ルワンダノオト

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海外で役立つ地震情報サイト&ルワンダで大地震は起きるのか?

time 2016/09/10

ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です

今日ルワンダに来て初めて地震を体験しました。震源地はタンザニア。ウガンダ・ケニアでも揺れが観測され、死傷者も出ています

Very strong dangerous earthquake below Tanzania, felt in Uganda, Rwanda and Kenya

今回痛感したのは、海外で地震情報をタイムリーに得ることの難しさです

そこで、「海外で地震が起こった際の情報収集に役立つサイト」と「その使い方」を紹介しておきます

また、「ルワンダで大きい地震は起きるのか?」についても調べてみました

Earthquake Trackの使い方

今回ルワンダで起きた地震の情報をチェックするうえで役に立ったのが「Earthquake Track」というサイト

Map of Earthquakes Today

世界中で起こった地震のマグニチュードや震源地、過去の地震情報を知ることが出来ます

トップページには、その日に世界中で起きた地震の情報が地図とリストにまとめられています

リストの上から3番目、今回ルワンダで確認出来た地震(震源地はタンザニア)も表示されてます

earthquake1

トップページ上部の検索窓に国名や地名を入れます。「rwanda」と入れてみましょう

earthquake2

するとルワンダの都市ごとに結果が表示されます

earthquake3

ぼくの住むルワマガナ郡も出てきました。ルワンダでもここまで細かく出てくるということは、おそらく他の国でも同じように表示されると思われます

earthquake4

ルワマガナ郡のリンクをクリックすると、「今日」「1週間」「1ヶ月」「1年」のスパンでその地域に何件地震があったかという情報が出てきます

earthquake5

さらにその下には過去に起きた地震が20件ずつ、地図と一緒に表示されています

earthquake6

リストをクリックすると、その地震の詳細を見ることができます。これは今回タンザニアで発生した地震。マグニチュード5.7で、震源地はタンザニアとウガンダ・ルワンダの国境あたりですね

earthquake7

ぼくはルワンダ東部に住んでいるので、ルワンダの中では比較的震源地に近かったようです。鼻歌歌いながらお昼ごはん作ってたら、家がミシミシ音を立てるほどの強い揺れを感じて死ぬほどビビりました

うちは何の被害もありませんでしたが、アフリカといえども油断はできませんね

こちらがこのサイトのTwitterアカウント

今回の地震は14:27(ルワンダ時間)に発生して、この情報が14:50にツイートされています

ということは、少なくとも地震発生から20分ほどで情報が出たことに。日本の緊急地震速報とは比べ物になりませんが、こうやって情報を確認できるだけでもありがたいですね

この「Earthquake Track」には過去のデータも掲載されているので、自分の住んでいる地域ではどのくらいの頻度で地震が起きているのか一度見ておくと良いかもしれませんね

ルワンダの情報はThe New Timesから

地震直後に情報をTwitterで調べていて、すぐ目についたのが新聞社The New Timesのアカウント

地震発生直後に「地震の様子をシェアしてください。国内全域で揺れが確認されています」とつぶやかれています

これをコメント付きでリツイート(拡散)したところ、すぐにNew Timesからリツイートされました。反応早い

他にも多くの情報がこのアカウントに寄せられていました。国内の大手メディアがこうやって情報を共有してくれると安心できますね

街の様子もツイートされています。これはおそらく首都キガリのレメラあたり

ルワンダで大きな地震は起きるの?

地震など起きないと思っていたルワンダで、すこし恐怖を感じるほどの地震に遭遇してしまいました。実際ルワンダではどのくらい地震が起こっているんでしょうか?

「Earthquake Track」で64年前まで遡って調べることが出来ました

rwa-earthq1rwa-earthq2rwa-earthq3rwa-earthq4rwa-earthq5rwa-earthq6rwa-earthq7rwa-earthq8rwa-earthq9rwa-earthq10

 

14年前、23年前にマグニチュード6.2の地震が起きていますね。60年ほど前にはこのレベルの地震が多発していますが、地殻変動か何かがあったんでしょうか

ちなみにマグニチュード6.2というと、新潟中越地震(M6.8)と同じ「中小地震」に当たります

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参考:マグニチュードとは | 日本原子力研究開発機構

もちろんマグニチュードが1増えると地震のエネルギーは約32倍になるので、マグニチュード6.2と6.8では全然違いますが、ルワンダでも大きい地震は充分起こり得ると言えますね

グーグルで「ルワンダ 地震」と調べてみたら、2008年にコンゴとルワンダで40名が死亡したというニュースも出てきました

ルワンダでは津波の心配はありませんが、日本ほど地震対策が出来ていないため地震の規模は小さくても想像以上の被害が出ることも考えられますね

地震が起きたらやるべきこと

海外の方でも分かるように仙台市が「What should I do if an earthquake occurs?」というページをつくっていました

What should I do if an earthquake occurs?

ここでは以下の8つの対策が挙げられています

・身を守る(ヘルメットやクッションで頭を守る、机の下に隠れる)

※天井やガラスが落ちてくる可能性があるため、外に逃げるのは危険だとされています

・火を消す

・ドアを開け、非難ルートを確保する

・割れたガラスに気をつける

・いったん外に出たら家に戻らない

・避難所まで歩く

・災害発生直後は電話を避ける

・落ち着いて正確な情報を得る

日本では当たり前のように避難訓練を行っていますが、おそらく海外では(少なくともルワンダでは)こういった対策は知られていないはず

「いったん家の外に出たけど、ラップトップを置いてきたことを思い出して取りに帰った」なんてツイートしてるルワンダ人もいたので、今後ルワンダで防災教育もやっていった方がいいかなと思っています

海外に住んでいるからと言って油断は禁物ですね。自分やまわりの人の身を守るために、出来ることはやっておきましょう

タケダノリヒロ(@NoReHero

これも読んでね→→→遠くで起きた悲劇がいつ「ここ」で起きるかは分からないから
備えることは格好悪いことじゃない。ミュンヘン銃乱射事件から考える。

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タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。16年1月より青年海外協力隊としてルワンダで活動中。コミュニティ開発隊員として水問題に取り組みながらブログ更新してます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]