ルワンダノオト

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キリスト教国家ルワンダで過ごすリアル・クリスマス!浮かれた日本との5つの違い

time 2016/12/26

ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です

国民の9割以上がキリスト教である、ルワンダでのはじめてのクリスマス。日本とは全然ちがって新鮮でした

クリスマスイブ

ホストファミリーと

クリスマスイブは、いつも日本からのゲストを受け入れてくれているホストファミリーに呼んでもらいました

家の中にはクリスマスの飾りやイルミネーションなどもなく、食事もほぼ普段どおり。クリスマスだからって特別なパーティをするわけじゃなく、教会に行くぐらいなんですね

プレゼントを買うのもひと苦労

首都のキガリでいろいろ見て、お母さんにはハンカチセット、長女には扇子、まだ学生の次女にはボールペンとノート、長女の娘にはアルファベットのパズルをプレゼントしました

ルワンダでは12月26日が「Boxing day」という祝日になっていて、その日にプレゼントを開けるらしいので、反応は分からず

でもこれまでに泊まってもらったゲストたちの写真を入れたアルバムはすごく喜んでもらえました

会うたびに「○○は元気?」と聞かれるので、ニューイヤーメッセージでも送ってあげてください

写真は安定のブレ具合

カトリック教会でのミサ

教会では夜にミサ(っていうのかな?)がおこなわれてました

夕方くらいからおめかしして集まっていた子どもたち

これがぼくの家の隣にあるカトリック教会。写真の左に見えるドーム型のツリーは、キリストが産まれた馬小屋を表してるそうです

ミサは夜9時過ぎまで続き、子どもたちも遅くまで起きてました。日本の大晦日のような雰囲気

神父さんちでパーティ

ミサが終わってから、神父さん(うちの大家さん)たちの家に招待してもらいました

なにをするのかよく分かりませんでしたが、とりあえず行ってみると大量のシスターがw

自分だけが明らかに浮いていて「なにこの状況w」と思ってしまいましたが、みなさんほんとにウエルカムで、楽しい聖なる夜を過ごせました

ここで出た食事はかなり豪華でしたが、それでもチキンやケーキがあるわけではなく、いつものルワンダ料理でした

旨いけど飽きる!でも旨い!ルワンダの食事・レストラン・カフェ事情

最後に神父さんたちからクリスマスカードもいただきました。ご利益ありそう

クリスマス

25日は聖歌隊をやっているホストファミリーに誘われて、朝から教会へ。宗派のこととか全然知りませんでしたが、彼らはプロテスタントらしく、昨日とは別の教会に行きました

バンドの生演奏に合わせて歌う聖歌隊

ホストファミリーのお姉さんは聖歌隊のリーダーを務めていて、ひとりで歌ったり演説したりしてました

「ハレルヤ!!!」というと、まわりが「アーメン!!!」と返すんですが、それを何回も繰り返して、最後にはテンション上がりすぎて絶叫してました。ちょっとこわかったですw

キリスト教ってこういうもの?とりあえずみんな楽しそうでした

日本のクリスマスとの違い

ルワンダでのクリスマス。やっぱり日本の浮かれた感じとはだいぶ違いました。その5つの違いについて

クリスマスのあいさつ

日本では「メリークリスマス!」というのが一般的ですが、ルワンダでは英語で「Merry Christmas」というよりもルワンダ語で「Noheli nziza」というほうが多いです。ここが田舎だから英語が浸透してないってのもありますが

あとクリスマスとお正月はセットらしく、「Umwaka musha!!(Happy new year)」もすでに言われてます。気が早いw「よいお年を」的な使い方?

「クリスマスっぽいもの」がない

ルワンダではイルミネーションも、ケンタッキーのチキンも、クリスマスケーキも、「クリスマスっぽいもの」を一切見ませんでした。唯一見たのは、神父さんちにあった小さいクリスマスツリーくらい

日本人としてはすこし寂しい気もしましたが、教会に行ってお祈りをして、歌って踊って、家族や近所の人たちと過ごす。本来はそれだけでも十分なのかもしれませんね

クリスマスと恋愛は無関係

日本では「クリスマス=恋人と過ごす日」というイメージが定着していますが、ルワンダではまったくそんなことありません

『恋人はサンタクロース』で日本のそんな風潮を後押ししてしまったユーミン、反省の弁

彼女は「自分でいうのもなんだが」と前置きして「“恋人がサンタクロース”というフレーズが社会への呪縛のようになったかも」「クリスマスをそういう風な日にしてしまったかもしれなくて。反省してもはじまらないんですけど」と振り返った。

引用元:Excite news

ポップカルチャーの影響力ってすごいですね

サンタクロースはいない

神父さんをはじめ、何人かのルワンダ人に「ルワンダではサンタクロースっているの?」と聞いたんですが、そもそもみんなサンタクロースを知りませんでした

もしかしたら呼び方が違ったりするだけかもしれませんが、お父さんがサンタさんに扮して夜中にこっそりプレゼントを準備するみたいな文化はないようです。プレゼントをあげられるほど裕福な家庭も少ないかも

ちなみに我が家では親に「プレゼントなにがいい?」と聞かれて、いっしょにトイザらスに買いに行っていたので、ぼくはいちどもサンタさんを信じたことがなく、そのおかげで現実的な大人に育ちました。自分が親になったらサンタさんやりたい

ボクシング・デー

前述のボクシング・デーには、こんな意味もあります

クリスマスも仕事をしなければならなかったバトラーはじめ、使用人達に翌日、家族と過ごさせるための休日で、この日は一家の者達は使用人に頼らず自分で全ての家事をしなければならない。また当日、主人が箱に贈り物を入れて彼らに配った。他、クリスマスにクリスマス・カードやプレゼントを届けてくれた郵便配達員にも、労いの意を込めて26日(当日が日曜日の場合は27日)に箱入りのプレゼント(Christmas box)をする。

引用元:Wikipedia

プレゼントを届けてくれる配達員がいるから、一般市民はクリスマスを楽しめるんですよね

なんかもう、これ見て切なくなりました

お客さんの荷物を乱暴に扱うのは当然ダメですけど、Amazonがこれだけ普及しちゃうと配達員は大変ですよね・・・

どうか佐川男子にもボクシング・デーを――

日本ほどの派手さはありませんでしたが、ルワンダ人もみんな幸せそうで、楽しいクリスマスでした

よいお年を!

タケダノリヒロ(@NoReHero

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タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。16年1月より青年海外協力隊としてルワンダで活動中。コミュニティ開発隊員として水問題に取り組みながらブログ更新してます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]