfMKGg— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月13日
【ルワンダ 豪雨で21の教室が倒壊】
・ブゲセラ、ニャンザ、ルバブ、ニャガタレ、ムサンゼ、ギサガラ、ルワマガナ郡で被害
・担当大臣「学習プロセスが中断されないように、我々は引き続き救援物資を提供している」
・家畜や道路、橋、給水ライン、電線、教会などにも被害https://t.co/6aPgrFddR7— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月14日
【教師ら 政府にラップトップの提供求める】
・学校外での授業の準備や指導科目の研究に役立つ
・生徒にはOne Laptop Per Child（ひとり1台のラップトップを与える）政策がある
・全1,500中等学校に「スマート教室」を設置する目標。これまでに645校しかカバーされていないhttps://t.co/68dPs9hBXr— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月14日
【ルワンダ 楽器を活用できない学校現場】
・韓国企業ブヨンが小学生の音楽教育推進のため2015年に2000台のデジタルピアノを寄付
・国公立小学校に1~2台が寄贈
・「指導者がいない」という理由で多くの学校では手付かずのまま
・教育省はブヨンと連携して音楽教師育成を目指すhttps://t.co/ihXKcx56rg— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月15日
【ルワンダ CCTVカメラ設置に6億円】
・セキュリティ強化のため、首都キガリの公共スペースに124台設置
・（国際会議などで）多くの著名人が集まるビジネスの場。安全安心が最優先事項
・担当者「キガリをもっとスマートにしたい。すでに安全な都市だが、より安全にしたい」https://t.co/Cf4yscAsnp— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月16日
【ルワンダ 交通網の改善】
・54kmの道路が渋滞緩和対策中、100kmの未舗装道路が舗装工事中
・ルワンダ航空は26都市に就航
・17年8月に着工したブゲセラ空港の建設は進捗10%
・ポルトガルの民間請負業者は19年の12月を第一工期に、その次の段階を半年後に予定https://t.co/N5nXs8p6aN
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月18日
【ルワンダ ディアスポラにジェノサイド（虐殺）容疑者逮捕の協力を要請】
・政府は情報提供を呼びかけ
・広報「離散地に住むルワンダ人はこの運動にもっと力を入れなければならない」
・現在、17人がルワンダで裁判にかけられ、20人以上が受入国で裁かれたhttps://t.co/yrUjpOEitU
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月18日
【ルワンダ ギセニに産婦人科病棟新設】
・建設費は約1億3千万円・母子の死亡を防ぐ役割
・100人の患者ベッドと未熟児用の設備も
・病院側が長年主張してきたベッド不足を解消https://t.co/xwUQdHIgFj
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月18日
【ルワンダ旧大統領邸が美術館に】
・1994年までハビャリマナ大統領が、94年から2000年まで元将軍ビジムングが住んでいた
・ジェノサイド祈念館、フイエの民族芸術博物館、ニャンザの宮殿に次いで4番目の来場者数
・国内8つの博物館、月に20万人の来場者、収益約2,600万円https://t.co/iKFHuDYlQD— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月22日
【ルワンダ 「ウムガンダ」にプロの力活用】
・毎月最終土曜に国をあげて実施される奉仕活動「ウムガンダ」にて、専門分野を地域社会に役立てる取組みがスタート
・保健医療従事者が市民を診断、法律家が土地問題解決など
・これまではインフラ整備などの労働にとどまっていたhttps://t.co/VmVmIdBhVF— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月24日
【ルワンダ ジェンダー担当大臣児童虐待に警鐘】
・子どもには身体的虐待ではなく別の手段でしつけすべきと主張
・幼児期に感情的虐待を経験した若い女性の32％が自殺を考慮し、性的虐待を受けた18-24歳の青年の47％が精神的苦痛を経験https://t.co/SD1M32R0a4
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月27日
【ルワンダ 交通事故死者4ヶ月で100人以上】
・過去4ヶ月にモト（バイクタクシー）の事故で138人が死亡、246人がケガ
・公共交通とトラックによる死者数は、過去4ヶ月間で各40％と23％減少（昨年比）
モトは便利だけど圧倒的に危険。できればバスやタクシーの利用を！https://t.co/74IKQNaVWu
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月29日
近藤有希子さん（日本学術振興会／同志社大学）
「『書く』という出来事―ルワンダにおける植民地的近代の暴力への拒否と寡黙さについて」片山夏紀さん（東京大学／日本学術振興会特別研究員）
「赦すこと、赦し合うこと―ルワンダ・ジェノサイド後ガチャチャ裁判の賠償を中心に」話聞いてみたい…！ https://t.co/WwoxIb24fa
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月29日
【ルワンダ 再生可能エネルギー実践者に注目】
・Impact Hub Kigaliは太陽光エネルギーに関する全国的な調査を開始
・WWF（世界自然保護基金）とともに500名の学生へのトレーニングも実施
エネルギー＆環境問題はルワンダでもホットなトピックのひとつですね。https://t.co/hApFl58ag3
— ルワンダノオト (@Rwandanote) 2018年5月30日
以上です。
これからも毎日23時に、3記事前後をまとめて訳して配信します。おやすみまえにさくっとルワンダの最新情報をチェックしていただければ幸いです。
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