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ルワンダの習慣でぼくが改善したいこと第1位「休憩をとる」

time 2016/05/24

ルワンダ青年海外協力隊のタケダノリヒロ(@NoReHero)です。

ルワンダで生活し始めて、4ヶ月とちょっとが経ちました。

だいぶ文化や価値観の違いなどが分かってきたんですが、その中でもぼくがもっとも変えたいと思うのが「休憩をとらない」という習慣です。

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拷問のようなルワンダの会議

ルワンダの会議は、ほんとに長い。まあ長い。

ぼくが勤務しているムシャセクターオフィス(村役場のような所)では、朝8時から昼過ぎまで一切休憩を取らずにぶっ続けでやることもしょっちゅうです。

最初の頃、会議に参加したもののいつまで経っても休憩がなく、結局そのまま終わってしまったことにびっくりしました。

「なんで休憩しないの?みんな疲れるでしょ?」と同僚に聞いてみたところ、「それが当たり前だからね」と全く気にかけていない様子でした。

学校でも授業と授業の間に休憩をとらないという話を聞いたこともあります(学校隊員の方、ほんとですか?)

子どもの頃からそうだったのなら、それを不思議に思わなくても当然かもしれませんね。

会議はすべてルワンダ語で行われるため、ぼくにはまだ何を話しているのかほとんど分かりません。

だから内容を分かりもしないで「休憩しようよ」と進言するのもなんだかなあ と思って何も言っていないんですが、言いたいことは山ほどあります。

「そんなに長時間かけて意味あるの?最初から30分とか1時間とか時間決めてやらないとキリないでしょ?せめて長時間になるなら休憩入れたほうが生産性上がるんじゃないの?みんな疲れて話なんか頭に入ってないでしょ?全員参加してる会議の間、住民もみんなずっと外で待ってるじゃん。それを何とも思わないの? ばかなの?」

と。

話し合いばっかりしててもしょうがないよ、もっと住民への対応を大事にしようよって思います。

でもそれに対して住民たちが怒っているのは見たことがありません。

日本ほどせかせかしてないというか、時間を奪われても何とも思わないようです。

「心にゆとりがある」と捉えれば、それがルワンダ人の良いところのひとつでもあるんですけどね。

ぼくは他人の時間を無意味に奪う人は泥棒と同じだと思っているので、許せません。

休憩を入れたらもっとゆとりをもって働けるのに。

休憩は生産性を高める

スウェーデンでは、就業時間中にコーヒーブレイクをとる「フィーカ」という習慣が義務付けられている会社が多いそうです。

スウェーデン企業の生産性の高さは”コーヒーブレイク”の義務化にあった⁉︎

休みが多いと生産性が下がってしまうのではないかと思われがちですが、スウェーデン人の生産性は長時間労働で知られる日本や韓国よりも上です。

OECDのデータ(2014年)では、スウェーデン人の従業員の生産性は38ヵ国中11位。ルクセンブルク(1位)やノルウェー(2位)、米国(4位)、フランス(7位)には及ばないが、長時間労働で知られる日本(20位)や韓国(30位)を上回っており、悪くない結果といえるだろう。

引用元:クーリエ・ジャポン

専門家も休憩をとることが生産性とクリエイティビティの向上に繋がることを認めています。

仕事中に小休憩をとる人の生産性が低いという研究結果は見当たりません。むしろ、小休憩をとる人のほうが生産性は高いです

引用元:クーリエ・ジャポン

やっぱり適度に休憩をとることは大事なんですね。

大事なのは信用

ただ、いくら「休憩すべきだ」という根拠を並べたところで、習慣を変えるのは簡単なことではありません。

いま言ったところで「ルワンダはそういうもんなんだよ」で終わってしまうと思います。

そのためにはやっぱり「お前が言うなら試してみるか」と言ってもらえるくらいの「信用」を得ないと難しいはずです。

受け入れられる違いは受け入れて、受け入れられない違いは上手に対処して、このコミュニティにとって本当に良い環境をつくっていきたいなと思います。

適度に休みながらゆったりしなやかに生きていきたいですね。

タケダノリヒロ(@NoReHero

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タケダノリヒロ

タケダノリヒロ

1989年生まれ。16年1月より青年海外協力隊としてルワンダで活動中。コミュニティ開発隊員として水問題に取り組みながらブログ更新してます。Africa Quest. comライターとしても執筆中。 ※当ブログ記載内容はJICAおよび青年海外協力隊の見解ではなく、個人の見解です。 [詳細]

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