ルワンダノオト

ブログ×国際協力×遠距離恋愛@ルワンダ青年海外協力隊

何もないと思っていたルワンダの近所に楽園があった

time 2016/11/22

ルワンダの農村部ムシャセクターというところで暮らしています

ここには本当に何もない

あるものと言えば、ヤギと牛とバナナと教会くらい

…だと思ってたんですが、すごいものを発見してしまいました

『Muhazi Water Sport』という名前のホテル&レストラン

ムシャのオアシスをご紹介します

Muhazi Water Sportとは?

『Muhazi Water Sport』この名前はよく目にしていました

幹線道路からこの村に入ってくるところに看板が立っているし、グーグルマップで施設名が表示される数少ない施設のひとつだからです

「Muhazi」というのはこのセクターの北部にある大きな湖のことなので、その施設名からしてちょっとしたウォータースポーツのできるところなのかな

と思ってたんですが、実際に行ってみたらとんでもない勘違いだったことが発覚しました

いざ潜入

自転車でガタガタ道を30分ほどかけて進むとーー

ありました!『MUHAZI WATER SPORT』

muhazi

え、なにこれ…

muhazi

すげーちゃんとしてる!何ここ!

恐る恐る中に入ると…

muhazi

広いカフェバーのような空間が…!!

muhazi

めっちゃいいとこじゃん…

あまりの立派さに、初めて美容院に行って「もみあげはどうしますか?」と言われてテンパって「もんでください」と言ってしまったときのようにオロオロしていると、オーナーが登場

このセクターでボランティアとして働いていると自己紹介すると、ぼくが自転車でぶらぶら調査しているのを見たことがあるから知ってるよ、と。それはそれは

ここは宿泊施設になってるようで、気前のいいオーナーさんが部屋も案内してくれました

muhazi

部屋の外観。ひとつかふたつの客室が棟ごとに建っています

こんなキレイな客室、ボランティアの身分である私めはルワンダで見たことがございません…

muhazi

ダブルの部屋は、一泊40,000RWF(約5000円)

ぼくが普段泊まるゲストハウスは25,000RWF前後なので、それと比べれば高いですが、日本と比べればかなりお得ですよね

muhazi

「ターゲットはやっぱり外国人なの?それともキガリに住んでる人とか?」と聞くと、「お金を持ってる人なら誰でもええで」と言われました。身も蓋もない

トイレも客室内にあります

muhazi

シャワーはお湯が出るそうです(重要)

muhazi

ここはファミリールーム。奥にもう一部屋あります

muhazi

飾ってある絵とか民芸品のセンスもいいですねー

オープンしたのは2010年。いまはいろいろデコレーションをしている最中とのことで、何十人もの方々が働いてました

すぐ外にはムハジ湖が広がっています。ここにはバルコニーを作っているんだとか

muhazi

そしてこんなお洒落なデッキまで…!!

muhazi

「ここで結婚式とか色々セレモニーができそうだね」と言うと、「君の誕生日パーティーもここでやったらええで」と言われました。どんだけブルジョワ

ルワンダで働くということ

オーナーと「仕事」についても話しました

「ボランティアが終わったらどうするの?」

「自分でビジネスをやりたいと思ってるよ。でも場所はルワンダにするか、日本にするか、それとも別のところかまだ決めてないんだ。ルワンダで出来れば一番いいけど、何かとストレスも多いからね」

ストレスがあるのはどこでやっても一緒だよ

「いやいやいや、それはオーナーがルワンダ人だからそう言えるんだよ。外国人が他の土地に住むのは大変なんだよ…!!」

「でも、せっかくルワンダにこうやって住んでるんだから、他の人がやるよりは絶対有利になるはずだよ。それにルワンダにはチャンスがいっぱいある

おっしゃる通り。2年もここに住めるというのは、現地の文化や風習を学ぶ上でこの上ないアドバンテージになります

それに、こんな大きな施設を経営していて、何十人もの現地の人たちを従業員として雇って雇用を生み出しているこの人に言われるととても説得力がある

残り1年。どうするかな…

食べることで精一杯

「オーナーはこうやってビジネスを出来てるけど、この村の人たちはほとんどが農家で貧しい暮らしをしてるよね。なぜ彼らは農業以外の仕事をできないのかな?」

「ひとつは資本の問題だね。なにかアイデアがあっても、それを始める資金を集めるのが難しいんだ」

確かに、それは他の人も言っていました

「お金や担保になる土地がないため実際にビジネスを始められる人は少ない」と教えてくれたのは、バスで知り合った無職の青年

オーナーはこう続けます

「そもそも食べ物が不足してるのも大きな問題だね。みんなその日の食糧を確保することで精一杯なんだ。そんな状態で落ち着いてビジネスについて考えたりはできないよ」

ほんと、その通りですよね。最低限の衣食住が整っていなければ、それ以外のことを考える余裕なんてないのかもしれません

驚きと発見の1日でした

「リラックスしたくなったり、オーナーのアドバイスが欲しくなったらまた来るよ」

「うん、また会おう」

そう言って別れたものの、上り坂の険しい道&道なき道を自転車で帰るのがしんどすぎて、リラックスなど到底できないことを思い知ったタケダでした

muhazi
我が家はこの丘の向こう…

ウォータースポーツ?

「ところで、『MUHAZI Water Sport』って名前だけど、アクティビティとかは何かできるの?」

「………ボートに乗れるよ」

名前変えろや

そんな魅力満載のホテル&レストラン、『MUHAZI Water Sport』のサイトはこちら

Muhazi WATER SPORT

アクセスが悪いため全力でおすすめすることはできませんが、ムシャにお越しの際は試しに行ってみては?

タケダノリヒロ(@NoReHero

いいね!すると
更新通知を受け取れます。

Twitter で

note - 千の丘の国から

コミュニティ開発・活動記録

ライフハック

恋愛

映画・音楽

タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。16年1月より青年海外協力隊としてルワンダで活動中。コミュニティ開発隊員として水問題に取り組みながらブログ更新してます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]