JICA・JOCV

ラジオ出演(インタビュー)NHK WORLD~灰を使った手洗い~

ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です。

なんと、ラジオに出させてもらいました!しかもNHK WORLDのRADIO JAPAN

ルワンダ協力隊の「水の防衛隊」の取組みについてインタビューしてもらいました。

「まあ大したことじゃないけどね」ってクールな感じでお知らせしたいところですが、改めて考えたらすごいことなので、堂々と宣伝させてもらいます。

スワヒリ語に訳されてるからぼくにはまったく分かりませんが笑、日本語の書き起こしを送っていただいたので、参考までに掲載しておきます。

放送予定

番組名:NHK WORLD RADIO JAPAN(放送開始後6分目ごろから)

放送期間:2月20日(月)日本時間午後1時ごろ~2月27日(月)お昼ごろ

URL:https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/sw/radio/sw_afya/201702170600/

Kunawa mikono – sehemu ya 3 – Dondoo za Afya – Radio – NHK WORLD – Swahili

放送内容・書き起こし

ワークショップ概要

(放送開始から6分目あたり)

Q アフリカで、灰を使った手洗いの啓蒙活動をしている日本人がいます。ルワンダでコミュニティ開発のボランティアをしているタケダ・ノリヒロさんです。どんな活動を行ったのか、お話をお聞きしました。

A 私は青年海外協力隊のボランティアとしてルワンダで働いていて、NgomaKireheRwamaganaの三つの学校で灰を使った手洗いのワークショップをしました。灰は、学校のキッチンから出た、薪を燃やした後の灰を使いました。今回のワークショップでは、その効果を目で見て確認するために、手洗いチェッカーという特殊なローションのようなものと、ブラックライトを使いました。それらは日本から取り寄せました。

灰を使った手洗いのやり方

Q このチェッカーは、前々回の番組で、(聖路加国際大学の)新福先生が紹介してくださったものですね。このチェッカーを塗ったあとで手洗いをして、その後に洗った手をブラックライトで照らします。そうすると洗い残したところが光り、どこが洗えてないのかが一目で分かる仕組みでした。続けてタケダさんが、灰を使った手洗いのやり方を教えてくれました。

A 灰を使った手の洗い方は、石鹸を使うのとほとんど同じです。きれいな水で手を濡らして、そこに灰をつけて、手にぬり広げて、それを水で洗い流します。そのあと、手洗いチェッカーで調べると、石鹸を使って手を洗った時とほぼ同等の効果が得られていました。

水だけで手洗いをしたときと比べると、灰を使ったほうが汚れはきれいに落ちています。

関心をもってもらうための工夫

Q 灰を使って汚れがきちんと落ちていることを、自分たちの目で確かめたんですね。生徒たちにより関心を持ってもらうために、他にも色々工夫したそうですよ。

A ただ単に「手洗いは大事だよ」って言って伝えるだけでは興味は引けないと思ったので、最初に少し演劇のようなことをする時間をつくって、その劇の中で、なぜ手洗いをすることが大事なのかとか、手洗いをしないことによって病気になってしまうのはなぜなのかといったことを生徒たちに問いかけて、手洗いについて生徒たち自身で考えてもらえるようにしました。劇はほとんどルワンダ語でやったので、外国人が一生懸命ルワンダ語を話している様子がおもしろかったようです。内容にも興味を持ってもらえました。

生徒の反応

Q 生徒たちからは、どういった反応がありましたか?

A 今までは手を洗うのは面倒だと思っていたけどしっかり洗うようになった、と聞いています。生徒の中には、学校の中だけでなく学校の外でも、地域社会に向けてこういった啓発活動を自分たちでやっていきたいという意見ももらいました。

きっかけと展望

Q 最後に、タケダさんがこの取り組みを始めた理由と、今後の展望を聞きました。

A ルワンダに限らず途上国では、水にかかわる病気で亡くなってしまう子どもたちが今も多いので、それを減らしたり予防したりする活動ができればいいなという目標がありました。今回のワークショップは中高生向けのものだったのですが、彼らはいずれ親になる世代なので、彼らに子どもができたときに、なぜ手洗いが大事なのかということをしっかり伝えてもらえるようにと思ってこの活動を始めました。

嬉しかったことは、生徒が自主的に自分たちで活動していきたいと思ってくれるようになってきたことです。昨年はこちらから生徒たちに働きかけてやっていくことが多かったのですが、今後はできるだけ、我々はあくまでサポートという形で、生徒たちに自主的にやってもらえるような形にしていきたいと思っています。

コメンテーターの感想

中高生というのは遠からず親になる世代なので、今後彼ら自身が彼らの子供たちに手洗いの重要性を伝えることができる。親から子にちゃんと手洗いを教えられるというのは大きなことだと思う。これはきっと後々の子供たちの病気の削減に貢献する、とても意味のある活動ですね。

グループ活動です

書き起こし文を読むとあたかもひとりでやったかのようになっちゃってますが、これは「水の防衛隊」でおこなったグループ活動です。

「灰を使った手洗いをやろう」というのも山口隊長の案。ぼくに話がきたのはたまたまそれについて書いたブログを読んでいただいたからです(そういう意味ではブログってほんとにすごいなと思う)。
灰を使った手洗いワークショップ〜ルワンダ水の防衛隊〜

 メインはこの4人でおこないましたが、先輩方にもスクリプトをチェックしてもらったり、当日手伝いに来てもらったりして助けてもらいました。

「水の防衛隊」は水や衛生にかかわるJICAボランティアのグループで、ルワンダ以外の国にもあります。ただ、ほかの国では国土が広かったりしてなかなか協働が難しいようです。

隊員同士の距離が近いルワンダでなければ、自分がこの活動をすることもなかったので、ほんとに良かったと思っています。

今後も引き続き、水・衛生環境の向上に貢献できるように楽しみながら頑張ります!

タケダノリヒロ(@NoReHero

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小学校の衛生クラブ。生徒に司会を任せてみた&トイレに紙がない⁉

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