ルワンダノオト

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かわいい彼には旅をさせよ。

time 2017/03/19

なんかいいこと言おうとしてますが9割9分ノロケですので、お手持ちのスマホを床に全力で叩きつけてバキバキにしたくなければ「ああ、こいつはこれからノロケ話をするんだな」という仏のような心がまえでアルカイックスマイルを浮かべながらお読みいただくか、あいにくそのような心の広さをお持ちでない方はそっとブラウザを閉じるようお願い致します。

ぼくはいまアフリカのルワンダにいます。2年間ボランティアやってます。

ぼくの彼女も別の国でボランティアやってます。

なので2年間の遠距離。

付き合いはじめて&遠距離になって、いま1年と3ヶ月ほど経ちました。

これまでの恋愛では長くても1年ちょっとしか続いたことがなかった自分にとっては、遠距離恋愛で1年3ヶ月も続いているというのはもはや快挙です。

ぼくはルワンダの農村に住んでいるので若い人も少なく、任地でイケてるルワンダガールに出会うことなどまあないんですが、この小国ルワンダには素敵な日本人女性ならたくさんいるので、心が揺れ動いても全然不思議ではありませんでした。

それでも、いまだに彼女とこうして付き合えているのはひとえに彼女のおかげだと思っております。

ぼくがそもそも途上国で暮らしたいと思った理由のひとつには、「自分にとって大切なものを見極めること」がありました。

自分はどんな仕事をこれからの人生を通じてやっていきたいのか。

誰のためにはたらいていきたいのか。

どんな生き方をすれば幸せになれるのか。

ルワンダに来て1年と3ヶ月が経ち、少しずつ自分にとってなにが大切なのか分かってきました。

それでも飽きっぽい性格の自分の決心なんて、そうそう信用できるものではありません。

いまやりたいと思っていることだって数日後には変わってるかもしれません。

それでも、ひとつだけ確信をもって言えるのは、大切な人と一緒に暮らせることがいちばん大事だということ。

これからどこに住もうとも、どんな仕事をしようとも、どんな生き方をしようとも、彼女と一緒に暮らせることが自分にとってはいちばん優先順位の高いことなんだってことが、この1年3ヶ月のルワンダ生活で身にしみて感じたことです。

まわりに外国人などいないルワンダの農村で暮らしていると、良くも悪くも感情をかき乱されます。

近所の人たちに笑顔で手を振って名前を読んでもらえたらそれだけで最高に嬉しい気持ちになる日もあれば、あの人からもこの人からも毎日のように「お金をくれ」と言われて、ほとほと嫌気が差して、心のなかで最低なことばを吐いている日もあります。

こんな感情を抱く自分が間違っているんだろうか

自分にできることなんてあるんだろうか

自分がやりたかったことってなんだったっけ

何しにここに来たんだっけ

と、最悪な気分になりながら家に帰ります。

それでも、毎晩電話で彼女が「うんうん。そうだよね」と話を聞いてくれるので、ずいぶん救われています。

玄関のドアを開ける時はため息を吐きまくっていても、電話が終わったら自分でも気づかないぐらい一瞬で眠りに落ちてるので、相当安心感を与えてもらってるんだと思います。

そんな風に病みそうになるぐらい嫌なことがあっても、その分嬉しいことも楽しいこともたくさんある。

そしてそういう世界に、今後も身を置いていきたい。

それが自分自身を成長させてくれて、人生をより面白いものにしてくれると思っています。

でも、そんなハードゲームをひとりで乗り切るのはなかなかにしんどい。

彼女がいなかったら、もうとっくに心が折れてたかもしれません。

もしこれから彼女と一緒に暮らせれば2倍か3倍くらいがんばれるかもしれません。

逆に、ずっと日本にいて、いつでも会える距離に彼女がいれば、ここまで彼女のことを大切に思えていなかったかもしれません。

だから、「かわいい子には旅をさせよ」ではないですが、遠距離恋愛になることに不安を感じている方がもしいれば、それもお互いの大切さを認識する良い機会になるのではないでしょうか、というのがこの記事で言いたかったことです。

ぼく自身はアフリカのルワンダという国に来て、いままでに経験したことのないような怒りや悲しみを覚える経験をたくさんして、たくさん悩んで、そのなかで彼女の大切さを実感できました。

だから、いまだに「どんな仕事をナリワイにしていきたいか」という当初の問いには自信満々で答えることはできなくても、「人生でいちばん大切なことはなにか」と聞かれたら即答できると思います。

ってことで、もしあなたの彼が「ちょっと2年間アフリカ行ってくるわ」なんてふざけたことをおっしゃりやがっていらっしゃったら、快く送り出してみてはいかがでしょうか。

新たな挑戦だらけの厳しい環境に踏み出すときこそ、相手の大切さを実感する良い機会なのかもしれません。

かわいい彼には旅をさせよ、ってことで。

タケダノリヒロ(@NoReHero

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タケダノリヒロ

1989年生まれ。16年1月より青年海外協力隊としてルワンダで活動中。コミュニティ開発隊員として水問題に取り組みながらブログ更新してます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]

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