ルワンダの自宅に住み始めて、丸一ヶ月を初めて過ごしたので3月の生活費を出してみました。
実質的な出費の合計額は約260,000RWF(約40,000円)でした。
初月ということで家のものを揃えたり、送別会などのイベントも多かったので、来月からはさらに安くなると思います。
また、青年海外協力隊でいくら貯金出来るのかも計算してみました。
これからルワンダにいらっしゃる方や、青年協力隊に参加しようと思っている方は参考にしてみてください。
内訳は?
以下が詳細です。
食費:54,141RWF(8,329円)
やっす!いま見てびっくりしました。一ヶ月一万円生活とか余裕ですね。
ルワンダの中だと首都キガリは物価が高いんですが、地方の市場などで買うととても安いんです。
食事は朝は大体シリアル+パッションフルーツか、パン。
昼はオフィスで食べる時もありますが、ランチタイムが定まっておらず大抵お腹が減って我慢できなくなるので、家に帰ってパスタとか作って食べてます。
夜もパスタが多いです。気が向いたら鍋でお米を炊くこともあります。家庭菜園も始めたので、収穫出来るようになればさらに出費は減りそうです。
夢が叶った!ルワンダで家庭菜園始めました。//cdn.embedly.com/widgets/platform.js
日用品:17,600RWF(2,707円)
食器などもここに含めているので、来月はもう少し減りそうです。
交通費:13,490RWF(2,075円)
報告会や送別会、勉強会などで3月は毎週のようにキガリや別の地域に行っていました。ただ、なんだかんだ買い出しなどでキガリに行くこともあるため、交通費を抑えるのは難しそうです。
交際費:40,400RWF(6,215円)
飲み会以外のランチやディナー等も含んでいます。日本と比べるとかなり安いですが、ルワンダの生活費の中では大きなウエイトを占めています。
ルワンダは小さな国で、隊員同士の交流も活発なので、結構な回数ご飯や飲みに行きました。現地の人たちとも何回か飲みましたが、ほとんどおごってもらいました。次からは払わなきゃな。
通信費:25,000RWF(3,846円)
これはポケットWIFI代のみです。使い放題プランで、日本とほぼ同じですね。ぼくのムシャセクターは僻地と言われていたんですが、ネット環境は首都よりも良いです。たまに繋がらなくなることもありますが、ブログを書くことが趣味であり頭の整理にもなっているので、ほんとにムシャで良かったと思っています。
光熱費:23,000RWF(3,538円)
これは電気代のみです。プリペイド式なので、おそらく4月半ばごろまでは持つはずです。意外にもルワンダでは電気代を携帯で支払うことができます。
超便利!IT立国ルワンダ電気料金支払いは携帯のモバイルマネーで!//cdn.embedly.com/widgets/platform.js
家関係:178,520RWF(27,464円)
これが全体の半分近くを占めてます。警備費(ふたり分)が毎月80,000RWFなのですが、今回は2月の14日間分も含めて約120,000RWF支払いました。
それと毎週1回2,000RWFで掃除・洗濯をお手伝いさんにお願いしています。これに加えてシーツやドライヤー、畑用のくわなども買ったため、結構お金かかってます。
その他:28,000RWF(4,307円)
勉強会に参加したときのホテル代です。日帰りも出来るんですが、バスの移動とかで疲れるので泊まっちゃいました。
青年海外協力隊でいくら貯金出来る?
警備費用はJICA負担なので、それを引くと実質的な出費は約261,531RWF(40,235円)となりました。
JICAからは一ヶ月あたり500USD(376,250RWF=57,884円)が、3ヶ月に一回まとめてルワンダの銀行口座に支給されます。
来月からは出費も減るはずなので、毎月2万円ぐらいは貯金出来そうです。
任期中は「任国外旅行」と言って、一年間で最大20日間旅行に行くことが出来ます(行ける国には制限があります)。その費用は出来ればこの貯金から捻出したいな…。
これ以外にもJICAからは①「本邦支出対応手当」(55,000円/月)、②「帰国初動生活手当」(10,000円/月)、③「帰国社会復帰手当」(20,000円/月)という手当を受け取ることが出来ます。
※①は毎月国内口座に支給、②③は帰国直前に一括支給。
これを全部合わせると、2年間で約200万円になります。帰国してからは就職するのか起業するのか、どこに住むのかなどまだ全く決めていませんが、生活が不安定になるのはほぼ間違いないので、少しでも貯金をしておきたいところです。
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ルワンダフランにさえ対応しているので、ほとんどの国の通貨で使えると思います。
タケダノリヒロ(@NoReHero)