タケダノリヒロ( @NoReHero)
ルワンダへの渡航をお考えですか?
このページでは、日本からルワンダ行きのおすすめ航空会社や、チケットのお得な時期、予約方法などをご紹介しています。
- 航空会社は「エチオピア航空」よりも「カタール航空」で!
- お得な時期は「Hopper」でチェック!早めが安いとは限らない
- 予約方法はカタール航空の公式サイトから直接アクセスがおすすめ
- 片道6万円台ならお得
Contents
日本からルワンダへの行き方・所要時間
そもそも「ルワンダがどのへんにあるか分からない!」という人も多いのではないでしょうか。
ルワンダはアフリカ大陸の真ん中からすこし東にずれたところ、緯度で言うと赤道から2度南に位置している内陸国です。首都の名前はキガリ(Kigali)。
ちなみに「ウガンダ」は北で接しているお隣の国で、「ルアンダ」は西アフリカにあるアンゴラの首都で、「ワカンダ」はアメコミや映画の『ブラックパンサー』に出てくる架空の国ですのでお間違えなきよう(よく間違えられる)。
ルワンダには日本からは飛行機で乗り換えも含めて丸一日前後かかります。直通便はなく、1~2回の乗り継ぎが必要です。
おすすめはカタール航空
ルワンダ~日本間を結ぶ主な航空会社は「カタール航空」か「エチオピア航空」の2社。ルワンダノオトのおすすめは断然「カタール航空」です。
Twitterでルワンダ渡航経験者に「どちらの航空会社がおすすめですか?」とアンケートを取ってみたところ16名から回答を得て、75%がカタール航空派でした。
エチオピア航空は「機内サービスがひどくて、CAさんに無視された」とか「ロストバゲージした」とか「遅延して10時間待たされた」などの話もよく耳にします。
一方、カタール航空の場合、少なくとも私はそこまでひどい話は聞いたことがありません。私自身ルワンダへの往復で2度利用していますが、どちらも何のトラブルもストレスもなく利用することができました。
料金はエチオピア航空の方が1~2万円前後安い場合が多いですが、フライト時間が4~10時間伸びてしまうことも。
料金の違いは決して小さくはないものの、それに勝る安心感がカタール航空にはある、という印象です。ということで、以降はカタール航空を利用する前提で話を進めていきます。
JALのマイルが貯まる!
カタール航空のもうひとつの魅力は、JALのマイルが貯まること。私は先日ルワンダから日本に帰ってきたときに片道で2,680マイル貯まっていました。
JALマイルは2,000マイルからさまざまなギフトと交換可能ですし、6,000マイルから国内線航空券に交換することができます。事後登録もできるので、忘れずに申請しておきたいですね。
なお、エチオピア航空ではANAのマイルが貯まります!
機内手荷物7kg, 受託荷物は30kgまで
海外旅行で気を遣うことと言えば荷物の重さですよね。カタール航空では、機内手荷物7kg、無料受託手荷物 30 kgまでとなっています。
私は上の写真のスーツケースを30kgの受託手荷物にして、バックパックとショルダーバッグを7kgの機内手荷物にしました。2年間の滞在だったので大荷物でしたが、1週間程度の旅行であればバックパック一つでも十分かもしれませんね。
万が一のロストバゲージに備えて、お金や着替えは分散して入れておきましょう!
なお、「荷物の重さを家でも計りたい!」「体重計に乗せるのはもうこりごり!」という方には、「吊り下げ式の旅行はかり(ラゲッジチェッカー)」がおすすめ。
これがあれば、空港まで何キロあるか分からずにヒヤヒヤしながら荷物を持っていったり、空港のロビーで荷物を入れ替えたりする必要がないのでめちゃくちゃ重宝します。私も先日買いました。Amazonだと、なんと1,000円ちょっと。一家に一台あって損なし!
ルワンダでは2008年から環境配慮のためビニール袋の製造、輸入、使用、販売が禁止されています(参考:The New Times)。空港でビニール袋を没収されてしまうこともあるので、取られたら困るお気に入りの袋などは持ち込まないようにしましょう。
罰金の支払いを命じられたり、なかには逮捕されたりするケースもあるようですが、密輸並の量でなければ袋の没収だけで済むはずなのでご安心を。私はジップロック袋やコンビニ袋を何枚かスーツケースに入れていましたが、特に問題はありませんでした(かと言って何かあっても責任は取れませんのでご了承ください笑)
いつが安い?お得な時期は「Hopper」でチェック!
