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アフリカ・ルワンダ在住者の【音楽×読書×生き方・はたらき方】ブログ

ルワンダ人の手はなぜ「しっとり」しているのか?

time 2016/05/05

ルワンダで暮らし始めてもうすぐ四ヶ月。

ずっと不思議に思っていたことがあります。

なぜルワンダ人は全員手が「しっとり」しているのか?

その理由を調べてみました。

握手をするとき

お辞儀をする日本と違って、ルワンダでは必ず握手をします。

そのとき、必ずと言っていいほど「しっとり感」を、場合によっては「じめっと感」を感じるんです。

別に不快ではないんですが、たまに「おおっ」っと思うほどモイスチャーな方がいらっしゃいます。

その理由は汗腺の違いにありました。

汗腺の違い

汗腺とは汗を分泌する腺で、エクリン腺とアポクリン腺の二種類があります。

○エクリン腺:全身に分布し皮膚の浅い部分にあり、体温を一定に保つために汗を分泌します。
○アポクリン腺:腋の下や陰部などの局所にあり、体臭腺とも呼ばれています。

引用元:汗を出す機能は3才までに決まる!

汗を出すエクリン腺

エクリン腺は汗を出す「能動汗腺」と汗を出さない「不能汗腺」に分けられます。人間の汗はこのエクリン腺(能動汗腺)からのものがほとんどで、その数は人種(気候)によって異なります。

ロシア人では180万個、日本人で約230万個、フィリピン人で280万個とされています。寒い国で育つと汗を出す能動汗腺の数が少ないことがわかります。

引用元:汗を出す機能は3才までに決まる!

暑い所で暮らしている人種ほど、能動汗腺が多いから汗をかく量が多いということですね。

ということはルワンダ人もこの能動汗腺が日本人よりも多いから、握手をするたびにしっとり感を感じるということなんでしょう。

臭いを出すアポクリン腺

もうひとつの汗腺がアポクリン腺。これが多い人が「わきが」と言われるそうですが、こちらも人種によって数が異なります。

統計によれば、日本人の10人に1人ぐらいが
この、アポクリン腺が多い(わきが)であるのに対し、
欧米人は80%以上、黒人は95%以上だそうです。

引用元:汗の穴(汗腺)は2種類

黒人の場合はほぼ全員が「アポクリン腺が多い」になるんですね。どうりでルワンダ人って独特な匂いがすると思いました。でも「わきが」というほどの不快な臭いではないです。

ぎゅうぎゅう詰めになった小型のバスで、隣に座った人の臭いがキツくて吐きかけたことはありますが。

日本でもあり得ることですけどね。

四ヶ月に渡る謎が解けてスッキリしました。国が違えば色んな違いがあるものです。

これからルワンダにいらっしゃる方は、ルワンダ人と握手して手がしっとりしていてもびっくりしないでくださいね。

みなさんのいる国ではどうですか?

タケダノリヒロ(@NoReHero

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タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。アフリカのルワンダでボランティア(青年海外協力隊)やってます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 音楽×読書×恋愛×生き方・はたらき方→『タケダノリヒロ.com』 ルワンダ情報専門サイト→『ルワンダノオト』 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]