ここからは「航空券を安く買える時期」について。
マイレージ情報などを扱うThe Points Guyの編集長ザック・ホニング氏によると、安いチケットを購入できるのは、だいたい出発の2週間前か3か月前がベストなのだとか(参考:スカイスキャナー)。
早めに買うと安くなるとは限らないんですね……! では、その時期はどうやって見極めれば良いのでしょうか。
実は航空券料金の移り変わりをカレンダー表示で教えてくれる便利なアプリがあるのです。それが「Hopper」。
上の画像は5月11日時点で東京~キガリ間の料金を調べたものです。最安値の緑色から黄色、オレンジ、赤と移り変わるごとに料金が高くなっています。
これを見ると、直近1ヶ月の5~6月は最安値の日が多く、7~8月で高くなり、8月末ごろからまた安くなっていることが分かりますね。
10月以降はほとんどデータが表示されていませんでしたが、5ヶ月以内くらいの期間は大体の値段を把握することができました。このアプリはもちろんルワンダだけでなく全世界で使えるので、「行き先は決まっているけど、時期は未定」という方にはうってつけですね。
海外旅行と言うと成田空港発のイメージですが、カタール航空のルワンダ行きは羽田空港発のものも多いです。間違えたら大変なので、出発前に改めて確認することをおすすめします。
チケットを買うときは、出発地を「Tokyo」と指定して検索しましょう。「Narita」や「Haneda」だと片方のお得なフライトが除外される可能性があるので、成田と羽田の両方が検索結果に表示されるようにすると安心ですね。
どのサービス経由で買うのが安い?
Hopperで8月末には値段が下がると予測されていることが分かったので、つぎは「どのサービス経由で買うのが安いか」を検証してみましょう。
- 「カタール航空公式サイト」、「スカイスキャナー」、「Googleフライト」の3サービス
- 「往路8月31日、復路9月5日」の日本~ルワンダ間、カタール航空を利用
- 検索日は出発約3ヶ月半前(5月11日)
カタール航空サイトで直接
まずはカタール航空の公式サイトでチェック。
成田空港発着、ドーハ経由のルートが一番安く、137,760円でした。
スカイスキャナー
つぎはさまざまな旅行サイトを比較して一覧を出してくれるサービス「スカイスキャナー」で検索してみました。
このサービスで検索して、海外の旅行サイト(Travel2Be)経由にすると135,968円に。カタール航空の公式サイトで同じルートを検索したものより、約2,000円安くなります。
ただし、日本語の問い合わせ窓口なしで、レビューが異様に低いです。「料金の信頼性、手数料、カスタマーサービス、そして航空会社のサイトの使いやすさ等のユーザーのフィードバックを基準」にしているとのことなので、この低さはちょっといただけないですね……。
Googleフライト
最後は「Googleフライト」。通常の検索窓に入れるだけで結果を返してくれるので、手軽さはピカイチです。エクスペディアやスカイチケットなどのサービスも含めて表示してくれます。
ただし、最安値は141,620円。さきほどカタール航空公式サイトやスカイスキャナーで出てきた13万円台の価格が表示されません。
「もしかして満席になった?」と思って、再度カタール航空の公式サイトで検索したら13万円台のルートはまだ残っていました。ということは、Googleフライトでは最安値の便を見逃してしまう可能性がある、と考えられます。
結局公式サイトが無難
以上3サービスの価格と特徴をまとめてみました。
カタール航空公式サイト | スカイスキャナー | Googleフライト | |
最安値(諸税、手数料など込) | 137,760円 | 135,968円(-1,792円) | 141,620円(+3,860円) |
特徴 | 無難 | レビューの低い海外旅行サイト経由になる | 公式サイトの最安値ルートが出てこない |
結果、料金だけで見れば「スカイスキャナー」で探すとカタール航空の最安値のルートを見つけることができました。
ただし、レビューの低い海外旅行サイトを経由することになるので、結局「カタール航空公式サイト」で検索するのが無難だと思います。
公式サイトの「15日カレンダー」という機能も使いやすくて気に入っています。日程の前後移動が可能であれば、このカレンダーを見て安い日にちをぱっと探すことができますよね。
5月11日時点で、3日後出発の便が60,190円で直近の最安値となっているので、片道が6万円台であればお得なフライトだと思って良いでしょう。
以上、『ルワンダ行き航空券のおトクな買い方』でした! 素敵な旅を!
航空券の検索はこちら→ 上質のサービス、そしてとてもお得な運賃。カタール航空で快適な空の旅を。
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- お得な時期は「Hopper」でチェック!早めが安いとは限らない
- 予約方法はカタール航空の公式サイトから直接アクセスがおすすめ
- 片道6万円台ならお得